教育学部 2024年度版
更新日:2024/04/10
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
502700
専門基礎科目
教育の基礎
3回生 後期
授業コード 科目名 単位
502701
レクリエーション活動
2
代表担当者名
時森 美智子
科目内容
〔授業の到達目標〕
(1)レクリエーション支援の基本的な考え方と方法を習得している。
(2)レクリエーション活動の実践的な技能と理論を習得している。
(3)目的に合わせたレクリエーション活動の企画ができる。

〔授業科目内容の概要〕
レクリエーションの定義や意義について理論的な理解をはかる。その上で、主に保育の場面で活用できるレクリエーション活動を体験し、楽しさの本質やコミュニケーション技術について学ぶ。支援演習では、活動環境に合わせたねらいやルール・活動をアレンジして企画し、多様なレクリエーション活動を互いに学びあい、より高いレクリエーション支援技術を身につける。

〔授業計画〕
第1回 オリエンテーション、アイスブレーキングの実際
第2回 幼児とレクリエーション活動の意義
第3回 幼児のレクリエーション活動1(手遊び、歌遊び、パネルシアター)
第4回 幼児のレクリエーション活動2(折り紙・新聞紙でつくって遊ぼう)
第5回 幼児のレクリエーション活動3(集団あそびのいろいろ)
第6回 幼児のレクリエーション活動4(楽しい運動あそび)
第7回 幼児のレクリエーション活動5(伝承あそび)
第8回 幼児のレクリエーション活動6(身近なものを活用したレクリエーション活動)
第9回 幼児のレクリエーション活動7(季節のクラフト)
第10回 レクリエーション支援計画、ホスピタリティトレーニング
第11回 レクリエーション支援の実際1(学生グループ1による模擬演習)
第12回 レクリエーション支援の実際2(学生グループ2による模擬演習)
第13回 レクリエーション支援の実際3(学生グループ3による模擬演習)
第14回 レクリエーション支援の実際4(学生グループ4による模擬演習)
第15回 まとめ

〔授業外学修の指示〕
地域や学校・園・所などで実施されるレクリエーション活動に積極的に参加し、レクリエーションへの理解を深めることが望ましい。

〔使用教材〕
教材の提示及び提出はOPEN CEASを用いたり、必要に応じてプリント配布したりする。

〔参考図書〕
特になし

〔成績評価の方法・基準〕
平常点(授業への取り組み姿勢)40%、模擬演習30%、提出物30%

〔学生へのメッセージ〕
レクリエーション活動を企画したり指導したりするために、レクリエーション活動を体験するだけに終わらないよう、体験するレクリエーション活動の目的や内容について深く理解することが重要です。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕PEA2123

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(4)学校教育、幼児教育、保健教育に関わる分野の高度専門職業人として必要な教育学 の諸理論、子どもの発達、各教科・領域の内容や指導法、学校保健等についての専門的な知識を有している。(知をみがく/知識・理解)
(9)修得した専門的知識と技術を活用し、地域社会全体の教育力の向上・発展に寄与できる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力)
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