科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
---|---|---|---|
737100 |
専門科目 |
看護学分野 |
1回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
737103 |
看護実践学特論(山本) |
2 |
|
代表担当者名 | |||
山本 裕子 |
科目内容 |
---|
〔授業の到達目標〕 1.慢性病を病む人々とそれらを取り巻く社会的状況について説明できる。 2.慢性病を病む人々への看護において基盤となる理論や概念について説明できる。 3.慢性看護領域における研究課題を見出すことができる。 〔授業科目内容の概要〕 慢性看護の対象となる人々の特性とその看護のための理論的基盤について教授する。その上で慢性看護に関する研究の現状と課題を概観し、慢性看護研究における各自の研究疑問を明らかにする。 〔授業計画〕 第1回目 慢性看護の対象 第2回目 慢性病患者をとりまく今日の状況 第3回目 慢性疾患の病みの軌跡 第4回目 慢性看護の理論・概念(1)エンパワメント 第5回目 慢性看護の理論・概念(2)セルフケア/セルフマネジメント 第6回目 慢性看護の理論・概念(3)学習理論とその変遷 第7回目 慢性看護の理論・概念(4)成人教育理論 第8回目 慢性看護の理論・概念(5)社会的学習理論 第9回目 慢性看護の理論・概念(6)ヘルスビリーフモデル/トランスセオリティカルモデル 第10回目 慢性看護の実践例 第11回目 慢性看護研究の概観(1)量的研究 第12回目 慢性看護研究の概観(2)質的研究 第13回目 研究疑問の抽出(1)研究疑問とは 第14回目 研究疑問の抽出(2)研究疑問の決定 第15回目 まとめ 〔授業外学修の指示〕 各自のこれまでの看護実践を振り返り、その実践の意味づけを行い、さらに慢性看護を発展させられるように、関心と問題意識をもって臨んでほしい。ゼミ形式で行うため、ディスカッションに参加できる基礎知識が必要である。 〔使用教材〕 適宜資料を配布する。 〔参考図書〕 講義の中で紹介する 〔成績評価の方法・基準〕 課題レポート、発表内容、受講態度により総合的に評価する。 〔学生へのメッセージ〕 看護実践からの学びを知として共有していくスキルを養いましょう。 |
履修に関して留意すること |