科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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560410 |
専門科目 |
教科に関する科目 |
4回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
560411 |
英語文学演習 |
2 |
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代表担当者名 | |||
竹下 幸男 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 多様な時代の英米の文学作品を読み、正しく英語を理解し、歴史・文化と関連づけた解釈ができるようになること。さらに、その知識を英語教育に応用出来るようになること。 〔授業科目内容の概要〕 英米の多様な文学作品を英語原文と翻訳で読み、議論と講読を行う。毎回、一編あるいは二編の完結したテクストを取り上げる。そのため、時間の制約上、詩・短編小説を主な素材とする。作品の内容・解釈に関わる議論と、英語表現に関する講読を毎回行う。取り上げるテクストについて、ジャンル・時代背景・英語の特徴などの観点から、正しく解釈できるようになることを目指す。また、それらの素材や知識をいかに現代の英語教育に利用するのか、その可能性を考察する。 〔授業計画〕 第1回 Introduction 第2回 William Shakespeare 第3回 Daniel Defoe、Jonathan Swift 第4回 William Wordsworth、Mary Wollstonecraft 第5回 Charles Dickens、Charlotte Brontë 第6回 Oscar Wilde、Lewis Carroll 第7回 Joseph Conrad、Arthur Conan Doyle 第8回 T.S. Eliot、Agatha Christie 第9回 Edgar Allan Poe、Henry David Thoreau 第10回 Nathaniel Hawthorne、Emily Elizabeth Dickinson 第11回 Herman Melville、Walter Whitman 第12回 Ernest Hemingway、F. Scott Fitzgerald 第13回 Mark Twain、Kurt Vonnegut 第14回 J. D. Salinger、Richard Brautigan 第15回 John Barth、Raymond Carver 第16回 定期試験もしくはレポート 〔授業外学修の指示〕 講義は議論と講読のふたつの方法で行われる。議論のために、テクストを英語もしくは日本語で読んだ上で、時代背景などを調べてくる必要がある。講読のためには、英語でテクストを読み、正確に理解出来るように予習しておく必要がある。 〔使用教材〕 プリントを配布 〔参考図書〕 講義内で指示 〔成績評価の方法・基準〕 平常点30% 定期試験もしくはレポート70% 〔学生へのメッセージ〕 幅広い英語の表現に触れて、自分の英語の世界を広げ、深めて下さい。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕PSS2134 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)学校教育、幼児教育、保健教育に関わる分野の高度専門職業人として必要な教育学の諸理論、子どもの発達、各教科・領域の内容や指導法、学校保健等についての専門的な知識を有している。(知をみがく/知識・理解) (5)高度専門職業人として必要な情報収集・処理能力やプレゼンテーションスキルを修得している。(知をみがく/汎用的技能) (6)グローバル化時代に求められる教育や特別な支援を必要とする子どもへの対応など、教育をめぐる新たな課題を理解し、それらに適切に対処できる力を身につけている。(知をみがく/知識・理解、汎用的技能、美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |