教育学部 2024年度版
更新日:2024/04/10
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
580600
専門科目
教科に関する科目
1回生 後期
授業コード 科目名 単位
580601
解析学Ⅰ
2
代表担当者名
藤井 克哉
科目内容
〔授業の到達目標〕
1変数関数の微分積分に関する理論と演習を通して、基本的な概念を十分理解するとともに、具体的な計算や応用ができるようになることを目標とします。

〔授業科目内容の概要〕
高等学校までに学んだ微積分を再度見直し、収束、連続性などに注意しながら1変数関数の微分、積分を考察しテーラー展開や広義積分などを解説します。

〔授業計画〕
第1回 数列の極限
第2回 関数の極限
第3回 関数の連続性
第4回 微分するとは
第5回 平均値の定理
第6回 高次の導関数
第7回 テーラーの定理
第8回 べき級数
第9回 これまでの復習とイプシロンデルタ論法について
第10回 積分するとは
第11回 定積分の性質
第12回 有理関数の積分
第13回 曲線の長さ
第14回 広義積分その1
第15回 広義積分その2

〔授業外学修の指示〕
高等学校までの微積分(数Ⅲまで)を勉強,復習しておくこと。

〔使用教材〕
以下の教材を参考にしますが,他の教材は講義中に指示します。

手を動かしてまなぶ微分積分,藤岡敦,裳華房,2019年8月,ISBN: 978-4-7853-1581-8

〔参考図書〕
必要に応じて授業で資料を,適宜配布します。

〔成績評価の方法・基準〕
1.授業における活動と発表への取り組み:20%
2.課題提出:80%

〔学生へのメッセージ〕
高等学校までで学んできた微分積分を少し進めた微分積分を学びます。数学Ⅲまでの内容は必要となるため復習して講義に臨むことが望ましいですが、必要に応じて高等学校までの微積分の復習をしながら進めるので、一緒に微分積分学を理解しましょう。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕FSS2131
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