科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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512650 |
専門基礎科目 |
教職の基礎理論 |
4回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
512651 |
道徳実践演習(つくろう!道徳授業) |
2 |
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代表担当者名 | |||
島 恒生 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 道徳科の時間のねらいや資料の分析、発問や板書づくり、教材開発などの実践的な指導力を身に付けている。 〔授業科目内容の概要〕 小・中学校の道徳科の時間を子どもたちにとって魅力的な時間にするための実践的な指導力を身に付ける。道徳の内容の視点ごとの押さえ方、道徳科の時間のねらいや教材の分析、発問や板書づくり、自作教材の開発など、道徳の授業づくりについて、より専門的に学ぶ。 〔授業計画〕 第1回 道徳教育とは何か、道徳の時間とは何か 第2回 道徳の内容(Aの視点:「主として自分自身に関すること」)の理解 第3回 道徳の内容(Aの視点:「主として自分自身に関すること」)の指導の実際 第4回 道徳の内容(Bの視点:「主として人との関わりに関すること」)の理解 第5回 道徳の内容(Bの視点:「主として人との関わりに関すること」)の指導の実際 第6回 道徳の内容(Cの視点:「主として集団や社会との関わりに関すること」)の理解 第7回 道徳の内容(Cの視点:「主として集団や社会との関わりに関すること」)の指導の実際 第8回 道徳の内容(Dの視点:「主として生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること」)の理解 第9回 道徳の内容(Dの視点:「主として生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること」)の指導の実際 第10回 モラルジレンマによる道徳授業 第11回 道徳の自作教材の開発1 構想づくり 第12回 道徳の自作教材の開発2 執筆 第13回 道徳の自作教材の開発3 推敲 第14回 道徳の自作教材の開発4 交流 第15回 まとめ 〔授業外学修の指示〕 道徳指導法で学んだことの復習や、自作教材の開発に向けての取材等に取り組みましょう。また、文部科学省の道徳アーカイブのサイトで、実際の授業映像を視聴し、実践的な指導力を高めよう。 〔使用教材〕 『小学校学習指導要領解説 特別の教科道徳編』(廣済堂あかつき) 〔参考図書〕 授業の中で、その都度指示する。 〔成績評価の方法・基準〕 課題70%、受講態度等30% 〔学生へのメッセージ〕 子どもが楽しみにする道徳授業を展開する力を身に付けましょう。また、自作教材の開発の楽しさをみんなで味わいましょう。 〔教員の実務経験〕 小学校や中学校等での教育委員会指導主事や教員としての経験をもとに、道徳教育や道徳科の指導の実態や課題、指導の工夫について学生に具体的に提示・指導している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕PEA2124 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1)生命への畏敬の念を持ち、教育に携わる者としての倫理観や子どもに対する深い理解と愛情を持っている。(徳をのばす/態度・志向性) (3)現代の教育課題に対する確かな理解と豊かな教養を備えている。(知をみがく/知識・理解) (4)学校教育、幼児教育、保健教育に関わる分野の高度専門職業人として必要な教育学の諸理論、子どもの発達、各教科・領域の内容や指導法、学校保健等についての専門的な知識を有している。(知をみがく/知識・理解) (7)授業や保育、養護に関わる内容・活動について自ら考え、実践し、マネジメントしていく力を身につけている。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |