科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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555410 |
専門科目 |
保育実習 |
2回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
555411 |
保育実習ⅡA |
2 |
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代表担当者名 | |||
小山内 秀和 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 (1)保育所の役割や機能について、具体的な実践を通して理解を深めている。 (2)子どもの観察や関わりの視点を明確にすることを通して、保育への理解が深まっている。 (3)既修の教科目や保育実習Ⅰの経験を踏まえ、子どもの保育及び子育て支援について総合的に理解している。 (4)保育の計画・実践・観察・記録及び自己評価等について、実際に取り組み、理解が深まっている。 (5)保育士の業務内容や職業倫理について、具体的な実践に結びつけて理解している。 (6)実習における自己の課題が明確化している。 〔授業科目内容の概要〕 保育実習Ⅰでの実習経験と反省を踏まえて、新たに各人の修得目標を設定し、保育所での保育実践を通して、保育士として必要な資質・能力・技術を確実に修得する。また、家族との関係や地域との関係、関係機関や地域社会との連携・協働について学び、子育て支援に必要な資質・能力・技術を修得する。 〔授業計画〕 1.実習期間 保育所(10日間)2回生2月中旬〜3月上旬 2.実習のねらいと内容 (ねらい) 保育所の生活に参加し、乳幼児の理解・保育所の機能および保育士の職務について学修する。具体的には、以下の内容について学修する。 (内容) (1)養護と教育が一体となって行われる保育について理解する。 (2)保育所の社会的役割と責任について理解する。 (3)子どもの心身の状態や活動の観察について学ぶ。 (4)保育士等の援助や関わりについて学ぶ。 (5)保育所の生活の流れや展開の把握について学ぶ。 (6)環境を通して行う保育、生活や遊びを通して総合的に行う保育について理解する。 (7)子どもの保護者に対する子育て支援及び地域の保護者等に対する子育て支援について理解する。 (8)関係機関や地域社会との連携・協働について理解する。 (9)全体的な計画に基づく指導計画の作成・実践・省察・評価と保育の過程について理解する。 (10)作成した指導計画に基づく保育の実践と評価について理解する。 (11)多様な保育の展開と保育士の業務について理解する。 (12)多様な保育の展開と保育士の職業倫理について理解する。 (13)自己の課題を明確化する。 〔授業外学修の指示〕 保育実習Ⅰで明確になった自分の課題について自習して臨むこと。 〔使用教材〕 特になし。 〔参考図書〕 特になし。 〔成績評価の方法・基準〕 保育実習は、実実習時間が10日間80時間以上を満たさない者には成績評価を行わない。 実習評価は、実習時の受講態度、実習日誌等書類の記録・提出状況、レポート内容、実習施設の評価等を総合して、保育実習担当者が評価する。 成績評価には実習に関する指導の状況も考慮される。 〔学生へのメッセージ〕 2回目の実習ですので、自分自身の課題を明確にして、学びを深めてください。 〔教員の実務経験〕 10日間以上にわたって、保育所・認定こども園において、直接、現場の先生方や職員の方から保育の実際について指導していただいている。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕TPF2132 【履修制限あり】学科内規参照のこと 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1)生命への畏敬の念を持ち、教育に携わる者としての倫理観や子どもに対する深い理解と愛情を持っている。(徳をのばす/態度・志向性) (3)現代の教育課題に対する確かな理解と豊かな教養を備えている。(知をみがく/知識・理解) (4)学校教育、幼児教育、保健教育に関わる分野の高度専門職業人として必要な教育学の諸理論、子どもの発達、各教科・領域の内容や指導法、学校保健等についての専門的な知識を有している。(知をみがく/知識・理解) (7)授業や保育、養護に関わる内容・活動について自ら考え、実践し、マネジメントしていく力を身につけている。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |