科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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737200 |
専門科目 |
健康栄養学分野 |
1回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
737201 |
食品機能科学特論(栢野) |
2 |
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代表担当者名 | |||
栢野 新市 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 食品の生体調節機能に関する知識を身につけるとともに、機能性成分の定性、定量、および評価の手法についても理解している 〔授業科目内容の概要〕 食品は栄養、味覚の機能に加え、健康を増進する生体調節機能を有する。この授業では食品中の機能性成分の構造や働き、および成分の定性・定量方法や機能性の評価方法について学習する。また機能性食品製造方法等の応用面にも言及し、食品の機能性に関する幅広い知識を身につける。 〔授業計画〕 第1回 食品の機能性(1)-1次機能、2次機能 第2回 食品の機能性(2)-3次機能 第3回 機能性成分の種類と構造(1)-ポリフェノール類 第4回 機能性成分の種類と構造(2)-その他の成分 第5回 機能性成分の働き(1)-in vitro 第6回 機能性成分の働き(2)-in vivo 第7回 成分の定性および定量法(1)-HPLC 第8回 成分の定性および定量法(2)-NMR、MS 第9回 機能性評価方法(1)-in vitro 第10回 機能性評価方法(2)-in vivo 第11回 機能性食品の加工(1)-設計、加工 第12回 機能性食品の加工(2)-特性の評価 第13回 機能性食品の応用(1)-生体調節機能の評価 第14回 機能性食品の応用(2)-臨床試験 第15回 まとめ 〔授業外学修の指示〕 日常生活で目にする食品に対しても常に関心を持ち、食品に関して総合的に理解を深めること 〔使用教材〕 適宜配布する 〔参考図書〕 必要に応じて指示する 〔成績評価の方法・基準〕 受講態度および理解度により総合的に評価する 〔学生へのメッセージ〕 食と健康の一つの側面として、食品成分の機能性についての知識を身につけ、それらを用いて健康を増進する方法を考察できる力を身につけてください。 |
履修に関して留意すること |