科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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551710 |
専門科目 |
幼児教育・保育指導法 |
2回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
551712 |
保育内容の指導法「造形表現」(2E456対象) |
2 |
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代表担当者名 | |||
永渕 泰一郎 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 幼稚園教育要領等に示された幼稚園教育等の基本を踏まえ、乳幼児教育において育みたい資質・能力を理解し幼稚園教育要領等に示された表現領域のねらい及び内容について背景となる専門知識と関連させて理解を深めるとともに、乳幼児の発達や学びの過程を理解し、主体的・対話的で深い学びが実現する過程を踏まえて具体的な指導場面を想定して保育を構想する方法を身に付ける。 〔授業科目内容の概要〕 幼稚園教育要領における幼稚園教育の基本、表現領域のねらい及び内容並びに全体構造を理解し、幼児が経験し身に付けていく内容と指導上の留意点を理解し、評価の考え方を理解するように学び、幼児が経験し身に付けていく内容の関連性や小学校の教科等とのつながりを理解するよう学修する。幼児の認識・思考、動き等を視野に入れた保育の構造の重要性を理解し、表現領域の特性や幼児の体験との関連を考慮した情報機器及び教材の活用法を理解し、保育の構造に活用することができる。指導案の構成を理解し、具体的な保育を想定した指導案を作成することができ、模擬保育とその振り返りを通して、保育を改善する視点を身に付け、表現領域の特性に応じた保育実践の動向を知り保育構想の向上に取り組むことができるよう学修する。 〔授業計画〕 第1回 保育としての造形・実践例から学ぶ子どもの絵・あらわし手と受け手の関係性 第2回 実践例から学ぶ子どもの造形・概念について・大人と子どもの「ずれ」 第3回 折り紙と素材を使った演習 第4回 描くと全員同じになる絵・全員違う絵 第5回 内面世界がみえる絵 第6回 感性と表現に関する領域「表現」について 第7回 主体的・対話的で深い学びの実践理解(光の絵) 第8回 3歳児の絵具画・4歳児の粘土遊びの進め方 第9回 ドキュメンテーションの作成法 第10回 保育計画・保育案作成 第11回 模擬保育・指導案作成と教材研究(新聞・絵の具・土粘土・スライム) 第12回 模擬保育発表<Aグループ>(3歳児クラスの造形) 第13回 模擬保育発表<Bグループ>(4歳児クラスの造形) 第14回 模擬保育発表<Cグループ>(5歳児クラスの造形) 第15回 まとめ 子どもの世界と保育者の感性 〔授業外学修の指示〕 授業のまとめはクロッキーノートで作成し提出にそなえること。 〔使用教材〕 その都度資料等を配布する。 〔参考図書〕 「全ての感覚を駆使してわかる乳幼児の造形表現」編著平田智久、共著永渕泰一郎 2020年9月, 教育情報出版 ISBN:978-4-909378-21-7 参考資料配布、実物の提示 新新版保育内容『造形表現』 監修谷田貝公昭,編者おかもとみわこ,共著永渕泰一郎2014一藝社 「幼児造形教育の基礎知識」花篤實監修1999建帛社 「幼稚園教育要領解説」(最新版) 「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」(最新版) 〔成績評価の方法・基準〕 〇ポートフォリオ、資料や授業のまとめ、学外学習をクロッキーノートに書きエポックノートを作成し提出 ・模擬保育観察事後の観察シート12%・教材研究16%・関心課題24%・授業課題28% ・子どもの世界と保育者の感性について探究課題の提出10%・ドキュメンテーション及びノートのまとめ方10% 〔学生へのメッセージ〕 表現領域の授業は今の自分を映しだし自分と向き合う内容となります。 将来、あなたは教育者や保育者になるべきかどうか、一度じっくりと問い直してみて下さい。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕MEC2132 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1)生命への畏敬の念を持ち、教育に携わる者としての倫理観や子どもに対する深い理解と愛情を持っている。(徳をのばす/態度・志向性) (4)学校教育、幼児教育、保健教育に関わる分野の高度専門職業人として必要な教育学の諸理論、子どもの発達、各教科・領域の内容や指導法、学校保健等についての専門的な知識を有している。(知をみがく/知識・理解) (7)授業や保育、養護に関わる内容・活動について自ら考え、実践し、マネジメントしていく力を身につけている。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |