大学共通 2024年度版
更新日:2024/04/10
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
415120
教養科目
歴史と文化
1回生 後期
授業コード 科目名 単位
415121
文化芸術論
2
代表担当者名
李 沅貞
科目内容
〔授業の到達目標〕
生活全般における形と色によるもの(美術品・工芸品、映画など)の観点から文化芸術論について考察する。

〔授業科目内容の概要〕
地球上に生きる人々の「生活やくらし」に注目すると、地域や民族において、固有の文化や芸術があり、時代の流れやグローバル化とともに相互交流によって発展してきた。本講義では、それぞれの時代を代表する文化芸術について、「くらし」のなかで出会うさまざまな美術を知り、味わい、感性を磨くことにより、「美意識」「文化」「芸術」表現について、和(日本)、洋(西欧)に対する衣食住など、「くらし」の日常全般に関わるカテゴリーに焦点を合わせ、考察する。

〔授業計画〕
第01回 色か形か
第02回 白黒の世界、白黒映画の魅力について
第03回 文楽、パペットの人形劇
第04回 クレイアニメ
第05回 マリオネット
第06回 パートカラー
第07回 ルネサンスの美術
第08回 19世紀印象派から20世紀表現主義まで
第09回 視覚と聴覚(共感覚)
第10回 食における色彩(不慣れな色と形)
第11回 想像力と発想力
第12回 グラフィックデザイン
第13回 ポップアート
第14回 江戸時代の美術、浮世絵
第15回 錯覚の世界

〔授業外学修の指示}
衣食住の生活における色と形について考えてみる。

〔使用教材〕
CEASにて適宜紹介する。

〔参考図書〕
CEASにて適宜紹介する。

〔成績評価の方法・基準〕
毎回のアンケート課題による評価。

〔学生へのメッセージ〕
大学図書館にある関連図書や視聴覚資料などもぜひ利用しましょう。芸術文化を知ることで教養を深め、心豊かに。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕HIC0011

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(1) 生命に対する深い畏敬の念と倫理観をもち、幅広く豊かな教養を備え、社会において活動できる。
(2) 人間を総合的に理解し、修得した専門的知識と技術をもって健康と教育に関する諸課題に適切に対応できる。
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