大学共通 2024年度版
更新日:2024/04/10
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
410210
教養科目
人間と社会
1回生 後期
授業コード 科目名 単位
410213
経済学概論(1E対象)
2
代表担当者名
冬木 啓子
科目内容
〔授業の到達目標〕
経済問題を系統的かつ総合的に理解できる。

〔授業科目内容の概要〕
我々を取り囲む環境は刻々と変動し、その動きに呼応するように国内外で多くの問題が生じている。様々に変化する要因が地球規模で複雑に絡み合った、その結果が時事問題である。これらの問題を一現象として捉え終わるのではなく、そこに至ったメカニズムを理解することが、一社会人として責任ある行動をとる為に必要であると考える。本講義においては経済問題を中心に取り上げ、その発生要因と要因間の関連を解説する。

〔授業計画〕
第1回 経済連携の国際動向1 TPP他
第2回 経済連携の国際動向2 イギリスのEU離脱
第3回 リーマンショック(サブプライムローン問題)の発生メカニズム
第4回 リーマンショック(サブプライムローン問題)の社会的影響
第5回 仮想通貨の仕組み
第6回 世界の人口動向
第7回 社会保険の概要
第8回 医療保険1 医療保険の運用システム
第9回 医療保険2 保険料の計算方法
第10回 年金
第11回 株について
第12回 税制問題
第13回 エネルギー問題
第14回 コロナウイルス禍の経済動向(日本銀行の金融政策)
第15回 解説授業
第16回 定期試験

〔授業外学修の指示〕
新聞やニュース番組などで報道される時事の、発生メカニズムや社会的影響を、授業で学修した内容も参考にして考えてみる。

〔使用教材〕
配布プリント、動画

〔参考図書〕
『世界国勢図会』公益財団法人矢野恒太記念会、公益財団法人矢野恒太記念会、2023年
『日本国勢図会』公益財団法人矢野恒太記念会、公益財団法人矢野恒太記念会、2023年
適宜紹介する。


〔成績評価の方法・基準〕
受講状況の評価:50%
期末試験の評価:50%

〔学生へのメッセージ〕
上記以外に、学生の将来に影響を強く与えると考えられる問題が発生すれば、それに関して即講義する。そのため、講義内容が変更される可能性がある。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕PES0011

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(1) 生命に対する深い畏敬の念と倫理観をもち、幅広く豊かな教養を備え、社会において活動できる。
(2) 人間を総合的に理解し、修得した専門的知識と技術をもって健康と教育に関する諸課題に適切に対応できる。
(5) 国際化に対応した視野をもって、健康問題、教育問題を科学的・創造的に研究できる。
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