教育学部 2024年度版
更新日:2024/04/10
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
555960
専門科目
教科に関する科目
1回生 後期
授業コード 科目名 単位
555961
英語B
2
代表担当者名
竹下 幸男
科目内容
〔授業の到達目標〕
中学校、高等学校の外国語科の授業において、生徒の理解に合わせた英語で授業ができるだけの英語運用能力(CEFR B2レベル以上)を身につけ、生徒に合わせた言語インプットを与え、理解を確かめながら英語でインタラクションを進めていく英語力と調整能力を身につける。
具体的には、
(1)様々なジャンルや話題の英語を聞き、目的に応じて情報や考えなどを理解できる。
(2)様々なジャンルや話題の英語を読み、目的に応じて情報や考えなどを理解できる。
(3)様々なテーマについて、目的や場面、状況等に応じて英語で発表ややり取りができる。
(4)様々なテーマについて、目的や場面、状況等に応じて英語で書くことができる。
(5)複数の領域を統合した言語活動を遂行することができる。

〔授業科目内容の概要〕
インターネットや電子メールの発達に伴い、英語を書くことの重要性が、以前より高まっている。しかし、正しい英語を書くことは、簡単なことではない。日本語をそのまま英語に置き換えるだけでは、正しい英語にならないことがほとんどであり、このために意味不明な英文がまかり通ってしまうことも多い。では、文意を正確に英語で伝えるためには、どのような思考方法が必要なのか、そのテクニックを身につけてもらいたい。教材は英語での意見の表現を中心としたものではあるが、それぞれのテーマについての、英文の読みや聞き取りも含まれている。また、書いた英文について、発表やグループ討議を英語で行い、書き、話す能力の向上を目指す。これらの複合的な活動を通じて、領域統合型の言語活動ができるようになることを目指す。

〔授業計画〕
第1回 itを使った表現
第2回 比較を使った表現
第3回 関係詞を使った表現
第4回 分詞を使った表現
第5回 動名詞を使った表現
第6回 不定詞を使った表現
第7回 受動態を使った表現
第8回 完了形を使った表現
第9回 助動詞を使った表現
第10回 知覚、使役動詞を使った表現
第11回 不定代名詞を使った表現
第12回 命令文を使った表現
第13回 疑問、否定を使った表現
第14回 数詞を使った表現
第15回 前置詞を使った表現
第16回 定期試験

〔授業外学修の指示〕
毎回、十分な予習が必要。毎回小テスト(英文10文の暗記)を行う。小テストの結果が平常点になる。

〔使用教材〕
Richard H. Schaepe, 河合忠仁、三浦良邦著、Let’s Read, Think and Write(松柏社) ISBN:9784881983461

〔参考図書〕
英和辞典・和英辞典の両方が必要。他に講義内で指示する。

〔成績評価の方法・基準〕
平常点40%、定期試験60%

〔学生へのメッセージ〕
ただしい英文とはどういうものなのか、そこに辿り着くには何が必要なのかを考えましょう。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕PSS2131

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(3)現代の教育課題に対する確かな理解と豊かな教養を備えている。(知をみがく/知識・理解)
(4)学校教育、幼児教育、保健教育に関わる分野の高度専門職業人として必要な教育学の諸理論、子どもの発達、各教科・領域の内容や指導法、学校保健等についての専門的な知識を有している。(知をみがく/知識・理解)
(5)高度専門職業人として必要な情報収集・処理能力やプレゼンテーションスキルを修得している。(知をみがく/汎用的技能)
(6)グローバル化時代に求められる教育や特別な支援を必要とする子どもへの対応など、教育をめぐる新たな課題を理解し、それらに適切に対処できる力を身につけている。(知をみがく/知識・理解、汎用的技能、美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力)
(7)授業や保育、養護に関わる内容・活動について自ら考え、実践し、マネジメントしていく力を身につけている。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力)
© Copyright 2018 畿央大学. All Rights Reserved.