| 科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
|---|---|---|---|
736800 |
専門科目 |
リハビリテーション学分野 |
1回生 前期 |
| 授業コード | 科目名 | 単位 | |
736802 |
地域系リハビリテーション学特論（松本） |
2 |
|
| 代表担当者名 | |||
松本 大輔 |
|||
| 科目内容 |
|---|
| 〔授業の到達目標〕 健康の概念を多角的に捉え、子どもから高齢者を含むあらゆる世代におけるヘルスプロモーションについて理解する。関連する研究から、研究計画立案に必要な知識や技術を修得する。 〔授業科目内容の概要〕 ヘルスプロモーションをテーマに、健康・健康に関わる要因を幅広い視点で捉える。各年代・性別で合わせたヘルスプロモーションとは何かを知る。また、個人レベルでの行動変容を促すために必要な健康行動理論や行動科学のみならず、コミュニティレベルで求められるヘルスプロモーションについても理解を深める。 研究テーマに関連する文献抄読を通じて、各自の研究計画の立案、実施に必要となる知識や技術を理解できるようにする。総括として、わが国におけるヘルスプロモーション研究の現状と課題について議論を行う。 〔授業計画〕 第１回 オリエンテーション 第２回 健康の概念とヘルスプロモーション 第３回 健康に関わる要因-社会的決定要因- 第４回 ライフコースにからみたヘルスマネジメント(1)（中年期まで） 第５回 ライフコースにからみたヘルスマネジメント(2)（高齢期） 第６回 行動科学 第７回 行動遺伝学 第８回 健康行動理論 第９回 行動変容 第10回 コミュニティにおけるヘルスプロモーション(1)（戦略） 第11回 コミュニティにおけるヘルスプロモーション(2)（実践例） 第12回 文献抄読(1) 第13回 文献抄読(2) 第14回 文献抄読(3) 第15回 わが国におけるヘルスプロモーション研究の現状と課題 〔授業外学修の指示〕 研究テーマに関連する先行研究については常に最新の情報を収集する。 WHOや厚生労働省の資料から世界・国の動きを把握しておく。 〔使用教材〕 適宜，配布する 〔参考図書〕 ・日本行動医学会 (編)ほか，行動医学テキスト，中外医学社，ISBN-13:978-4498048287 ・リサ・F・バークマン，イチロー・カワチ (編)ほか，社会疫学<上>，大修館書店，ISBN-13:978-4469268294 ・リサ・F・バークマン，イチロー・カワチ (編)ほか，社会疫学<下>，大修館書店，ISBN-13:978-4469268300 上記以外にも、適宜、指示する 〔成績評価の方法・基準〕 レポート課題50%，プレゼンテーション50% 〔学生へのメッセージ〕 積極的に学ぶ姿勢と、新たな知識・考えを受け入れる心を持つことを心掛けてください。 |
| 履修に関して留意すること |