教育学研究科 2024年度版
更新日:2024/04/10
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
830300
演習及び特別研究
2回生 前期
授業コード 科目名 単位
830307
特別研究Ⅰ(小山内)
2
代表担当者名
小山内 秀和
科目内容
〔授業の到達目標〕
・修士論文を完成させる。
・生涯にわたって自律的に研究活動を推し進める力を身に付けている。

〔授業科目内容の概要〕
本授業は特別研究Ⅰに引き続き、少人数によるゼミ形式で、修士論文に関する発表・討議、経過報告、公聴会に向けた準備等を行う。この過程を通じて、受講生は修士論文の執筆・調査を推し進め、指導教員並びに他の受講生の意見を聞くことで自らの研究を振り返り、修士論文を完成させる。なお必要な場合は、授業時間内での資料・データの収集・整理・分析方法に関する指導や、授業時間外での研究指導教員による個別指導も併せて行う。


修士論文の完成に向けて,分析によって得られた知見整理と考察を行い,ディスカッションを行う。それを踏まえ,修士論文の問題と目的,方法,結果,考察の全体を通して論理的,客観的かつ説得的な論文構成となるよう執筆を進める。またプレゼンテーションについても指導を行う。

〔授業計画〕
第1回 修士論文についての中間発表
第2回 中間発表の振り返り(1)
第3回 中間発表の振り返り(2)
第4回 中間発表の振り返り(3)
第5回 修士論文に関する発表・討議(1)
第6回 修士論文に関する発表・討議(2)
第7回 修士論文に関する発表・討議(3)
第8回 修士論文に関する発表・討議(4)
第9回 修士論文に関する発表・討議(5)
第10回 修士論文に関する発表・討議(6)
第11回 修士論文についての最終発表
第12回 公聴会に向けて
第13回 修士論文の振り返り
第14回 今後の研究の展望
第15回 総括

〔授業外学修の指示〕
本授業では修士論文に関する資料・データの収集・分析及び調査、修士論文の執筆、発表の準備など、授業外での学修が必須となる。必要な場合は適宜研究指導教員による個別指導を受けること。

〔使用教材〕
原則として、発表者が準備したレジュメを教材として用いる。なお、著作権には十分に配慮すること。

〔参考図書〕
授業時間内及び個別指導時に適宜提示する。

〔成績評価の方法・基準〕
1.期末レポート:40%
2.発表:40%
3.受講態度:20%

〔学生へのメッセージ〕
本授業は修士論文を実際に執筆していく過程で生じる疑問や課題について検討し合い、相互に研鑽を積み、最終的に修士論文を完成させることを目的とする。そのためには、まず自らの研究に沈潜し、さらに、そこから導き出された結果を他者に正確に伝えようとする努力が求められる。修士論文は2年間の総決算となるものなので、各自心して取り組まれたい。
履修に関して留意すること
© Copyright 2018 畿央大学. All Rights Reserved.