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2013年の在学生の方へ一覧

2013.12.25

在学生が企画・運営する「冬の学習キャンプ2013」を開催!

こんにちは! 冬の学習キャンプ2013統括のマイケルです。 12月の14日・15日の2日間で、畿央大学において在学生が企画・運営する「冬の学習キャンプ」を開催しました。     「学習キャンプ」は、学生スタッフが企画したさまざまな活動を通して、普段の生活では学べない知識を得たり体験をしたりすることのできるキャンプです。夏の学習キャンプ(通称”学キャン”)は学外の奈良県立野外活動センターを借りて行われますが、冬の学習キャンプ(通称”冬キャン”)は畿央大学内で行われます。そのため活動範囲などの制限を受けますが、大学という場でしか学べないこともたくさんあると思います。   今年度の人数は参加者52名とスタッフ24名の合計76名と、たくさんの方が参加してくれました。今年はなんとふたご座流星群がピンポイントで来る日になっていて、夜の星空観察に期待感がすごかったです(笑)   スタッフは約3ヵ月間会議を重ね、前日リハも無事終わり本番を明日に迎え緊張気味でしたが、自分たちも活動に参加することから楽しみな気持ちがこみ上がってきます。これがスタッフをする醍醐味です(笑)   【DAY1】 いよいよ開会式です。今年のテーマが発表されました!! 冬の学習キャンプ2013のテーマは「架来」(かけら)です!! 学生一人ひとりが未来への架け橋になるように、このキャンプが未来をつくるかけらになるための一歩になるように… という思いが込められています。 先生方やスタッフからの注意事項などの説明を受けた後は、いよいよ冬の学習キャンプ恒例の「夕べの集い」でスタート!!     今年度も外部講師の吉藤先生(写真左)に来ていただき、アイスブレイキング(ゲーム等を通して緊張をほぐすこと)をみんなで楽しみました。おかげで参加者間の緊張も薄れ、これからの活動が楽しみになってきました!!!! でもお腹もすきましたね・・・ということで、晩御飯はオードブル!! 冬にとれるかけら(=季節の食材)がたくさんあっておいしかったですね! それではいただきますをしましょう!! しょう、ゆり、かんなおねがいします!!   キャンプ中はオリジナルの「いただきます」「ごちそうさま」の歌を歌って、食事を盛り上げました。   お腹がいっぱいになったところで、いよいよ一発目の活動、「夜の活動」です!! 夜の活動担当のりちゃん、たなゆ、まさ、お願いします!!   キャンプ中は8つのグループに分かれて活動します。夜の活動ではリズムにのせて自己紹介をした後、グループで話し合うお題をくじ引き。各グループとも、会話が盛り上がっていました!     そして最後に、「もし童話や昔話に現代の技術があったら…」を仮定した劇を発表してもらうことに。1時間ほどグループで相談しながら創作してもらい、全員の前で発表してもらいました。例えば「おおきなかぶ」では全員スマホを持っていてLINEで手助けをお願いする…など、自由な発想が飛び出しました!     協働することでチームワークが生まれます。グループの仲がぎゅっと濃くなったのではないしょうか?   夜の活動の後は、荷物を持って一度就寝場所へ。「大学で泊まる」という貴重な経験ができるのは冬の学習キャンプだけ!! 男性は多目的室、女性は和室に泊まります。 用意ができた人からエントランスへ。今日はなんと「ふたご座流星群」!! 果たして見られるのでしょうか!?!?     新校舎建設工事の影響などもあって見ることのできる場所は限られましたが、雲がかかっていた空が晴れて、すばらしい大宇宙が私たちを迎えてくれました。今年も教育学部奥田先生の解説で、たくさん星についての知識を得られました。 また、天体望遠鏡で土星や月を見ることができました。     突然ですが、ここで…学キャンクイズ!!いえーーーい!! 「今日の就寝時間は何時ですか?」「23時!!」「正解!!」 といった風にクイズ形式で注意事項をおさらいした後、参加者は就寝。 今年は寝袋です。いい経験になったでしょうか?学生スタッフはこれから会議です。明日もあります!! 全力でみんなと一緒に楽しむぞーーーーー!!!     (さらに…)

2013.12.20

学生広報スタッフBlog vol.113~ 畿友会主催クリスマス会を行いました!

厳寒の候、いかがお過ごしですか。 畿友会(学生自治会)運営委員&学生広報スタッフの、きーさんです☆ 地域連携フェアに続く師走の一大イベント、クリスマス会! こちらは毎年の恒例行事となっており、今年は12月13日(金)に行われました♪♪   <15:00~> 畿友会のメンバーで会場準備です♪ 単なる作業としてでなく、皆が楽しみながら活動している様子が写真からも伝わってきますね(^^)   人間デコレーション!☆★                     サンタに変身!しかし、サイズが大き過ぎる(笑)     飾り付け。センスが光ってますね☆彡                 巨大プログラム完成!      豪華な食事!学生食堂の皆さん、ありがとうございます♪   <17:50~>  参加者受付開始☆  畿友会の受付チームも大忙し(^o^) サンタ帽がとっても可愛い     <18:10~> 途中に乾杯と食事の時間を挟んで、有志やダンス部等の素晴らしいパフォーマンス♪♪ 理学療法学科有志                  ダンス部「Afro-ism Republic」    乾杯の後はしばし歓談☆ 食べ物も豊富でおいしかった♪♪ 会場は人でいっぱいでした!   忙しい中、一生懸命練習して素晴らしい演奏、演技を見せてくれた出演者の皆さん、ありがとう! そして20時過ぎからは豪華な賞品が当たるビンゴゲーム!! 昨年より賞品の数も増え、ますます盛り上がっていました☆   盛り上がってますね~☆                大当たり!おめでとう♪♪   参加者も出演者も、皆さんそれぞれに一足早いクリスマスを満喫しているようで、裏方としてイベントに携われて良かったなと思います☆ 皆さん、参加してくれてありがとう♪ そして、裏方の中でも中心的に動いてくれていた畿友会企画部の皆さん、お疲れ様でした! 最後に企画者、出演者、参加者数人から寄せてもらった感想を紹介させて頂き、この記事を締めくくりたいと思います☆     看護医療学科3回生 寺崎ひろみ(畿友会企画部長) クリスマス会は楽しんでいただけましたか? そして主催に協力していただいたクラブ・サークル・有志のみなさん、参加して下さったみなさん、ありがとうございました! 毎年、去年の反省点を改善し、より良いクリスマス会にするため、企画部をはじめ畿友会全体で試行錯誤してきました。主として動いてくれた企画部の後輩たちにとって、準備は大変だったと思います。でも、みなさんの楽しんでくれている姿や盛り上がりを見て、今年は去年を勝るとても良いクリスマス会になったのではないかな、と思います! 来年も、楽しい楽しいクリスマス会を開催する予定です!今年、参加することのできなかった人は、来年ぜひ参加して下さい!   理学療法学科3回生 西川有紀(畿友会企画部) 準備とか中々忙しかったんですけど、それ以上に色々なものを得られたんじゃないかなって思います。 皆さんが楽しんでもらえるように毎年毎年良いものをつくりたいと思ってますので来て頂けた方の笑顔を見るだけでこちらも「ああ、やってよかった!」って思います(笑) 今回クリスマス会が成功したのは来て頂けた方々や出演して頂けた皆さん、企画部を支えてくれた畿友会の皆さんのお陰です。ありがとうございました。   人間環境デザイン学科2回生 ミニスカサンタ(畿友会企画部) いろんな人が来てくれてうれしかった! 団体さんも協力的で、去年よりも盛り上げることに成功しました! 来年は今年よりも豪華に、楽しくしたいっす!   現代教育学科3回生 片岡利允(有志) クリスマス会を企画運営してくれたスタッフ、参加者のみなさんありがとうございました。決して大きなイベントでは無いですが、だからこその温かさみたいなものがあったと思います。演奏する側としてそれをすごく感じたので、こっちからももっともっと暖かさを伝えようと必死に歌いました。そして終わってみたら汗だくでした(笑) クリスマス会本当に楽しかったです!メリークリスマス!     看護医療学科1回生 てぃんかーずのプレイリードッグ(チアサークルTINKERS) 初めてクリスマス会に参加して、想像していた以上におもしろかったし、盛り上がって楽しかったです! いろんな人と話せたり写真も撮れて、やっぱり畿央生はあったかい人たちばっかりだと思いました! 来年もたのしみです(((o(*゚▽゚*)o)))   人間環境デザイン学科1回生 てぃんかーずの母(チアサークルTINKERS) いつもの公演とは違って間近にみなさんの応援、笑顔、熱気をみること、感じることができて嬉しくて嬉しくてもう!!! 踊っていてとても楽しかったです! TINKERS はじめましての方も、いつも見にきてくださる方も、畿友会の方も、TINKERS の皆も、本当にありがとうございました 。 忘れられない楽しい思い出ができました。畿央最高です☆   現代教育学科2回生 大東元気(すごけん。) えーと、感想とゆーことで、 今回、クリスマス会ということで、僕は 「すごけん。」という弾き語りサークルとして出演させていただきました!去年は参加しなかったのでどんな感じか全くわからず、少し不安もありましたが、とても楽しくライブができました!観客の皆さんにも楽しんでいただけたかなと思います!いつもの地下食堂で演奏するということもあり、とても新鮮でした!ライブ前に食堂のお母様方が作ってくださったオードブルを食べ過ぎて、個人的にはお腹いっぱいで苦しかったのですが、演奏中に見る観客の皆さんの笑顔がとても印象的でした! 来年もクリスマス会があるなら、ぜひとも参加していっぱい食べ…いっぱい楽しみたいと思っています!(笑) 最後になりましたが、企画・協力してくださった皆さん本当にありがとうございました!来年も楽しみにしています!     看護医療学科1回 セブン(一般参加者) 料理をとてもたくさん用意してくださっていて、食堂のおばちゃんたちの本気を見た気がしました!(笑) ダンス部やチア部やすごけんの発表もすごく迫力があって感動しました。なんとなく参加してみたけれど、とっても楽しかったです!また来年も行きたいです。     ☆★☆★ 皆さん、良いクリスマスを! Merry Christmas!!! ☆★☆★

2013.12.17

第26回キャリアガイダンスを実施~現代教育学科~

12月5日(木)のキャリアガイダンスは学科ごとに分かれて「おススメ企業の案内と各業界の最新採用情報」をテーマに実施しました。   教育学部では、これまでの先輩たちの内定先や、また小売、アパレル、フィットネスなど、業界ごとにどういう対策が必要かを説明していきました。 12月に入って、就職サイトを使ってのエントリーが始まっているものの、まだまだ自分がどういう業界に興味があるかわからないという声もあります。はじめからあまり絞り込みすぎず、CMで聞いたことのあるような B to Cの企業だけでなく、B to Bの企業にも目を向けていこうということも伝えました。   この12月からまずすべきこととしては、①エントリー100社、②自己PRや学生時代に頑張ったことを仕上げる、③合同説明会やセミナーに参加して業界・職種研究を重ねるという3点です。   いざ就職活動が始まったものの自分が何をしたいのかわからないという人もいるかもしれませんが、「わからないから動かない」のではなく「わからないからこそ動いていく」という姿勢で頑張りましょう。行動していけば必ず結果につながります。   出席した学生からは「就職活動に対する意欲がとても出てきて、これから一生懸命頑張ろうという気持ちでいっぱいです。」「自己PRは12月中に終わらせて余裕を持って就職活動に挑みたいです。」「先輩たちは就職先が決まっているので私も後に続きたいです。」など、これからの就職活動への意欲が感じられました。   現在、自己PR等の添削・相談受付中です!これから積極的にキャリアセンターを利用してください!

2013.12.16

第5回幼・保・施設ガイダンスを実施!

後期の第5回幼・保・施設ガイダンスを12月12日(木)に実施しました。これをもって、3回生の幼・保・施設ガイダンスはすべて終了となります。第5回では、今後の就職に向けてのスケジュールを確認しましたが、第2回~第4回までは各現場の園長先生方にご講演をいただきました。その模様を振り返っていきたいと思います。   11月7日(木)第2回幼・保・施設ガイダンスのテーマは「私立幼稚園の現場より」。学校法人たつみ学園 長池幼稚園の辰巳正信園長先生にご講演いただきました。   幼稚園が期待している新卒の先生とはどういう人か(やる気・元気・勇気)、失敗をおそれずに挑戦すること、見学やボランティアでいろいろな園を見ること…等、今後就職活動に入っていく学生に向けて心構えをお話しいただきました。また、現代の子どもたちを取り巻く問題に対する園での取り組みをパワーポイントで紹介して下さいました。動物・植物がいっぱいの園の様子に学生たちも驚いていました。 参加した学生の声です。 「向いている・向いていないを今考えるのではなく、まず思いがあるのならば続けるということを学びました。」 「今日のお話で自分の世界が広がるようなワクワクした気持ちになりました。」   11月14日(木)第3回幼・保・施設ガイダンスのテーマは「私立保育園の現場より」ということで、社会福祉法人愛和会 朝和保育園の森章浩園長先生のご講演でした。   私立保育園・公立保育園を取り巻く行政・社会環境についてのお話のあと、最近よく話題になるSNSのマナーについてクイズ形式でご説明いただきました。保育園設置基準や社会人としての常識についてもクイズ形式で進められ、学生は頭を抱える場面もありましたが、自分がいざ働くとなったときのことを楽しみながら考えるきっかけになりました。 参加した学生からは 「マナーや言葉遣いなどの人間性は大学時代の様々な経験で身につけておく必要があると感じました。」 「インターネットだけでなく、園に足を運び雰囲気を自分で感じられるように行動しようと思いました。」 といった声がありました。   11月21日(木)第4回幼・保・施設ガイダンスは「児童福祉施設の現場より」というテーマで、社会福祉法人飛鳥学院 児童養護施設飛鳥学院の宮崎博文副院長先生にご講演いただきました。   児童養護施設の役割、児童の自立支援サービスの取り組みなどを、昔と今の違いに触れながらお話しいただきました。さらに、保育士や幼稚園教諭など、子どもたちと関わる仕事を目指すうえで大切な考え方(五感を磨く)を示して下さいました。児童養護施設へ実習に行っていない学生にとって、現場の先生たちがどのような思いで子どもたちや家庭と関わっておられるのかを知る貴重な機会となったようです。 参加した学生の声です。 「時代の背景を理解し、今何が必要かを考えることはどの職に就いても大切だと感じました。」 「子どもたちの人生の1ページに名前を刻むということがとても印象に残り、人間力を伸ばしていくことが大切だと感じました。」   今年度の幼・保・施設ガイダンスはすべて終了です。それぞれの先生方からお話しいただいたことを忘れず、自分自身の人間力を磨くためにいろいろな経験を積んでください。そして積極的にボランティアや見学に足を運び、子どもたちと関わる経験を積みながら、自分に合う園・施設を探していきましょう!

2013.12.15

3回生対象「グループ面接・グループディスカッション対策指導」を実施!

11月30日(土)・12月1日(日)にキャリアセンター主催でグループ面接・グループディスカッション対策指導を行いました。一般企業への就職を希望する約150名の学生が参加しています。 就職活動で必ず経験する2つの選考。志望度の高い企業の選考に入る前に「場数を踏む」ことが何よりの対策となります。   グループ面接は、複数の応募者と複数の面接官で行う選考試験で、短時間で応募者を絞り込むために実施されます。当日は最大6人でのグループ面接でキャリアセンター職員から「自己PR」「学生時代頑張ったこと」を質問しました。事前に質問することを告知していましたので、自分の言葉で話している学生が多かったように思います。また面接は第一印象が重要。入室退室の一連の流れも何度も繰り返し練習しました。   グループディスカッションでは、あるテーマについて議論させ、30~45分程度の時間内にひとつの結論を出させる選考です。チームワークを意識し、メンバーの意見を尊重しつつ、自分の意見も述べる。グループ全員で合格する気持ちを持つことがグループディスカッションでの評価ポイントです。   グループ面接・グループディスカッションが行われた同日、履歴書用写真撮影会も平行して開催しました。プロによるヘアメイクつきで新卒らしい、明るく爽やかな写真を撮影しました。いつもとは違う自分の顔の新鮮さに違和感を感じた学生も多いようです。ちなみに就職活動ではスピード写真はNGです。ご注意ください!   本格的に就職活動が始まってきました。履歴書の添削や模擬面接など、随時受け付けしますので、キャリアセンターをドンドン利用しましょう!

2013.12.12

「全国コットンサミットin広陵町」に参加しました。

12月7日(土)、全国各地の綿生産者や綿製品の製造業者、綿の研究者などが一堂に会し、情報交換する「全国コットンサミットin広陵町」が広陵町かぐや姫ホールで開催されました。10/26開催予定だったのが台風のために延期された日程でしたが、全国各地から多くの方がいらっしゃいました。     広陵町と包括連携協定を結んでいる畿央大学は、実行委員に冬木正彦副学長が就任され、当日も出席されていました。またパネルディスカッションには村田准教授がコーディネーターとして、また村田ゼミ生が研究発表、村田プロジェクトゼミの学生が参加者へのプレゼントのコットンブランチ、靴下、かぐやちゃんストラップの袋つめや配布、カメラマンなどのスタッフとして参加しました。       綿が日本に伝わったのは奈良時代から平安時代にかけて。しかし、栽培はうまくいきませんでした。その後15世紀後半から16世紀中旬には日本各地、そして広陵町でも栽培されるようになり、繰り綿屋さんもありました。     最初のパネルディスカッションではオーガニックコットンや、農薬を使わず自社で栽培した綿を素材にものづくりをしている広陵町の企業や大和高田のコットンチームが、綿にかける思いや展望などについて語りました。     畿央生による綿研究の発表では、人間環境デザイン学科4回生の村田ゼミ川村祐太郎君が「日々綿三昧」というテーマで、大学グランド横の空き地と、タビオさんからお借りした畑の一部で栽培した綿から糸紡ぎについて発表しました。       人間環境デザイン学科村田ゼミの卒業生澤井宏美さんの代役をつとめた3回生の坂谷ちひろさんは、「cute cotton cosutume」というテーマで綿栽培から糸つくり、織り、衣装制作について発表しました。かわいらしいツーピースの衣装を着用し、ステンシルで表生地を飾った中綿入りストールをまとったモデルの前平佳美さんが登場したときには会場から歓声が上がりました。       学生の発表は、懇親会に参加された企業の方や後日の新聞記事でも好評でした。広陵町は人間環境デザイン学科でアパレルを学ぶ学生にとっては綿、靴下など研究材料がたくさん詰まった宝庫と言えます。これからも地域の「衣」に関することを調査研究し、更に地域貢献につないでいきたいと思います。

2013.12.10

畿央大学開学10周年記念『地域連携フェア』を開催しました。

開学10周年。畿央大学は新たなステージへ!   畿央大学は、平成15年に開学して以来、みなさま方のご支援・ご協力を賜り、今年度開学10周年を迎え、5月に記念式典や記念講演会、夏に各学科記念シンポジウムなどを開催してまいりました。そして、2013(平成25年)12月8日(日)には10周年記念行事を締めくくる「地域連携フェア」を開催、約1,500人の方々にご来場いただきました。       この10年、地域の行政・商工団体・企業など各界の皆様と連携して、まちづくり、健康づくり、新商品開発などに取り組んできました。この地域連携フェアは、その成果や経緯等について、地域の皆様に知っていただくことによって、さらなるご支援・ご協力をいただきたいとの願いを込めて企画したものです。みなさまとともに創造してきたものを見て・触って・食べて・楽しんでいただく盛りだくさんのプログラムをご提供できたのではないかと思います。   このフェアでは、「連携商品販売エリア」「ワークショップ・体験型イベント」「ポスター・作品展示」「お楽しみステージ・ゆるキャラ」の大きく4つに分けて10年間の地域連携の成果を披露しました。 以下、ほんの一部ですが写真でご紹介します。     【お楽しみステージ・ゆるキャラ】フェア運営には畿央生約300人がボランティア参加し、音楽やチア、畿央名物ソーラン節など日ごろのクラブ・サークル活動を野外ステージや冬木記念ホールの舞台で披露し、また卒業生からも出展・出演がありました。 そして奈良のご当地ヒーロー「YAMATO超人ナライガー」も来て、子どもたちに奈良の環境保全と正義について伝え、広陵町かぐや姫伝説より、かぐや姫も登場!     子どもたちへのもう一つの目玉として、畿央大学が連携協定を締結している自治体、連携事業を展開してきた商工団体等のゆるキャラたちにも登場してもらっての写真撮影会を行いました。せんとくんは来年全国豊かな海づくり大会奈良県開催を控え新コスチューム、地元広陵町かぐやちゃん、エコールマミのマーミン・ミーマン、橿原市のこだいちゃん・さららちゃん、大和高田市みくちゃん、斑鳩町パゴちゃんなど、ゆるキャラ大集合では子どもたちも大はしゃぎでした。       【連携商品販売エリア】JR西日本ハートインで12月11日から新発売予定の「畿央生が作った栄養バランス弁当・丼・おにぎり」の中からお弁当4種のみ8日に先行販売を行い、学生スタッフ分を含め600食を提供しました。     橿原商工会議所連携事業は2009(平成21)年から5年連続となり多くの商品が産まれ本フェアには食品6社(鈴音堂、湖月堂、プティアルシェ、八木小倉屋、平宗、河合酒造)、繊維工芸2社(巽繊維工業所、出合里 鹿や園)が販売出店。サラダ茄子ジャムやトマトジュースレシピ開発で連携の農業法人丸広出荷組合による新鮮野菜販売、大豆スイーツ開発で連携の植嶋、Kioクッキーで連携のコッペ大淀、結崎ネブカレシピ開発での川西町商工会、番茶事業活性化支援での大淀町商工会、木工製品化支援での下市町商工会などは連携商品を中心とした販売ブースを、また新豆乳クリームレシピ開発での不二製油には試飲ブースを出店していただきました。(各ブースのバックは連携商品や学生との商品化検討会の様子などを写真でご紹介)     ホール横の展望ロビーは向かいの高塚公園を見下ろす「kioカフェ」テラスに変身し、栄養学科教員による大豆スイーツとテンペ試食(無料コーヒー付き)でにぎわいました。         【ワークショップ・体験型イベント】広い体育館では、ポルベニルカシハラスポーツクラブ協力による「子ども体力測定」や小体育館での「冒険遊び場」では、お子様連れ家族がたくさん来られ、のびのびと走って遊び回る風景に心が和みました。       「着て、見て、体験!未来予想図’s」では来場者に高齢者体験スーツを着用して、浴槽やトイレを使うのがいかに不自由になるか体験していただいて、ユニバーサルデザインで使い勝手のよい住空間創造とはどのようなものかを考えてもらいました。これも畿央大学ならではの実験・体験施設です。       靴下の町広陵町100年史編纂やコットンサミットin広陵町に協力している人間環境デザイン学科による「ソックKARAモンキーづくり」は、靴下(片方)を使ってお猿のぬいぐるみ作りをするコーナーで、教員・学生の指導によってファンキーなモンキーが出来上がりました。     看護医療学科による「地域における災害への取組み」では、甚大な被害をもたらした地震や台風の映像紹介とともに奈良県の災害予想マップ、災害訓練へのアドバイス、応急手当方法、防災グッズ紹介、非常食の試食を行い災害への備えの大切さを再認識していただきました。     理学療法学科による「健康バランスチェックとなら健康長寿体操」では、高齢者を対象に身体の重心バランスを測定し、転倒予防・嚥下機能改善を目的としたなら健康長寿体操の実演・体験していただきました。 また、靴下大手岡本(株)と教員が共同開発した転倒予防靴下の見本展示なども行いました。     教育学部による「ロボットで遊ぼう!」では、レゴロボットに動作命令のプログラミングをして自由に動かし、「こどもこうさくの部屋」ではクリスマスやニューイヤーカードなど飛び出すメセージカード作り体験を楽しんでもらいました。     「大和かるたで遊ぼう」では、奈良の歴史にふれながら大人も子どもも真剣にかるた札を探し、「特別支援デジタル教材体験」には養護学校の子どもたちも来てくれました。     「積み木体験」や「絵本を楽しもう」では、大きな積み木の家や巨大絵本が出現し、自宅では味わえないダイナミックな遊び体験を楽しみました。     また「わらべうたひろば」「子ども英語活動」では、季節感のあるのイベントを楽しみました。     健康に関するプログラム「貧血チェック&食事バランスチェック」、「まちのほけん室」、「健康クイックチェック」、では、きめ細やかな教員・学生の対応が好評でした。         【ポスター・作品展示】人間環境デザイン学科による御所市と連携して名柄地区の明治時代の旧郵便局舎再生プロジェクトでのパネルと模型展示、奈良県商工会連合会と連携しての沿岸部津波対策施設の避難タワー「森のクマゲラ」模型展示、エコールマミ連携クリーン&歴史ウォークポスター展示、健康栄養学科教員による葛、広陵なす、干し柿、廃棄果実からバイオエタノール抽出、などの研究発表ポスターなどの展示が行われました。       また、中央のエントランスホールでは、スタンプラリーdeガラガラ抽選会を行うとともに、今まで地域社会貢献活動として毎年夏休みに開催してきたやまとフォーラム、音楽・演劇・著名人講演会を毎年春冬2回開催してきたFEP(冬木学園教育推進プログラムの略)ホール企画などのポスター展、自治体との連携協定調印式写真展示、卒業生優秀絵画作品や写真展など、まさに畿央大学の10年を振り返る展示を行いました。       開学10周年記念事業フィナーレを飾る『地域連携フェア』にお越しいただきました皆様、出店協力の事業所様、連携市町村様はじめ多くの皆様のご支援・ご協力をいただきながら畿央大学はこれからも邁進してまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

2013.12.02

「ハート・イン」「キヨスク」で畿央大生が作ったお弁当・おにぎりが12月11日より販売されます!

健康栄養学科の学生が考えた「バランス弁当」や丼・おにぎりをお近くのハート・インで!   ハート・インやキヨスクを展開する㈱JR西日本デイリーサービスネット、食品ロジスティックスの㈱日本アクセス、食品加工大手のカネ美食品㈱、惣菜米飯の㈱サンデリカ(山崎製パン系列)の4社連合と畿央大学健康栄養学科(指導教員:喜多雅子講師、餅田尚子助手、学生約40名)が共同開発したお弁当4種、丼2種、おにぎり4種が、前半2013(平成25)年12月11日~12月24日、後半1月8日~1月21日に分けてJR西日本近畿エリアの駅中店舗ハート・インおよびキヨスク(キヨスクは一部店舗)にて発売されます。     ≪前半≫12/11(水)~12/24(火)の販売商品            ≪後半≫1/8(水)~1/21(火)の販売商品                                                  ▲クリックで大きくなります                    ▲クリックで大きくなります     今年7月に始まった企画「管理栄養士の卵の大学生がつくったお弁当・丼・おにぎり商品化事業」は夏休み期間中も含めて10回以上の打合せ会、試作、試食を重ねてようやく販売にこぎつけました。12月8日(日)に開催の『畿央大学開学10周年記念 地域連携フェア』ではこれらお弁当4種を先行販売させていただきます。

2013.11.28

第二キャンパス整備工事が竣工しました。

平成25年11月19日(火)に第二キャンパス整備工事の竣工セレモニーを執り行いました。これをもちまして、平成24年度から検討を重ねてきた第二キャンパス整備工事が完成となりました。     平成25年4月1日に開発行為許可申請を行い、6月1日から工事に着工し、整備区域の土砂搬出にはじまり、テニスコートの造成、クラブボックスの建築と進捗してきました。 整備にあたり、はじめに約4,700㎥もの土砂の搬出を行いました。この土砂の一部は広陵町のご協力をいただき、道路造成地の地盤土として転用いただいています。搬出時には1日当り50~60台ものダンプカーが往復し、その量の多さは想像いただけると思います。土砂搬出後には北側に擁壁を施工し、その後、テニスコートの造成とクラブボックスの建築を行いました。     テニスコートは人工芝に砂を敷き詰めたオムニ・コート仕様となっており、公式テニスに対応したサイズとなっています。また、既設テニスコートの照明を移設し、夜間使用も可能となっています。また、クラブボックスはクラブ室10室を備えています。   竣工セレモニーでは工事にあたって頂いた業者の方に冬木智子理事長から感謝状が渡され、そのあと理事長、冬木正彦副学長、畿友会会長の小杉明日香さんの3名がテープカットを行いました。   広々とした敷地にあるテニスコートですので、清々しくプレーできる環境となっています。本学の学生をはじめ、地域の方々にも愛されるテニスコートとなることを願っています。

2013.11.28

近鉄百貨店橿原店「うまいもん市」で生姜レシピ開発の学生20名が販売協力

健康栄養学科学生たちが作った7商品が販売デビューし、売り切れ続出!     橿原市および橿原商工会議所と畿央大学との連携事業、2013『かしはら産生姜レシピ開発』(指導教員:浅野恭代教授、金一玲助手、参加学生約40名)で事業者マッチングした7商品が2013(平成25)年11月22日(金)近鉄百貨店橿原店「うまいもん市」で新発売されました。       うまいもん市出店16業者のうち7社が橿原市産官学認定品マークを授与されていますが、7社のほとんどがうまいもん市常連出店者であり元々発展意欲の高い事業所だったともいえます。11月12日橿原市庁舎で認定式が行われ森下豊市長、事業所代表、畿央大学浅野教授とレシピを開発した学生たちの記念写真と商品の特別コーナーの前で、あらためて森下橿原市長にPR役をかって出ていただきました。     デパート開店前9時40分から(主催者)橿原商工会議所、橿原物産協会、(来賓者)橿原市、同市議会議長、近鉄百貨店橿原店の各代表者によるご挨拶とテープカットが行われ、畿央大学からは金助手、学生20名が参列。緊張感みなぎるセレモニーの雰囲気に学生たちも神妙に聞き入っていました。開店後は自分たちが作った商品の売り場ブースに立って、お客さまを「おもてなし」しました。学生たちも初めての対顧客セールスの難しさと楽しさを学んだことでしょう。     橿原商工会議所との連携事業も今年で5年目となり、橿原市の全面的なバックアップのもと「商品化」が今まで以上に推進されました。「産官学」連携で出来た製商品等はお客さまに買っていただき、喜んでいただいてこそ「完成」に近づいていくことになります。畿央大学は少しでもそのお手伝いができればと考えます。これらの製商品は12/8(日)に行われる畿央大学開学10周年記念『 地域連携フェア(於・畿央大学)』でも販売される予定です。お楽しみに!       【関連記事】 11月12日 橿原商工会議所連携「新商品認定式」(森下市長訪問) 9月13日 試食会 6月15日 新商品マッチング会    

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