科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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472000 |
専門科目 |
専門分野 |
1回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
472001 |
看護学原論 |
2 |
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代表担当者名 | |||
河野 由美 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 主体的学修を通して看護を具体的にイメージし、自らの看護観を築くための基礎的知識が修得できる。 1. 看護の概念を知ることができる。 2.看護の本質・看護師の責務と役割を知ることができる。 3.看護職の専門性と関連する重要な法律を知ることができる。 3. 看護の対象としての人間を生物的・心理的・社会的・霊的存在として認識できる。 4.看護専門職としてふさわしい資質、倫理観、価値観の礎を培うことができる。 5.自身の看護観を言語化できる。 〔授業科目内容の概要〕 本講義では、看護師養成のための基礎知識の教授と、学問としての看護学の教授を行う。具体的には看護の概念、看護の本質、看護師の責務と役割を学修し、看護の対象である人間理解を深めることを通して、看護を具体的にイメージして自らの看護観の深化を図る。さらに、看護の社会的役割及び看護倫理、法的規程を視野に入れつつ、看護学とはどのような学問かを知ることを通して、看護の専門性を探求する。 〔授業計画〕 第1回 看護への導入(ガイダンスを含む)4/11 第2回 看護の本質について 4/18 第3回 看護の概念 4/25 第4回 学問としての看護学 5/2 第5回 看護の歴史 5/9 第6回 看護の専門性 5/16 第7回 看護と健康 5/23 第8回 看護と環境 5/30 第9回 看護と人間 6/6 第10回 看護の対象理解(心理・精神・社会・霊的側面)6/13 第11回 看護の対象理解(発達段階とは)6/20 第12回 看護の対象理解(家族とは)6/27 第13回 看護と法 7/4 第14回 看護の基盤となる理論と看護理論の活用 7/18 第15回 看護の方法としての看護過程、看護・看護学の展望 7/25 第16回 筆記試験 8/1 〔授業外学修の指示〕 適宜小・中間テストを実施する。小テスト対策として予習・復習をしっかりとして欲しい。 事前に配布しているレジュメとレジュメに記されている教科書のページを講義前までに予習として熟読すること。 講義で学修したレジュメの内容を復習すること。 〔使用教材〕 看護学概論・茂野香おる他著 2020(医学書院)ISBN978-4-260-03862-1 〔参考図書〕 授業時紹介する。 〔成績評価の方法・基準〕 筆記試験60%、小・中間テスト40%で評価する。 〔学生へのメッセージ〕 身近な生活体験を通して具体的に看護の本質をとらえ、看護職者としての自己の課題を見出して欲しい。 〔教員の実務経験〕 看護師として10年以上勤務した後に大学で看護学を10年以上研究してきた教育研究者として、看護とは何か、看護の専門性、看護学に関して学生に教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕FUN1431 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1)医療従事者として、人間の尊厳や生命への畏敬について理解し、人の痛みや健康への願いを汲み取ることができる感性を持っている。(徳をのばす/態度・志向性) (4)看護医療分野に関する高い専門性と臨地に役立つ実践力を修得している。(知をみがく/知識・理解) |