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2007.10.17

第5回 畿央大学公開講座(11月10日・11日)のご案内を掲載しました。

終了しました。

 

今春初めての卒業生を送り出し、今年で5年目を迎える畿央大学。来年4月には健康科学部に新たに「看護医療学科」が誕生します。今後も「健康」と「教育」の分野で持てる力を発揮し、地域の皆様に貢献したいと考えています。今回の公開講座は主に中高年の方の「健康とくらし」をテーマとしております。ぜひご参加下さい。

 

公開講座  (各講座定員80名 受講料 無料)

 

2007/11/10 (土)

講座A 12:30受付(12:50開講式) 13:00 ~14:30
「肥満者にしのびよるメタボリックシンドロームの脅威」
健康栄養学科教授  辻 啓介
講座B 14:30受付 15:00 ~16:30
「家庭でできる簡単な運動 -科学的根拠に基づいた方法-」
理学療法学科教授   庄本 康治

 

2007/11/11(日)

講座C 12:30受付 13:00 ~14:30
「生涯学習のすすめ -道楽のすすめ-」
現代教育学科教授  柳父 立一
講座D 14:30受付 15:00 ~16:30
「老後はどこで暮らすか」
人間環境デザイン学科教授  齋藤 功子

<申込方法>

(1)希望される講座区分(A,B,C,D)複数可 (2)お名前 (3)年齢 (4)ご住所(郵便番号から) (5)電話番号(連絡先)(6)メールアドレスを明記の上、11月7日(水)までに官製ハガキ・ FAX・E-mailのいずれかでお申込ください。

宛先

〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 公開講座係
FAX:0745-54-1600   E-mail:kikaku@kio.ac.jp
  • ※定員に達し次第、締め切ります。
  • ※受講証を発送しますので、当日お持ちください。
  • ※駐車場には限りがございますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。

お問い合わせ

畿央大学企画部 公開講座係 TEL0745-54-1603

各公開講座の概要

講座A 「肥満者にしのびよるメタボリックシンドロームの脅威」〔11/10(土)〕

健康栄養学科教授  辻 啓介

日本人の医療費が年々増大しています。自分の健康は自分で守らないと、早晩健康保険制度や年金制度が破綻するでしょう。メタボは新聞やテレビでも喧伝されているように、今や国民病の様相をなしています。この元凶は肥満です。自己防衛はちょっとした注意で行えます。「毎朝体重計に乗る」ことで、肥満を防ぎ、健康への第一歩となります。食事、運動、休養、アルコールがメタボを起こすので、生活習慣をよくすることで防ぐことができます。メタボに陥りやすい食生活の問題と解決方法を考えましょう。

 

講座B 「家庭でできる簡単な運動 -科学的根拠に基づいた方法-」〔11/10(土)〕

理学療法学科教授   庄本 康治

健康を維持していくには、色々な事に注意しなければいけませんが、その中でも運動を継続する事は大変重要になります。しかし、運動を継続するといっても、どのような運動が具体的には重要になるのでしょうか?
今回の講座では、どのような運動を継続していく事が重要なのかに関する運動の要素の説明、また、運動不足や加齢ではどのような臓器にどのような影響が出るのかを説明します。
また、正しい運動が実施されていない場合も最近は多く見られます。本講座では、家庭で実施可能な正しい運動を、実際に体験しながら楽しく実施していきたいと考えています。

 

講座C 「生涯学習のすすめ -道楽のすすめ-」〔11/11(日)〕

現代教育学科教授   柳父 立一

あなたはコピーをとったときに、必要なところが読めればいい、と思いますか。それとも行の文字が紙の縁に平行になり、余白が上下左右均等にならないと気持ちが悪いですか。もし後者ならあなたは道楽の人です。それは充実した人生を送るうえで大切な資質です。誰に強制されるわけでもないのに、自分で時間を工面し、やらずにはいられない、というものの必要を考えたいと思います。生涯学習は胎教から枕経まで(^_^;)の期間があり、年代によってさまざまな学習事実と課題があります。
自由時間がふえる中高年期は道楽中心の時期でありたいものです。

 

講座D 「老後はどこで暮らすか」〔11/11(日)〕

人間環境デザイン学科教授  齋藤 功子

子どもたちも巣立ち、働き盛りといわれる年齢からもやがて遠ざかる。親の老後のことはそれなりに考えてきたが、さて自分自身のこととなると…。
加齢は身体機能の低下に加え、社会や家族のなかでの役割の変化を必ず伴う。老後を充実したライフステージとするためには、どこで、どのように、誰と暮らすのがよいのだろうか。世界に例をみない超高齢社会が目前に迫る今、皆さんと一緒に模索していきたいと思います。

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