健康科学部 2024年度版
更新日:2024/04/10
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
464810
専門科目
インテリアデザイン
2回生 前期
授業コード 科目名 単位
464811
インテリアデザイン演習A
2
代表担当者名
林田 大作
科目内容
【授業の到達目標】
(1)面白さや楽しさを感じながらインテリアデザインの設計技術を習得している。
(2)インテリアデザインの基本から応用まで実践的な設計技術を身につけている。

【授業科目内容の概要】
インテリアデザインの基本的な手法を学び、設計の応用力を身につけます。

【授業計画】※すべての回を林田大作・前川歩で担当する。
第1回 オリエンテーション インテリアデザイン計画の進め方と設計図の描き方
第2回 平行透視図法による1消点透視図(パース)の描き方・家具装備一覧表の描き方
第3回 断面展開図の描き方・仕上表の描き方・スタディ模型の作り方
第4回 第一課題「名作住宅のリノベーション計画-1」説明
第5回 基本計画(使用者の設定・コンセプトの設定・1/50スタディ模型作成)
第6回 実施設計(1/100配置図作成・1/100平面スケッチ作成)
第7回 実施設計(1/50平面図作成・1/50立面図作成・1/50断面展開図作成)
第8回 実施設計(家具装備一覧表作成・仕上表作成・パース作成)
第9回 実施設計(全図面チェックバック・模型の作成)
第10回 第一課題提出 第二課題「名作住宅のリノベーション計画-2」説明
第11回 基本計画(使用者の設定・コンセプトの設定・1/50スタディ模型作成)
第12回 実施設計(1/100配置図作成・1/100平面スケッチ作成)
第13回 実施設計(1/50平面図作成・1/50立面図作成・1/50断面展開図作成)
第14回 実施設計(家具装備一覧表作成・仕上表作成・パース作成・模型作成)
第15回 第二課題提出
第16回 講評会

【授業外学習の指示】
授業計画にある使用教材のページを事前に読んでおくこと。また、授業で配布されるプリントはきちんとファイリングして活用し、復習すること。

【使用教材】
『名作住宅で学ぶ建築製図』、藤木庸介ほか著、学芸出版社、2008年

【参考図書】
『建築設計学Ⅰ 住宅の設計を学ぶ』、学芸出版社
『図解すまいの寸法・計画事典』、岩井一幸・奥田宗幸著、彰国社、2004年
『新版新しい建築製図』、「新版・新しい建築製図」編集委員会編、学芸出版社、1991年
『インテリアデザインー計画基礎から空間設計までー』、中野明編著、建帛社、1998年
『インテリア設計士テキスト実技編』、日本インテリア設計士協会
『インテリア設計士テキスト学科編』、日本インテリア設計士協会
『インテリア設計士テキスト(実技編)』、日本インテリア設計士協会

【成績評価の方法・基準】
1. 課題作品:80%
2. 授業に対する姿勢:20%(授業中の質問や応答、学生同士の議論など授業への参加度と貢献度を評価する。なお、私語や無断退室など受講上望ましくない行為に対してはマイナス評価を与える。)

【学生へのメッセージ】
予習・復習を行なった上で授業に真面目に取り組み、スケジュール通りに着実に学んでいけば、確実にインテリアデザインの基礎から応用までの設計技術を身につけることができます。
インテリアデザインの面白さ、楽しさを感じながら、実践的な設計技術を習得してください。

【教員の実務経験】
建築設計実務・インテリアデザイン実務に従事した経験を生かし、設計・デザインの面白さ、楽しさ、必要となる知識や技能を教示している。また、インテリア図面・パースの描き方を丁寧に指導している。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕SSⅠ1332

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(1)幼児から高齢者、障がい者をはじめ、すべての人間に対する深い畏敬の念を持ち、デザインに携わる者としての倫理観を有している。(徳をのばす/態度・志向性)
(4)建築・デザイン分野に関する総合的な知識と専門的視点を有している。(知をみがく/知識・理解)
(5)高度専門職業人として求められるプレゼンテーションスキルを持ち、自らの意見を正確に相手に伝えることができる。(知をみがく/汎用的技能)
(6)一人ひとりの特性に応じてデザインすることができる感性や創造力を生涯にわたってみがき続けることができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力)
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