教育学部 2024年度版
更新日:2024/04/10
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
514060
専門基礎科目
国際教育
2回生 後期
授業コード 科目名 単位
514061
欧米の文化と社会B
2
代表担当者名
Randy Muth
科目内容
〔授業の到達目標〕
欧米の歴史、社会、文化の全体像を理解するとともに、世界の文化の多様性および異文化交流の意義についても理解できるようになり、異文化コミュニケーションを行う力を身につけるため、以下のような到達目標を満たすことが必要である。
(1)多様性を持つ欧米文化の現状と課題を理解できる。
(2)欧米の歴史、社会、文化についての基本的な内容を知り、それを踏まえて、異文化交流の意義について体験的に理解できる。
(3)欧米の歴史、社会、文化について適切な英語の表現を用い、討論、ディスカッションや意見交換ができる。

〔授業の概要〕
本講義では、歴史的知識を踏まえ、幅広く、欧米における歴史、社会、文化を理解することを目的とする。英語を使い、発表、ペアーワークやグループ討議を行うことで、文化の中で使われている生きた英語を教えることが出来るよう知識の習得を目指す。同時に、身近にいる多様な文化的背景を持つ人とコミュニケーションを図ることにより、異文化理解を体験的に深め、異文化コミュニケーション、異文化交流の意義や課題について理解する。

〔授業計画〕
第1回 Orientation
第2回The “discovery” of the Americas
第3回 The English Colonies
第4回 Slavery and the Civil War
第5回 Looking Abroad
第6回 Japan and the Americas before WWI
第7回 WWII and Japanese-Americans
第8回 WWII
第9回 Postwar Society
第10回 The Civil Rights Era
第11回 The 60’s and 70’s
第12回 Japan vs. America
第13回 Present-Day American Society
第14回 Japan and West: Today and beyond
第15回 Final Examinations
第16回 全体のまとめと講評

〔授業外学修の指示〕
講義内容と関連する世界史の知識を復習しておくこと。

〔使用教材〕
プリントを配布

〔参考図書〕
講義内で指示

(成績評価の方法・基準)
Quizzes 40%
Classwork, Homework etc 30%
Final Examination 30%

〔学生へのメッセージ〕
Communication is a vital part of the course and the student will be graded on his/ her efforts made to learn and speak in English in class. Remember, a good language learner is a "risk taker" and one who views "errors" as a natural and integral part of the learning process. Please come to class with a positive attitude, an open mind, and ready to learn.
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕MUE2122

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(4)学校教育、幼児教育、保健教育に関わる分野の高度専門職業人として必要な教育学の諸理論、子どもの発達、各教科・領域の内容や指導法、学校保健等についての専門的な知識を有している。(知をみがく/知識・理解)
(5)高度専門職業人として必要な情報収集・処理能力やプレゼンテーションスキルを修得している。(知をみがく/汎用的技能)
(6)グローバル化時代に求められる教育や特別な支援を必要とする子どもへの対応など、教育をめぐる新たな課題を理解し、それらに適切に対処できる力を身につけている。(知をみがく/知識・理解、汎用的技能、美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力)
(8)生涯にわたって自律的に学び続け、教育者として自ら成長していくことができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力)
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