大学共通 2024年度版
更新日:2024/04/10
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
411600
教養科目
人間と社会
3回生 前期
授業コード 科目名 単位
411603
人間関係論(3E対象)
2
代表担当者名
粕井 みづほ
科目内容
〔授業の到達目標〕
自己の人間形成や対人関係をよりよくするための知識・技能・態度を修得している。

〔授業科目内容の概要〕
本講義では、主として大学生の人間関係に焦点を当て、受講生の人間形成や対人関係のよりよいあり方につながることをさまざまな観点から学修する。具体的には、騙されやすい心、捉われやすい心、対人魅力、印象形成、人との出会い、円滑なコミュニケーション、自己の認知傾向・対人傾向、攻撃性や援助行動、といったテーマを取り上げ、人間関係についての理解を深める。

〔授業計画〕
第1回 思い込みを利用する・1(錯覚)
第2回 思い込みを利用する・2(発想の転換)
第3回 思い込みを利用する・3(第一印象)
第4回 思い込みを利用する・4(印象形成、自分をよく見せる)
第5回 コミュニケーション力を鍛える・1(言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション。パーソナルスペース)
第6回 コミュニケーション力を鍛える・2(分かち合う。自分の話し方・聞き方)
第7回 コミュニケーション力を鍛える・3(発展する会話)
第8回 コミュニケーション力を鍛える・4(効果的な説得者になる)
第9回 攻撃性をコントロールする・1(攻撃の理論)
第10回 攻撃性をコントロールする・2(攻撃性のコントロール)
第11回 攻撃性をコントロールする・3(自分の攻撃性を分析してみよう)
第12回 DVの心理
第13回 援助行動・1(援助行動とは何か)
第14回 援助行動・2(援助行動が生じるまで)
第15回 自分を見つめる(自己分析)


〔授業外学修の指示〕
講義を理解するには、心理学の基礎知識が必要となる。予習・復習をして臨むこと。
CEASに資料等をアップするので、毎回、確認を忘れないこと。
また、提出物はCEASで提出する。

〔使用教材〕
授業時に配布する。

〔参考図書〕
粕井みづほ『ワークショップ人間関係学ー対人関係への心理学的アプローチー』2008久美出版
授業中に指示する。

〔成績評価の方法・基準〕
課題提出100%

〔学生へのメッセージ〕
積極的に参加すること。授業内容・順序に変更がある場合もある。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕PES0013

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(1) 生命に対する深い畏敬の念と倫理観をもち、幅広く豊かな教養を備え、社会において活動できる。
(2) 人間を総合的に理解し、修得した専門的知識と技術をもって健康と教育に関する諸課題に適切に対応できる。
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