SNS
資料
請求
問合せ

理学療法学科の新着情報一覧

2007年の理学療法学科の新着情報一覧

2007.11.13

畿央大学公開講座を開催しました。

11月10日・11日に第5回畿央大学公開講座を開催しました。4つの講座を例年より多い延べ約600人の方が受講されました。   まず10日の講座Aでは、健康栄養学科・辻教授が『肥満者にしのびよるメタボリックシンドロームの脅威』というテーマで、食生活の問題と解決方法や生活習慣の見直しについて講演し、講座Bでは、理学療法学科・庄本教授が『家庭でできる簡単な運動』というテーマで、家庭で実施可能な簡単な運動を、実際に体験しながら楽しく学んでいただきました。11日の講座Cでは現代教育学科・柳父教授が『生涯学習のすすめについて』というテーマで、年代によってさまざまな学習事実と課題があり、それを「胎教」から「枕教」まで順を追って説明し、講座Dでは、人間環境デザイン学科・齊藤教授が『老後はどこで暮らすか』について、どこで・どのように・誰と暮らすのが良いかということを会場に来られた皆様と共に考える形で講義を行いました。参加者の方々は、メモをとられるなどそれぞれのテーマを興味深く真剣に聴き入っていらっしゃいました。     今回の様子は11月11日18時の奈良テレビのニュースでも紹介されました。 奈良テレビを見る 奈良新聞でも紹介されました 奈良新聞記事のPDF 参加者の声(アンケートより)  ・現在、メタボリックと闘っていますので全て参考になりました。あとは実践です。根気です。・肥満のことがいろんな角度からわかりやすく、説明があり理解できました。・今まで正しいと思っていた運動のやり方が間違っていたことがわかり、大変参考になりました。・具体的な運動をわかりやすく教えていただき日常生活で是非取り入れていきたいと思いました。  ありがとうございました。・生涯学習は高齢者だけの学習と勘違いしていたが今回の講座を聴き、人間生まれる前から学習をしていて  (胎教)、一生学習し勉強せねばならぬということが理解できました。・道楽の意味はいままで理解していた意味でなく、もっと広義にラフに考えて老後を過ごすのが良いのでは  ということが理解できました。・地域で生きることもQOLの向上を目指す一つであることが理解できました。  これらも含めて老後をどこで暮らすか十分考えていきたいと思います。・高齢者を取り巻く諸条件を分析してもらい、今後自分がどう対処すべきか、再考するきっかけとなりました。

2007.11.09

理学療法特別講演会(12月8日)のご案内を掲載しました。

「脳卒中のリハビリテ-ションの最前線」~今後の理学療法士に求める事~ 講 師 矢倉 一 先生(森之宮病院 リハビリテーション科部長) 日 時 2007年12月8日(土)15:00~17:00 会 場 畿央大学(冬木記念ホール) 受講料 1000円(当日、徴収します)畿央大学の卒業生、在籍生は無料 申 込 参加を希望される方は平成19年12月3日(月)必着にて、下記1~6の内容をE-mail、はがき、FAXでお申し込みください。受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。 1.氏名 2.氏名ふりがな 3.住所(郵便番号から) 4.電話番号 5.メールアドレス 6.所属先(団体名、学校名、企業名等) 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町 馬見中4-2-2畿央大学企画部Kikaku@kio.ac.jpFAX0745-54-1600お問い合わせは TEL 0745-54-1603(担当:渡部・高垣まで)   講演内容はこちら(PDF)   矢倉一先生は、関西でも数少ないリハビリテーション専門医のおひとりで、これまでボバース記念病院や奈良県総合リハビリテーションセンター,西大和リハビリテーション病院での勤務をへて、現在は森之宮中央病院にてリハビリテーション科の部長として活躍されています。臨床では脳卒中リハビリテーションおよび神経難病のリハビリテーションを専門とされ、リハビリテーション医療におけるチームアプローチを常に重視されています。研究業績では、脳卒中患者に対するチームアプローチの有効性を明らかにした研究結果を海外の学術誌に数編報告されておられ、中でも2005年のCerebrovascular Diseases に掲載されました“Patients with severe stroke benefit most by interdisciplinary rehabilitation team approach.”は優れた研究成果として認められ、カナダの脳卒中治療ガイドライン“Evidence-Based Review of Stroke Rehabilitation”にも引用されました。今回の講演では、これまでの研究活動およびリハビリテーション専門医としての臨床活動を通じて、「これからの理学療法士に求められるものは何か」を語って頂きます。

2007.10.17

第5回 畿央大学公開講座(11月10日・11日)のご案内を掲載しました。

終了しました。   今春初めての卒業生を送り出し、今年で5年目を迎える畿央大学。来年4月には健康科学部に新たに「看護医療学科」が誕生します。今後も「健康」と「教育」の分野で持てる力を発揮し、地域の皆様に貢献したいと考えています。今回の公開講座は主に中高年の方の「健康とくらし」をテーマとしております。ぜひご参加下さい。   公開講座  (各講座定員80名 受講料 無料)   2007/11/10 (土) 講座A 12:30受付(12:50開講式) 13:00 ~14:30「肥満者にしのびよるメタボリックシンドロームの脅威」健康栄養学科教授  辻 啓介 講座B 14:30受付 15:00 ~16:30「家庭でできる簡単な運動 -科学的根拠に基づいた方法-」理学療法学科教授   庄本 康治   2007/11/11(日) 講座C 12:30受付 13:00 ~14:30「生涯学習のすすめ -道楽のすすめ-」現代教育学科教授  柳父 立一 講座D 14:30受付 15:00 ~16:30「老後はどこで暮らすか」人間環境デザイン学科教授  齋藤 功子 <申込方法> (1)希望される講座区分(A,B,C,D)複数可 (2)お名前 (3)年齢 (4)ご住所(郵便番号から) (5)電話番号(連絡先)(6)メールアドレスを明記の上、11月7日(水)までに官製ハガキ・ FAX・E-mailのいずれかでお申込ください。 宛先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 公開講座係FAX:0745-54-1600   E-mail:kikaku@kio.ac.jp ※定員に達し次第、締め切ります。 ※受講証を発送しますので、当日お持ちください。 ※駐車場には限りがございますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。 お問い合わせ 畿央大学企画部 公開講座係 TEL0745-54-1603 各公開講座の概要 講座A 「肥満者にしのびよるメタボリックシンドロームの脅威」〔11/10(土)〕 健康栄養学科教授  辻 啓介 日本人の医療費が年々増大しています。自分の健康は自分で守らないと、早晩健康保険制度や年金制度が破綻するでしょう。メタボは新聞やテレビでも喧伝されているように、今や国民病の様相をなしています。この元凶は肥満です。自己防衛はちょっとした注意で行えます。「毎朝体重計に乗る」ことで、肥満を防ぎ、健康への第一歩となります。食事、運動、休養、アルコールがメタボを起こすので、生活習慣をよくすることで防ぐことができます。メタボに陥りやすい食生活の問題と解決方法を考えましょう。   講座B 「家庭でできる簡単な運動 -科学的根拠に基づいた方法-」〔11/10(土)〕 理学療法学科教授   庄本 康治 健康を維持していくには、色々な事に注意しなければいけませんが、その中でも運動を継続する事は大変重要になります。しかし、運動を継続するといっても、どのような運動が具体的には重要になるのでしょうか?今回の講座では、どのような運動を継続していく事が重要なのかに関する運動の要素の説明、また、運動不足や加齢ではどのような臓器にどのような影響が出るのかを説明します。また、正しい運動が実施されていない場合も最近は多く見られます。本講座では、家庭で実施可能な正しい運動を、実際に体験しながら楽しく実施していきたいと考えています。   講座C 「生涯学習のすすめ -道楽のすすめ-」〔11/11(日)〕 現代教育学科教授   柳父 立一 あなたはコピーをとったときに、必要なところが読めればいい、と思いますか。それとも行の文字が紙の縁に平行になり、余白が上下左右均等にならないと気持ちが悪いですか。もし後者ならあなたは道楽の人です。それは充実した人生を送るうえで大切な資質です。誰に強制されるわけでもないのに、自分で時間を工面し、やらずにはいられない、というものの必要を考えたいと思います。生涯学習は胎教から枕経まで(^_^;)の期間があり、年代によってさまざまな学習事実と課題があります。自由時間がふえる中高年期は道楽中心の時期でありたいものです。   講座D 「老後はどこで暮らすか」〔11/11(日)〕 人間環境デザイン学科教授  齋藤 功子 子どもたちも巣立ち、働き盛りといわれる年齢からもやがて遠ざかる。親の老後のことはそれなりに考えてきたが、さて自分自身のこととなると…。加齢は身体機能の低下に加え、社会や家族のなかでの役割の変化を必ず伴う。老後を充実したライフステージとするためには、どこで、どのように、誰と暮らすのがよいのだろうか。世界に例をみない超高齢社会が目前に迫る今、皆さんと一緒に模索していきたいと思います。

2007.10.05

2007年度 病院合同説明会を開催しました。

9月29日(土)畿央大学にて、理学療法士を志望する学生を対象に病院合同説明会を開催し、説明には合計21(奈良県10、大阪府7、京都府2、滋賀県1、和歌山県1)の病院施設に参加いただきました。   この説明会は学生が就職先を選定する時、あるいは実習に参加する時の参考にしてもらうことをねらいとしています。本来は4回生対象のイベントですが、3回生にも案内し3回生からも多数の参加がありました。   午後1時過ぎから5時近くまでのびっしりと詰まった説明会でしたが、学生は真剣なまなざしで説明を聞き、熱心に質問をしていました。終了後は皆どっと疲れがでたようでしたが、4回生からは「急性期から慢性期、訪問リハビリやリハビリ事業など、いろいろな施設や事業所の方々の考えを聞くことができ、これからの就職活動にとても参考になった。」また、「自分自身の考えをまとめるいい機会になった。」とのコメントが多くよせられました。また3回生からも「3回生が病院説明会を聞いても意味がないと思っていたが、いざ聞いてみると病院の特徴、病院以外の施設のこと、病院自身の考え方などが分かり、やる気が出てきた。実習に行く時にも大いに役立つと思う。」という感想を聞かせていただきました。   本学ではじめての合同説明会でしたが、学生にとって大変有意義な企画として実施できたと思います。病院の方のご意見もお聴きし、よりよい合同説明会をめざし、今後毎年開催していく予定です。        

2007.09.13

理学療法学科対象 病院合同説明会(9月29日)を開催します。

病院・施設の理学療法士あるいは人事採用担当の方を本学にお招きして、事業内容や採用・求人に関するプレゼンをしていただきます。23病院施設のご参加を頂くことになりましたので、いろいろな病院・施設の状況をお聞きすることができます。その内容は、実習準備・就職活動あるいは、就職した後にも大変有意義なものです。積極的に参加しましょう。   対 象 理学療法学科 3・4回生 日 時 9月29日(土)13時から17時まで 会 場 第2講義棟に、大阪府コーナー、奈良県コーナー、他府県コーナー設置します。   お問合せは、畿央大学キャリアセンターまで      TEL 0745-54-1605      FAX 0745-54-1600

2007.08.06

KIO介護予防プロジェクト第1期の取り組み終了。

要支援や要介護の状態になることを予防し、高齢になっても自分のことは自分でできる生き方を続けていくために、「介護予防」に対しての期待が高まっています。その介護予防についての研究と教育に、運動、栄養そして生活環境という、健康科学部が持っている多様な側面から取り組もうというのが本学の「KIO介護予防プロジェクト」です。昨年度から準備を進めてきたプロジェクトですが、学内のコミュニケーションスペースで西大和リハビリテーション病院を退院された方5名を対象に5月9日から開始しました。週に2回ずつ3ヶ月間実施し、7月27日にいったん終了。みなさん熱心で、ほぼ無遅刻・無欠席状態で継続する事ができ、最終週に身体的評価を実施しましたが、多くの項目で改善が認められました。また参加した学生にとっても、学習意欲が高まり、また知識・技術の向上に役立ったようです。我々教員も少しずつ慣れてきて、この成果を教育,研究へと反映させていきたいと考えています。なお、2期目は9月10日から開始予定にしています。  

2007.04.24

宿泊研修で新入生が仲間作り

大学生になったばかりの不安を解消し、仲間作りを進める一連のオリエンテーションが展開されました。その最大のイベントは4月6日(金)・7日(土)の一泊二日で実施した「宿泊研修」です。それぞれの学科の特徴を生かした研修地や内容で、1回生は仲間とすっかりうちとけて大学生としての学びやその他の活動にスムーズに入っていけたようです。        宿泊研修は、昨年度は教育学部だけでしたが、今回は健康科学部の各学科も参加し、全学イベントとなりました。行き先は、理学療法学科が奈良県葛城市、健康栄養学科が奈良市、人間環境デザイン学科が岐阜県白川郷、現代教育学科が和歌山県串本町です。目的は「全国から集まった志を同じくする学友と仲間作りをしよう」「心を開き、自分を見つめることで、他者をも理解する広い視野を持とう」などですが、健康栄養学科はテーブルマナー、人間環境デザイン学科は世界遺産の合掌造り見学、現代教育学科はコミュニケーションゲームや造形活動など、それぞれ学科に合ったプログラムを織り交ぜて行われました。行動はクラス単位で行われ、終了後のアンケートでは「早い時期に友だちができてよかった」など高い評価が寄せられました。      

2007.04.02

卒業パーティで社会での活躍を誓い合いました

卒業式があった3月20日、スイスホテル南海大阪で卒業パーティが開かれました。厳かな卒業式の雰囲気から一転してなごやかな雰囲気の中での立食パーティで、友人同士で4年間の学生生活の思い出を語り合い、先生方に社会での活躍を誓う場となりました。 各学科長のお祝いの言葉が会場に響き渡り、冨田学部長の音頭による乾杯のときも卒業生、教職員とも笑顔一杯でした。卒業生が作ったスライドショーで学生生活を振り返り、ゲームを楽しんだりするうちに、あっという間に2時間が過ぎていきました。この日に撮りあった何枚もの写真は今後の人生の中でいい思い出としていつまでも残り続けることでしょう。