科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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467700 |
専門科目 |
専門分野Ⅳ |
3回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
467701 |
調理実習 |
2 |
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代表担当者名 | |||
田中 愛佳 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 中学校・高等学校の家庭科教育の家庭分野の内容を指導できる。 生涯にわたって「食べる」ことを実践していくために、必要な調理の基本技術を習得し、実際に調理ができる。 〔授業科目内容の概要〕 中学校・高等学校の家庭分野の教科書の内容に沿って、調理実習指導に向けての実習を行う。調理技術の習得、栄養・調理科学について、食育、調理実習指導に必要な安全の確保、衛生管理、調理技術について学ぶ。 〔授業計画〕 第 1回 ガイダンス、安全・衛生管理、調理器具・計量・包丁の扱いについて学ぶ 第 2回 調理実習 米の炊飯、汁物の調理(うまみについて学ぶ) 第 3回 調理実習 食材の切り方、野菜の下処理について学ぶ 第 4回 調理実習 日本料理① 「色ご飯」「魚のさばき方」「あえ物」について学ぶ 第 5回 調理実習 西洋料理① 「ひき肉の扱い」「焼く」「コーンスターチの扱い」について学ぶ 第 6回 調理実習 中国料理① 「炒める」「合わせ酢」について学ぶ 第 7回 調理実習 弁当に適した料理と栄養バランスについて学ぶ 第 8回 調理実習 電子レンジ調理について学ぶ 第 9回 調理実習 日本料理② 「蒸す」「寒天の取り扱い」について学ぶ 第10回 調理実習 西洋料理② 「パスタの扱い」「ルウ」「プリン」について学ぶ 第11回 調理実習 中国料理② 「湯のとりかた」「素揚げ」「かたくり粉の扱い」について学ぶ 第12回 調理実習 日本料理③ 「寿司」「乾物の取り扱い」「あさりの扱い」について学ぶ 第13回 調理実習 西洋料理③ 「フライの方法」「ゼラチンの扱い」について学ぶ 第14回 調理実習 中国料理③ 「イーストの扱い」「発酵」について学ぶ 第15回 調理実習 実技試験 〔授業外学修の指示〕 日常生活で基本的な調理を行い、調理技術を身に付ける。 〔使用教材〕 授業資料を適宜配布 〔参考図書〕 「中学校技術・家庭科用 家庭分野」大竹美登利他 開隆堂 ISBN978-4-304-08074-6 「八訂日本食品成分表2023」女子栄養大出版部 ISBN 978-4-7895-1022-6 〔成績評価の方法・基準〕 実技試験:50%、提出物:50% 〔学生へのメッセージ〕 体調管理、身だしなみなどの衛生管理に留意して、遅刻をしないようにしてください。 〔教員の実務経験〕 管理栄養士として病院での給食管理に従事していた経験を活かし、中学校・高等学校での調理実習実施の際に家庭科教員に求められる調理技術、安全、衛生管理、ライフステージに合わせた栄養について具体的に教示している。また、地域におけるライフステージ別料理教室開催の経験もあり、成長期の日常生活における健康推進や将来の疾病予防に役立つ食事や栄養についても教示している。 |
履修に関して留意すること |
「家庭科指導法Ⅰ」「健康と食生活」「家庭経営学」の3科目について,履修中または単位修得済でないとこの科目の履修はできません。 〔科目分類番号〕SSⅣ1333 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (3)人体の構造・機能や人間の生活全般についての科学的認識を持っている。(知をみがく/知識・理解) |