科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
---|---|---|---|
811000 |
専門基礎科目 |
1回生 前期 |
|
授業コード | 科目名 | 単位 | |
811001 |
教育心理学特論 |
2 |
|
代表担当者名 | |||
小山内 秀和 |
科目内容 |
---|
〔授業の到達目標〕 教育という営みの基盤である認知過程や教授,学習の知識・技術を学修し,教育心理学の研究能力を習得できる。 〔授業科目内容の概要〕 教育心理学研究の中心課題は,学習の心理的メカニズムを解明し,効率的・合理的な学習の実現に資することである。本講義では,学習過程や教育活動にかかわる心理現象を理解することを通して,受講生の教育心理学研究の研究能力を養う。前半では教育心理学の各領域について,主に講義形式で解説する。後半では教育心理学における最新の研究動向について論じ,受講生とのディスカッションを行う。 〔授業計画〕 第1回 教育心理学とは 第2回 記憶のメカニズム 第3回 学習のメカニズム 第4回 思考と推論 第5回 対人関係と社会性 第6回 動機づけ 第7回 学習過程の理論と教授法 第8回 授業と教育評価 第9回 子どもの個性と集団の理解 第10回 適応の問題と支援 第11回 教育心理学の最前線1:発達 第12回 教育心理学の最前線2:教授・学習・認知 第13回 教育心理学の最前線3:パーソナリティ 第14回 教育心理学の最前線4:臨床的課題と支援 第15回 教育心理学の最前線5:特別支援教育 〔授業外学修の指示〕 予習や復習が大切である。用語もしっかりと理解して,覚えておくこと。 〔使用教材〕 教員の作成した資料を配布する。 〔参考図書〕 『教育心理学年報』 日本教育心理学会 (ISSN-L 0452-9650) 『教育心理学特論』 三宅芳雄・白水始 (著),放送大学教育振興会,2018年 (ISBN 978-4595141027) 〔成績評価の方法・基準〕 提出レポート (100%) によって評価する。 〔学生へのメッセージ〕 講義内では適宜ワークやディスカッションを行う。受講生の積極的かつ主体的な参加を期待する。なお、メディアを利用して遠隔で授業に出席できるが,メディアの利用はあくまで補助であり,教室での対面授業に出席することを推奨する。 |
履修に関して留意すること |