科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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555300 |
専門科目 |
保育実習 |
2回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
555301 |
保育実習Ⅰ |
4 |
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代表担当者名 | |||
小山内 秀和 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 (1)保育所、児童福祉施設等の役割や機能を具体的に理解している。 (2)観察や子どもとの関わりを通して子どもへの理解が深まっている。 (3)既修の教科目の内容を踏まえ、子どもの保育及び保護者への支援について総合的に理解している。 (4)保育の計画、観察、記録及び自己評価等について具体的に理解している。 (5)保育士の業務内容や職業倫理について具体的に理解している。 〔授業科目内容の概要〕 講義で学習してきたことを実際の現場である保育所および児童福祉施設等において実習をすることを通して、乳児から18歳までの児童の保育や養護についての実践的知識と技能を修得する。実習後には、自己の学習の課題と保育実習ⅡAまたは保育実習ⅡBでの課題が明確になる。 〔授業計画〕 1.実習期間 保育所(10日間)2回生8月下旬 保育所以外の児童福祉施設等(10日間)2回生9月上旬~10月中旬 2.実習のねらいと内容 ①保育所における実習 (ねらい) 保育所の生活に参加し乳幼児への理解を深めるとともに、保育所の機能と保育士の職務について学ぶ。 (内容) (1)保育所における子どもの生活と保育士の援助や関わりについて理解する。 (2)保育所保育指針に基づく保育の展開について理解する。 (3)子どもの観察とその記録による理解をする。 (4)子どもの発達過程を理解する。 (5)子どもへの援助や関わりについて学ぶ。 (6)保育の計画に基づく保育内容について学ぶ。 (7)子どもの発達過程に応じた保育内容について学ぶ。 (8)子どもの生活や遊びと保育環境について学ぶ。 (9)子どもの健康と安全について学ぶ。 (10)全体的な計画と指導計画及び評価について理解する。 (11)記録に基づく省察・自己評価について理解する。 (12)保育士の業務内容について理解する。 (13)職員間の役割分担や連携・協働について理解する。 (14)保育士の役割と職業倫理について理解する。 ②児童福祉施設等における実習 (ねらい) 保育所以外の児童福祉施設等の生活に参加し、利用者への理解を深めるとともに、児童福祉施設等の機能と保育士の職務について学ぶ。 (内容) (1)実習施設における子どもの生活と保育士の援助や関わりについて理解する。 (2)施設の役割と機能について理解する。 (3)子どもの観察とその記録による理解をする。 (4)個々の状態に応じた援助や関わりを理解する。 (5)計画に基づく活動や援助について学ぶ。 (6)子どもの心身の状態に応じた生活と対応について学ぶ。 (7)子どもの活動と環境について学ぶ。 (8)健康管理、安全対策について理解する。 (9)支援計画の理解と活用について学ぶ。 (10)記録に基づく省察・自己評価について理解する。 (11)保育士の業務内容について理解する。 (12)職員間の役割分担や連携について理解する。 (13)保育士の役割と職業倫理について理解する。 〔授業外学修の指示〕 実習先では、日誌を遅れることなく提出すること。 〔使用教材〕 『実習のてびき』(保育実習指導Ⅰで配布)を持参すること。 〔参考図書〕 特になし。 〔成績評価の方法・基準〕 保育実習は、実実習時間が10日間80時間以上を満たさない者には成績評価を行わない。 実習評価は、実習時の態度、実習日誌等書類の記録・提出状況、レポート内容、実習施設の評価等を総合して、保育実習担当者が評価する。 〔学生へのメッセージ〕 保育実習指導Ⅰを取得しない場合及び、規定の単位を取得しない場合は、保育実習Ⅰを履修できない。 実習においては、学生ではなく社会人として責任ある行動を取り、しっかりと学んでください。 〔教員の実務経験〕 10日間以上2回にわたって、保育所・認定こども園と保育所以外の児童福祉施設において、直接、現場の先生方や職員の方から保育の実際について指導していただいている。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕TPF2132 【履修制限あり】学科内規参照のこと 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1)生命への畏敬の念を持ち、教育に携わる者としての倫理観や子どもに対する深い理解と愛情を持っている。(徳をのばす/態度・志向性) (3)現代の教育課題に対する確かな理解と豊かな教養を備えている。(知をみがく/知識・理解) (4)学校教育、幼児教育、保健教育に関わる分野の高度専門職業人として必要な教育学の諸理論、子どもの発達、各教科・領域の内容や指導法、学校保健等についての専門的な知識を有している。(知をみがく/知識・理解) (7)授業や保育、養護に関わる内容・活動について自ら考え、実践し、マネジメントしていく力を身につけている。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |