科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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760600 |
専門科目 |
1回生 前期 |
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授業コード | 科目名 | 単位 | |
760601 |
次世代型生活支援技術学特論(冬木) |
2 |
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代表担当者名 | |||
冬木 正紀 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 次世代型生活支援技術の本質と必要性そして実例を理解している。 〔授業科目内容の概要〕 21世紀に入り、生活の質的向上のための技術開発が本格化したが、最先端科学が重視される一方でユーザビリティすなわち使い勝手は軽視されがちであった。そのために実用化しなかった技術も多い。ユーザビリティを重視した生活の質的向上のための技術が次世代型生活支援技術であり、ロボット、AI応用、生体工学を包含する。本授業では、その本質、必要性、実例と開発の最前線を解説し、今後を展望する。 〔授業計画〕 第1回 ガイダンス 第2回 産官学の取り組み概観 第3回 ユーザビリティ 第4回 医療系次世代型技術の例1-身体障がい者支援・リハビリテーション 第5回 医療系次世代型技術の例2-疾患診断・出産・子育て 第6回 非医療系次世代型技術の例1-衣食住 第7回 非医療系次世代型技術の例2-屋外・集団労働 第8回 非医療系次世代型技術の例3-移動 第9回 非医療系次世代型技術の例4-教育・防犯 第10回 非医療系次世代型技術の例5-娯楽・文化保護 第11回 開発の最前線1-人工筋肉 第12回 開発の最前線2-人工知能 第13回 開発の最前線3-光技術 第14回 開発の最前線4-知的財産権・人材育成 第15回 今後の展望とまとめ 〔授業外学修の指示〕 全ての回の内容は繋がっているので、毎回復習すること。 〔使用教材〕 配布プリントを使用する。 〔参考図書〕 「未来の年表」河合雅司、講談社現代新書、2017年(ISBN978-4-06-288431-0) 授業内においても紹介する。 〔成績評価の方法・基準〕 レポート:100%(計3回。第5回、10回、15回の講義の後に課す。) 〔学生へのメッセージ〕 皆さんの生活や仕事の現場において既に導入されている、また今後導入されるであろう次世代型生活支援技術について理解し、それらを活用、工夫する契機にして貰いたく思います。 |
履修に関して留意すること |