健康科学部 2024年度版
更新日:2024/04/10
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
469060
専門科目
専門分野Ⅳ
3回生 後期
授業コード 科目名 単位
469061
インテリアデザインと社会
2
代表担当者名
前川 歩
科目内容
〔授業の到達目標〕
インテリアデザイナーの職能と社会的役割を理解し、インテリアデザインにおいて、今後考えなくはならない課題と解決方法に関する知識と技術を修得する。

〔授業科目内容の概要〕
本授業では、インテリアデザイナーの職能や社会的役割、インテリアデザインの対象となる空間タイプやエレメントを概説します。また、インテリアデザインに対して、今後社会から求められる諸事項について解説し、より実践的な課題と解決方法を学びます。

〔授業計画〕
第1回 インテリアデザイナーという職能 − 日本インテリアデザイン史概論
第2回 商業空間のデザイン
第3回 食空間のデザイン
第4回 宿泊空間のデザイン
第5回 住空間のデザイン
第6回 インテリアエレメント1 家具
第7回 インテリアエレメント2 照明
第8回 インテリアエレメント3 ファブリック
第9回 インテリアエレメント4 商品開発と販売
第10回 インテリアデザインとメディア
第11回 インテリアデザインと地域性
第12回 インテリアデザインを取り巻く社会1 リノベーション
第13回 インテリアデザインを取り巻く社会2 コンバージョン
第14回 インテリアデザインを取り巻く社会3 歴史的建造物の再生
第15回 インテリアデザインを取り巻く社会4 DIY/住民参加
第16回 定期試験

〔授業外学修の指示〕
使用教材や参考図書を熟読するとともに、日常生活において商業空間、食空間、宿泊空間、住空間を体験し、デザイン的な観点から考察し、インテリアデザインの実地学習を進める。

〔使用教材〕
授業資料を適宜配布

〔参考図書〕
『図解テキスト インテリアデザイン』、小宮容一他著、井上書院
『日本インテリアデザイン史』、内田繁監修、オーム社

〔成績評価の方法・基準〕
レポート課題 30%
授業ノート 10%
定期試験 60%

〔学生へのメッセージ〕
インテリアデザインを通じて、どのような社会貢献ができるのか、みなさんと一緒に考えたいと思います。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕SSⅣ1333

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(1)幼児から高齢者、障がい者をはじめ、すべての人間に対する深い畏敬の念を持ち、デザインに携わる者としての倫理観を有している。(徳をのばす/態度・志向性)
(4)建築・デザイン分野に関する総合的な知識と専門的視点を有している。(知をみがく/知識・理解)
(7)修得した専門的知識と技術を土台として、これからの時代に必要とされる環境を適切に分析し、自ら創造していくことができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力)
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