大学共通 2024年度版
更新日:2024/04/10
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
502910
教養科目
健康とスポーツ
1回生 前期
授業コード 科目名 単位
502912
スポーツ実習A(1E2対象)
1
代表担当者名
伊藤 麻由美
科目内容
〔授業の到達目標〕
1.スポーツに親しむ態度や能力を身につけている。
2.運動・スポーツを実施するために必要な知識や技能を獲得している。
3.運動・スポーツを通して仲間と協力し、コミュニケーションを図ることができる。

〔授業科目内容の概要〕
運動・スポーツを企画・実践する力を獲得し、各種の運動・スポーツに親しむ態度や能力を育むことを目標とする。学生企画を通じて、①目的に応じた運動・スポーツの計画方法、②各種目を実践するにあたって必要な技能やルール、用具の理解、③安全な運動実践および集団行動、について学ぶ。さらに、運動・スポーツを通じて何を身につけるべきかを考え、その意義について学ぶ。

〔授業計画〕
第1回(講義)オリエンテーション/運動・スポーツ実践へ向けての準備
第2回(講義・実技)企画内容の計画書の作成
第3回(実技)縄跳び・ダブルダッチを通じた仲間づくり①
第4回(実技)縄跳び・ダブルダッチを通じた仲間づくり②
第5回(学生企画A班/導入)運動・スポーツ実践Aと形成評価
第6回(学生企画A班/展開)運動・スポーツ実践Aと形成評価
第7回(学生企画A班/整理)運動・スポーツ実践Aと形成評価
第8回(学生企画B班/導入)運動・スポーツ実践Bと形成評価
第9回(学生企画B班/展開1)運動・スポーツ実践Bと形成評価
第10回(学生企画B班/展開2)運動・スポーツ実践Bと形成評価
第11回(学生企画B班/整理)運動・スポーツ実践Bと形成評価
第12回(学生企画C班/導入)運動・スポーツ実践Cと形成評価
第13回(学生企画C班/展開1)運動・スポーツ実践Cと形成評価
第14回(学生企画C班/展開2)運動・スポーツ実践Cと形成評価
第15回(学生企画C班/整理)運動・スポーツ実践Cと形成評価、授業全体のまとめ

・学生企画A〜Cの種目は自由選択であるが、各班の種目は異なるものとする。企画の担当は必ず一度は行うこと。なお、企画書の作成および実施に際し、ねらいを達成できるような授業を計画すること。
・第1回目の授業で、班分けと種目決めを行いますので、必ず出席すること(初回授業は講義のため着替えは不要です)
・企画書作成の過程で、班のメンバー間で意思統一を図り、全員で協力して取り組むこと
・運動・スポーツ実践を具体的に振り返り、どのように運動技能を習得するのかや、どのように他者と交流するのかという過程を学ぶこと
・授業後に実践内容について振り返りを行うため、期限内の提出を徹底すること

〔授業外学修の指示〕
授業で実施する運動・スポーツのルールや実施方法の学習に1時間程度、事後学修として実技実践の成果と課題の整理に1時間程度、学習してください。

〔使用教材〕
・適宜配布する

〔参考図書〕
・適宜紹介する

〔成績評価の方法・基準〕
受講態度および課題提出(75%)、企画内容の評価(25%)の配分で評価する。

〔学生へのメッセージ〕
・履修生全員の学びを深めるために、活発に授業に参加し、学生が主体となって楽しい授業内容にしましょう。
・実技の際には、運動に適した服装に更衣をすること(安全性や運動の合理性の観点から、ピアスやネックレスを外す、髪の毛を結ぶ、服装を正しくするなど)。
・傷病等により見学する学生は、原則として、医師による診断書(コピー可)を担当教員に提示して下さい。

〔教員の実務経験〕
教員としての経験を活かし、学生間の運動特性や技能習得に合わせて課題を設定し、運動・スポーツを実施している。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕HES0011

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(1) 生命に対する深い畏敬の念と倫理観をもち、幅広く豊かな教養を備え、社会において活動できる。
(2) 人間を総合的に理解し、修得した専門的知識と技術をもって健康と教育に関する諸課題に適切に対応できる。
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