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助産学専攻の新着情報一覧

2016年の助産学専攻の新着情報一覧

2016.08.17

真夏のオープンキャンパスレポート!

皆さん、こんにちは! OCスタッフのツマタニです。(  *´艸`) 8月13日(土)・14日(日)に、真夏のオープンキャンパスがありました。     今回も1回生のスタッフが加わり、新しい顔ぶれでのオープンキャンパス。 「2017年の赤本」がもらえたり、ガラガラ抽選会など、楽しい企画があり、 2日間合わせて1000名以上の高校生の来場がありました。ありがとうございました。     大学紹介や入試のガイダンスの他にも、体験授業、相談コーナー、クラブ・サークル紹介、畿央生とフリートークなど、盛り沢山のプログラムが用意されていました。     また14日(日)のオープンキャンパスでは、助産学専攻科の説明会も並行して行われ、今回、私は助産学専攻科のスタッフとしてお手伝いをさせていただきました。 今回の助産学専攻科の説明会には23名の参加者が来場くださいました。 助産学専攻科の実習室で行われ、先生による助産学専攻科の魅力や助産師についてのお話や、専攻科の学生さんと一緒に演習を行ったりしました。 私もスタッフとして参加して、初めて助産学専攻科のことについて知ることができ、とても助産師に興味がわきました。また、赤ちゃんが生まれる素晴らしさを改めて実感できました。     そして、今回で3回生のほとんどの先輩方が引退となりました… とても寂しく感じますが、先輩たちから引き継いだ思いを大切にして、今後もオープンキャンパスをスタッフ全員で盛り上げていきたいです。 先輩方、ありがとうございました!     次回オープンキャンパスは、9/11(日)13時からです!

2016.07.27

外部講師に学ぶ分娩介助!~助産学専攻科

7月21日(木)、産科病棟の師長をしておられる江口先生から「分娩介助の技」を教わりました。8名の大阪府と奈良県の臨床指導者の方が、講義の聴講と学生指導のために参加してくださいました。     江口先生は2500件以上の分娩介助をされている熟練助産師です。先生の分娩介助は、左手で児頭の娩出を数ミリずつコントロールして、右手は会陰保護をしたまま、ゆっくりと会陰裂傷しない分娩介助の技でした。左手と右手の力を巧みに交互に使い分け、ベビー人形が、まるで本当の胎児のお産のように見えました。臨床指導者の方々も学生も真剣な眼差しで必死にその技を見ていました。     技の一つの一つには必ず根拠があり、先生は長い年月で身に付けた方法を惜しみなく学生に伝授してくれました。その後、学生は4つのグループに分かれ、分娩介助の模型を使い、教わった技を練習しました。指導者の方々は各グループの中に入って、産婦役になって最近実際にあった分娩の再現をしてくださり、臨場感ある分娩介助の練習になりました。     最後に“新人助産師としての心得“について、臨床指導者の方一人ずつメッセージをいただき、9月から助産学実習が始まる学生にとっては不安軽減につながりました。 3時間の講義時間は短く感じ、講義後指導者の方々からは「自分の学生時代を思い出した」「学生がピュアで刺激になった」「有意義な時間だった」など、お言葉をいただきました。 Qualityの高い講義が実現できたことに、江口先生はじめ臨床指導者の方々に感謝いたします。皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。                     助産学専攻科 教務主任 准教授 中居由美子(文責)                               講師 美甘祥子                               講師 上原麻利

2016.07.27

奈良県母性衛生学会で研究発表!~助産学専攻科

皆さん、こんにちは。助産学専攻科の田村繭です。 7月23日(土)、「第31回奈良県母性衛生学会」に参加し、助産学専攻科9人全員が研究発表を行いました。初めての学会参加でした。みんな緊張していましたが、とても良い経験になったと思います。     学会で発表内容を聞き、今後助産師として働いていく上でとても参考になることをたくさん学ぶことができました。9月からそれぞれの病院に実習に行きます。学生それぞれが、めざす助産師になれるよう日々努力していこうと思います。 まずは実習に行けるよう、これから分娩介助のテスト、学期末テストをみんなで勉強しあって乗り越えます!  

2016.07.13

ベビーマッサージとマタニティヨガ特別講演!~助産学専攻科

7月11日(月)に助産師の森田婦美子先生に来ていただき、ベビーマッサージとマタニティヨガ特別講演を受講させていただきました。     ≪ベビーマッサージ≫ ベビーマッサージとは肌と肌で触れ合う親子のスキンシップのひとつです。生まれて1か月~だいたい赤ちゃんがハイハイを始める10か月まで行うのが理想です。 赤ちゃんに優しく声をかけながら、愛情たっぷりの温かいママやパパの手で、マッサージを行うことで赤ちゃんの心は満たされ、脳や全身の発達の手助けになるのです。赤ちゃんの免疫力、運動・呼吸・内臓機能が高まり、赤ちゃんがぐっすり眠れるようになります。 最近は小さいころ、愛着形成を十分にされないまま育つ子供が非常に多くなっており、愛情不足により子供の心の成長が遅れている現状にあります。そのため、助産師がこういったスキンシップの方法を母親に伝え、実践してもらうことで親子との絆を深めるきっかけとなるため、非常に良い勉強となりました。      ≪マタニティヨガ≫ マタニティヨガは出産に備えた体力を養い、出産への精神的不安を軽減させ、心身ともにリラックスを図っていきます。体に負担のかからない運動を中心とし、骨盤を広げる出産時に適した筋肉を養うことを目的としています。マタニティヨガは、呼吸を通して母子とのつながりを実感し、命の尊さを自覚する事によって、出産後の子育てに良い影響を与えるといわれています。     妊娠中のヨガなので赤ちゃんの胎動を感じながら行うことができ、赤ちゃんを愛おしく思いながら行ってもらうような先生の巧みな声掛けの技があり、その面でも勉強になりました。ヨガをやっているとリラックスでき、お母さんと赤ちゃんにとってとても気持ちの良い運動なのだと感じました。     助産師としてできることはお産を取り上げるだけでなく、このように幅広くあります。今回の講義が、自分の将来の助産師としての活動範囲を広めてみたいと思う良いきっかけとなりました!   助産学専攻科 浅野友里

2016.07.12

麻薬取締官による特別講義~看護医療学科「看護倫理」

7月5日(火)看護医療学科3年次配当「看護倫理」の授業で、現役の麻薬取締官(近畿厚生局麻薬取締部 坂 厚志氏)を講師としてお招きし、特別講義を行いました。助産学専攻科の学生も合わせた合同講義には、約100名の学生が出席しました。     この講義は、将来医療従事者になる者として、学生が正しい知識を得ることで「乱用薬物は絶対使用しない・医療用麻薬はその使用目的により適切に使用することが必要である」という 認識の向上を図ることを目的として、昨年から実施しているものです。 薬物は、ネット等で簡単に手に入り、若者にまで広がっている状況があります。特別な人だけの話ではないことを理解し、‟誘われても断ることができる力”としてのライフスキル獲得が必要となります。     また3回生は、8月中旬過ぎから病院や施設での実習が始まるため、疼痛ケアが必要な方を受け持つ可能性もあることから、医療用麻薬についても理解できるようにと、この時期に実施しています。   「医療人に課せられた社会的使命―薬物の怖さを熟知し効能を最大限に活かす―」をテーマとして、講義をしていただきました。芸能人やスポーツ選手の逮捕の話題から始まり、実際の薬物使用者の自宅の様子などの写真が提示され、学生たちの顔も真剣な表情に変わりました。最初は軽い気持ちのつもりが、薬物依存となり自分をコントロールできなくなる過程や、薬物だけでなく、何かに囚われる「依存」は誰でも起こる可能性があることとその要因についてわかりやすく説明していただきました。   医療用麻薬では、日本は国際比較でまだまだ消費量が少ないこと、疼痛緩和ケアチーム稼働が低率であること、医療用麻薬に対する世論調査の結果で、30%以上の人が「だんだん効かなくなる」「最後の手段だ」と思っているなど、まだまだ理解されていない状況を示していただきました。看護者として正しい知識を持ち、終末期だけでなく疼痛ケアが必要な方のQOL向上のために、どのような役割を担う必要があるか考える機会となりました。   当日は新聞社の取材もあり、助産学専攻科の学生が応じて率直な感想を述べていました。     なお、この講義は、講師の坂様および看護倫理担当の堀江先生のご理解とご協力のもと、実施することができました。ありがとうございました。                    看護医療学科 教授 松本泉美 【関連記事】 2015年度 麻薬取締官に学ぶ麻薬と医療用麻薬の現状~看護医療学科「看護倫理」

2016.05.06

近畿地区助産師学生交流会 参加レポート!~助産学専攻科

みなさんこんにちは!畿央大学 助産学専攻科の藤原です(^^)♪ 入学式が終わり、桜も散る季節になりました。今年の助産学専攻科には、9名の学生が在籍しています。助産専攻科は毎日、講義と技術演習、課題に追われていますが、ようやく学校に慣れてきました。学生同士も仲良く学習に取り組んでいます。   4月23日(土)には、学生9名と中居先生で、京都府立医科大学広小路キャンパスで行われた、助産師のキャリアアップの講演会と学生交流会に参加させて頂きました。     学生交流会に参加するということで、まずは畿央大学を紹介。学生9名が前に出て、建学の精神や日々の取り組みなどを発表しました。 他学校の年齢もキャリアも違う助産師学生と交流を深める中で、助産師という仕事について考えたり、就職について相談したり、めざす助産師像を話し合ったりと学生同士でさまざまな交流を行うことで、助産師について意識を高めることができました。わたし自身も貴重な経験になったと感じています。   “助産師って何が一番大切なんだろう?”と考えた時に、まだ明確な答えは出ていませんが、この1年を通して個々の考えや看護観をまとめながら、実習に臨んでいきたいと思います。 これからは看護医療学科の時に学んだ母性看護の分野の枠を超えて、さらに専門性に特化した学習になっていきます。その中で、技術テストがあったり、グループワークがあったり... 忙しい毎日になりますが、学生9名で力を合わせて日々頑張っていきたいと思います! 畿央大学 助産学専攻科 藤原舞香

2016.04.12

8月14日(日)2017年度助産学専攻科説明会を開催します

2016.03.04

第4回 助産学専攻科事例研究発表会を開催!~学生レポート

助産学専攻科1年間の集大成、事例研究発表会!     助産学専攻科では9月頃から助産学実習がスタートします。そこで10例の分娩介助を実施しますが、そのうち1例では妊娠中から陣痛が始まって入院、出産、そして産後1か月健診まで、助産診断・助産ケアを一貫して担当します。文字通り、妊婦の身体とこころに寄り添いながら得た学びを、先行研究とも照らし合わせながらまとめて「事例研究」として発表しました。 発表会には助産学専攻科4期生10名、教員4名、臨床教授7名に加え、ご多忙のところ実習を受け入れてくださった指導者の皆さま9名の方にもご参加いただきました。     学生が受け持つことを快諾してくださった妊産褥婦の皆様やそのご家族からは、保健指導や分娩介助技術だけでなく、親役割獲得の過程やそれを促すケアについても多くの事を学ばせていただきました。 長い実習期間の中で、辛くて挫けそうになることや、時には涙することもありましたが,それ以上の学びを得ることが出来たと振り返りながら研究を進めてきました。いのちの誕生の奇跡やそれに携わる助産師という職の素晴らしさを日々感じ、同時に責任の重さに、私たちに務まるのかと不安になることもありました。また、一生懸命勉強して実習に臨んだつもりでしたが、それでも知識面や技術面は課題ばかりで、家に帰っても勉強や記録に追われ寝不足が続いたこともありました。 そんな時、産婦さんからやご家族からかけていただいた「ありがとう」という言葉に何度も救われ、仲間からの「一緒に頑張ろう」という言葉に励まされました。また、いつもそばで見守ってくださり、時には厳しく指導してくださる先生方の存在はとても心強かったです。     研究を進める中で、自身の行ったケアやご指導いただいたことをひとつひとつ丁寧に振り返り、なにが出来たのか、どうすればもっと良いケアが出来たのかということを深く考察する機会となりました。改めて振り返ると、実習中には気づくことができなかった自分の思考の傾向なども知ることが出来ました。また、指導者さんや先生方から助言をいただき支えられながら実習させていただいていたのだということも、改めて感じました。     今回はお忙しい中、実習施設から師長さん、指導者さんにお越しいただき、ご参加いただいた全員から貴重な御意見をいただきました。 とても緊張しましたが、10人それぞれが経験した貴重な学びを全員で共有し、それぞれの今後の活動に生かすことができる発表会であったと感じています。   熱心にご指導いただきました臨床のスタッフの皆様、先生方に心より感謝いたします。 ありがとうございました!     助産学専攻科  植島実穂   【助産学専攻科 関連記事】 「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」受講レポート!~助産学専攻科 ベビーマッサージとマタニティヨガの特別講演~助産学専攻科 ICMアジア太平洋地域会議・助産学術集会に参加~助産学専攻科 麻薬取締官に学ぶ麻薬と医療用麻薬の現状~看護医療学科「看護倫理」(看護医療学科との合同講義)

2016.03.02

「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」受講レポート!~助産学専攻科

3月に入り、少し春らしさを感じられる季節となりました。 私たち助産学専攻科の学生は国家試験・卒業研究発表会を終え、3月1日(火)に「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」を学生10名が受講しました。     NCPRとは「すべての分娩に新生児蘇生法を習得した医療スタッフが新生児の担当者として立ち会うことができる体制」の確立をめざし、新生児蘇生法を新生児科医のみならず、分娩にかかわる産科医、助産師、看護師、さらには医学生、看護学生、救急救命士等にも学んでもらおうというものです。講習会を受講後に、試験に合格し、所定の手続きを経て新生児蘇生法修了認定の資格を習得することができます。   講習を受けた後、演習室にてベビー人形を用いながら新生児蘇生法のデモンストレーションを行いました。蘇生時に必要な手技は、インストラクターの佐野先生、豊先生に丁寧に指導をいただきながら練習することができました。しかし、練習とはいえ実際の現場では一刻を争う状況であることを想像すると、緊張を感じることもありました。     そして、実施のデモンストレーションでは、設定された出生直後の新生児の状態から、どのような項目を観察し、どのように対応するのかを、アルゴリズムに沿って考えながら、蘇生法を実施しました。 その際、一つ一つの行動に時間がかかってしまい、迅速に行動することの困難さを感じました。その時の自分の判断が、新生児の予後に関わることを考えると、命に関わる職業である助産師としての責任感を改めて感じることができました。また、一人だけで判断するのではなく、最適な対応を行えるよう周囲のスタッフとも連携をはかることが大切だと学びました。     最後にテストを受け、1日が終わりました。 その後、最後のユニフォーム姿をインストラクターの先生方、教員の方々と一緒に写真に収めました。     臨床の場では、いつ、どのようなことが起きるか分かりません。 その時の対応として、今回の学びを忘れず、これからも勉強を重ねていきたいと思います。 そして、4月からそれぞれが理想とする助産師になれるよう精一杯頑張っていきたいと思います!   助産学専攻科 鏡味庸華 【助産学専攻科 関連記事】 ベビーマッサージとマタニティヨガの特別講演~助産学専攻科 ICMアジア太平洋地域会議・助産学術集会に参加~助産学専攻科 麻薬取締官に学ぶ麻薬と医療用麻薬の現状~看護医療学科「看護倫理」(看護医療学科との合同講義)