| 科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
|---|---|---|---|
500300 |
専門科目 |
保育対象の理解 |
3回生 前期 |
| 授業コード | 科目名 | 単位 | |
500301 |
社会福祉論（3E123対象） |
2 |
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| 代表担当者名 | |||
文 鐘聲 |
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| 科目内容 |
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| 〔授業の到達目標〕 １．現代社会における社会福祉の意義と歴史的変遷及び社会福祉における子ども家庭支援の視点について理解できる。 ２．社会福祉の制度や実施体系等について理解できる。 ３．社会福祉における相談援助について理解できる。 ４．社会福祉における利用者の保護に関わる仕組みについて理解できる。 ５．社会福祉の動向と課題について理解できる。 〔授業科目内容の概要〕 本講義では，日本国憲法第25条で示される「健康で文化的な最低限度の生活」とは何か考え,「社会的包摂（ソーシャル・インクルージョン）」の視点について考える。その上で，疾病，失業，老齢，貧困などの事象に接したときも人間らしい生活を維持するための社会保障制度や社会福祉制度の概要を，子ども家庭支援の視点から学ぶ。 〔授業計画〕 第１回 現代社会における社会福祉の意義，社会福祉の理念と概念 第２回 社会福祉の歴史的変遷 第３回 社会福祉の制度と法体系，社会福祉行財政と実施機関，施設、専門職と実施者 第４回 社会保障及び関連諸制度の概要 第５回 社会福祉における利用者の保護にかかわる仕組み 第６回 子ども家庭支援と社会福祉（１）子どもをめぐる現状 第７回 子ども家庭支援と社会福祉（２）女性をめぐる現状 第８回 子ども家庭支援と社会福祉（３）貧困問題 第９回 障碍者福祉（１）障碍当事者の現状 第10回 障碍者福祉（２）障害者総合支援法と障害者権利条約 第11回 障碍者福祉（３）共生社会の実現と障碍者施策 第12回 少子高齢社会への対応 第13回 相談援助の理論，意義と機能，対象と過程，方法と技術 第14回 在宅福祉・地域福祉の推進 第15回 社会福祉の諸外国の動向，国際福祉 〔授業外学修の指示〕 復習を毎回30～60分程度必ず行い，その日の授業で重要であった箇所をまとめるようにすること。その際には新聞やテレビのニュースなどにも注意を向けること。 また，予習（教科書の該当ページを読むか検索してくること）が指示された場合は，授業進行上必要なので必ず行うこと。 〔使用教材〕 特になし。適宜、資料を配布する 〔参考図書〕 国民の福祉と介護の動向2023/2024，厚生労働統計協会, 2023 〔成績評価の方法・基準〕 レポート（100％） レポート課題は複数回あり，各回の期限までに提出できないとその回の分は0点となるので注意すること． 〔学生へのメッセージ〕 授業の理解を深めるために適宜ビデオ教材等も用いるが，主体的に感じ取ってほしい。 保育士から様々な制度を説明してくれると，保護者としてはとても心強い。本講義で制度を学び，ぜひ説明できるようになってほしい。 そのためには「サービスの担い手」と「受益者」の両方の視点を持って考えてほしい。 私たちも含めた「すべての人」が幸せに暮らすためにどうしたらよいか，一緒に考えていきましょう。 〔教員の実務経験〕 大阪市生野区地域福祉アクションプラン推進委員会委員及び同委員会在日韓国朝鮮人・外国籍部会部会長であった経験を活かし、地域福祉の実際及び在留外国人の福祉を授業の一部で学生に教示している。 |
| 履修に関して留意すること |
| 〔科目分類番号〕FEC2133 〔関連するディプロマ・ポリシー（学位授与の方針）〕 （4）学校教育、幼児教育、保健教育に関わる分野の高度専門職業人として必要な教育学の諸理論、子どもの発達、各教科・領域の内容や指導法、学校保健等についての専門的な知識を有している。（知をみがく／知識・理解） （9）修得した専門的知識と技術を活用し、地域社会全体の教育力の向上・発展に寄与できる。（美をつくる／総合的な学習経験と創造的思考力） |