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在学生の方へ一覧

2016年の在学生の方へ一覧

2016.12.28

教採受験者から学ぶ会を実施しました!

12月15日(木)2限、21日(水)5限に「教採受験者から学ぶ会」を実施しました。教員採用試験に合格した4回生が自分自身の勉強方法や取り組み、受験スケジュールや実際に受験して感じたこと等を後輩に向けて発表してくれました。   15日(木)は小学校合格者3名と養護合格者2名、21日(水)は小学校合格者5名が話をしてくれました。いつぐらいから本格的に勉強を始めたのか、どんな参考書・問題集を使っていたのか、面接練習をするうえで何が大切か…等、一人ひとり「後輩に伝えたい!」という思いが伝わる発表でした。おすすめの勉強方法や苦手克服法はそれぞれの工夫があり、3回生にとっても大いに参考になったことと思います。教員採用試験を受け終わるまでにどれくらい貯金をしておくとよいか、といった実際に体験したからこそのリアルな話もあり、3回生も真剣に耳を傾けていました。       4回生の発表で共通していたのが、「周りに同じ目標を持って勉強している友達がいるからこそ、自分も最後まで頑張ることができた」「教員採用試験に向けて一緒に取り組んでいく中で、クラスが違ってこれまで話したことがない人とも同じ仲間として仲良くなれたし、友達が増えた」ということでした。自然と「みんなで頑張る」雰囲気になっていくのが畿央生の強みなのかもしれません。 それぞれの発表のあと、4回生が自分なりにまとめていた面接ノートや弱点まとめノート、使用していた問題集などを実際に閲覧する時間をとりました。先輩たちの努力の結晶を直接手に取った3回生は、その積み重ねられた「重み」をしっかりと感じ取っているようでした。これからより一層勉強を進めていくうえで、たくさんヒントが得られたことと思います。   3回生のみなさん、先輩の話もふまえて自分に合った勉強方法で計画的に進めていってください! そして発表してくれた10人の4回生のみなさん、卒論で忙しい中、本当にありがとうございました!みなさんの堂々とした発表を聴いて、教員採用試験を経験したこの1年間で大きく成長したんだなと感じました。4月からの先生としての活躍を楽しみにしています!  

2016.11.21

保護者様対象の就職説明会を開催しました!

キャリアセンターでは、畿央祭初日に保護者様向けの『教職関係・一般企業説明会』を開催いたしました。   説明会は2部構成。前半は「教職関係説明会」で、教採・公務員対策室の西川より教員採用試験の状況や対策について説明しました。後半は、キャリアセンター辻谷から私立幼稚園、保育園への就職についてご紹介させていただきました。     また、教員採用試験を突破した4回生3名が合格体験談をお話ししました。夢を叶えた4回生の体験談には、保護者の皆様が熱心に耳を傾け温かく見守っていただけました。苦労を乗り越え今や自信にあふれた学生の話しぶりに、我々も感心しました。     続く第2部「一般企業説明会」ではキャリアセンター西畑より『一般企業就職の現状と就職活動』『本学の就職状況』について。また、谷口からは『畿央大学のキャリア支援』についてご紹介いたしました。ご家庭における良き理解者、支援者として今まで以上にお子様を暖かくサポートしていただきますよう、特に力が入った説明となりました。     教員採用試験は長く険しい道のりです。また、一般企業への就職活動については当面同じスケジュールとなりそうです。ただ年々前倒しになっていますので臨機応変に対応できるよう、今からしっかり、じっくりと準備に取り掛かってまいります。  

2016.10.24

第14回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました!

2016年10月22日(土)・23日(日)に実施した第14回畿央祭・ウェルカムキャンパスは、地域の皆様をはじめ約1万人もの多数の方々にご来場いただきました。     今年のテーマは『頂(いただき)』。       主なブースをフォトレポートします。   野外ステージ ■開会式 学長のご挨拶、畿央祭実行委員長の開会宣言のあと、実行委員215人と学生が揃って、開会式を行いました!         ■吉本お笑いライブ(23日/スマイル、ダイアン、銀シャリ)          ■バンド、ダンスなど 熱いパフォーマンスが2日間にわたり繰り広げられました。         ■閉会式閉会式のフィナーレ、畿央祭実行委員有志による「ソーラン節」は伝統になっています。       冬木記念ホール   ■バンド演奏など バンド演奏、チアリーディング、ダンスのほか、学外から畿央大学付属幼稚園の合唱、関西中央高等学校軽音楽部などのゲスト出演もありました。       アリーナ   ■子ども向け企画  「わくわくひろば」2日間、畿央生と子どもたちが、きちんとルールを守って、思いっきり遊びました。        模擬店など   模擬店は52店舗。クラス・部活・サークル・ゼミ単位など、いろんなグループで出店しています。 どこのお店も美味しくて、午後には売り切れが続出してしまいました!!       ウェルカムキャンパス 例年「畿央祭」と同時に開催している『ウェルカムキャンパス』は、畿央大学の教職員がお送りする、地域のみなさま参加型のイベントです。今年も、畿央祭にあわせて開催し、畿央祭を楽しんでもらいつつ、老若男女の皆様に研究成果を体験していただきました!!     10/22(土)・23(日)両日開催■学びのギャラリー <人間環境デザイン学科>      ■子どもたちへ「運動の器用さにチャレンジしてみよう!!」<ニューロリハビリテーション研究センター>        ■自然と科学のちょこっと体験 <現代教育学科>      ■茶室「紙庵(しあん)」 <人間環境デザイン学科>         ■広げよう、ボランティアのWA!2016 <ボランティアセンター>         10/22(土)開催  ■おいしい講座 <健康栄養学科>     ■海外インターンシップの報告会 <看護医療学科>   ■子どもたちの遊びと学びの楽習空間へようこそ! <現代教育学科>       10/23(日)開催   ■子どものための食育 <ヘルスチーム菜良>     ■健康チェック <TASK(健康支援学生チーム)>     ■健康チェック カロリーチェック!! <健康栄養学科>       同窓会サロン(ホームカミングデー) 304名の卒業生が来場。 卒業生の休憩スペースとして設け、畿央祭の金券1000円とドリンクを配布し、恒例のガラガラ抽選会を実施しました。 同窓会サロンの様子はコチラ!       ミニオープンキャンパス 2日間で97組の方にご参加いただきました! 参加者には畿央祭で使える金券が配布され、キャンパス見学もかねて、学園祭にくりだしました!       畿央祭にご来場、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました! 近日中に、実行委員や学生広報スタッフによる畿央祭ブログも公開予定です。ご期待ください!      

2016.10.06

阪和自動車道 岸和田サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。

岸和田サービスエリアで発売される2メニューの試食会を香芝サービスエリアで実施! 10月20日(木)から販売予定!! 2016(平成28)年7月9日(土)に開催された㈱近鉄リテーリングと畿央大学の連携事業「香芝サービスエリアメニュー開発プロジェクト」コンテスト(審査会)時、特別賞を受賞したレシピが商品化されることになり、岸和田サービスエリア(以下、SA)から料理長にお越しいただきまして、学生たちと共に香芝SAで試食会が行われました。     9月30日(金)授業が終わった16時20分から、指導教員の健康栄養学科中谷友美先生、餅田尚子先生、特別賞2グループ2回生3名(池内美聡と的場萌、北島進吾)が、西名阪自動車道香芝SAまで行きました。   岸和田SAで販売予定の“二上山のトントン丼”と“1杯で2度美味しい♪一石二豚丼”を美味しくいただきました(メニュー名は変更の可能性があります)。岸和田サービスエリアの下出料理長から、どちらの料理も野菜の量を増やし、味に変化をつけるために調味料を追加したこと等説明をいただきました。    ▲二上山のトントン丼   ▲1杯で2度美味しい♪一石二豚丼(冷汁 上:冷、下:温)     試食会も終了し、岸和田SA(下り)では、10月20日(木)から発売となる予定です。阪和自動車道岸和田SAには一般道からも行くことができます(一般道からの専用駐車場もあります)。 みなさんも畿央大学生が創った大和ポークを使った丼をぜひお召し上がりください。   【関連記事】 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 近鉄連携「近鉄香芝SAフードコート丼物メニュー開発プロジェクト」審査会を行いました。 近鉄連携「香芝サービスエリア 丼物メニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」~第1回目プレゼンテーション会を開催! 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」がスタートしました。   【過去の商品化関連記事】 平成26年度 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作ったカフェメニューが発売されます。 平成25年度 西名阪香芝サービスエリアで畿央生が創作した新メニュー試食会が行われました。(平成25年度)  

2016.10.05

大学院生の研究成果が神経学領域で最も権威ある雑誌「Brain」に掲載されました~健康科学研究科

脳卒中後の回復過程についての新たな発見   本学大学院健康科学研究科博士後期課程の高村優作さん(医療法人穂翔会 理学療法士)、国立障害者リハビリテーションセンター研究所運動機能系障害研究部の河島則天室長(兼 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 客員教授)、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターの森岡周教授らの研究グループは、脳卒中後に生じる「半側空間無視」の回復過程での重要な特徴を発見しました。半側空間無視は、空間にある物体やできごとを認識できない不思議な現象で、症状が残存すると復職時の妨げとなったり自動車運転再開の困難を招くなど、日常生活に大きな影響を及ぼします。研究グループは、半側空間無視の回復過程にある症例の多くが無視空間に注意を向けすぎる傾向があることを明確にし、脳の前頭領域を過剰に活動させる結果、疲れやすさや運動遂行の非効率化を招いていることを明らかにしました。今後の研究により、過剰に注意配分を行うことなく無視空間への気づきを高められるようなリハビリテーションを構築することで、日常生活での困難改善につながる可能性があります。この成果は9月23日付けで、神経学領域で最も権威ある雑誌『Brain』に掲載されます。   臨床と研究を両立する理学療法士の研究成果が世界的な国際雑誌であるBrainに掲載されることは極めて稀であり、快挙です。 研究概要 臨床現場での無視症状の判定には行動性無視検査(Behavioral Inattention Test:BIT)が用いられ、この検査にて基準点以上となることが無視症状の改善を推察する一つの判断基準となります。しかし、臨床経験上、基準点を上回るものの日常生活では依然として無視症状が残存し、生活に困難を持っている症例がいることも良く認識されています。そこで研究グループは、患者群を、①BITで基準点を下回る無視症状が明確な群、②基準点を上回るものの日常生活での軽微な無視が残存する群、③無視症状のない右半球損傷群に分類し、コンピューター画面上に表示されるターゲットを眼で追うような反応課題を実施し、眼球運動の特性と、課題実施時の脳活動を計測しました。その結果、無視あり群では課題実施前の視線は非無視空間である右側に傾き、左無視空間のターゲットへの反応性が低下することを確認し(従来どおりの知見)、一方、軽微な無視群では視覚刺激呈示前の時点であらかじめ、左無視空間へ視線を配分して課題に臨んでいることを確認しました。 研究内容 【図1:研究結果の概要】 患者さんはコンピュータスクリーン上の5つの●のうち、赤点灯するオブジェクトにできるだけ早く視線を移動させる課題を行います。右図のように、無視のない症例(③黒線)の場合には、刺激呈示前にはほぼ真ん中に視線を位置しており、オブジェクトの点滅に応じて、左右対称な視線移動の特徴を示します。一方、無視症状のある症例の場合(①)には刺激呈示前から右空間に視線があり、左空間にあるオブジェクトが点滅しても反応することが困難です。そして、無視症状が軽微に残存する症例(②)では、刺激呈示前の段階からあらかじめ左方向に視線を配分する結果を認めました。   上記のような左空間への視線偏向は、無視症状への認識の高まりとともに、意図的に行われる「代償」的な戦略であると予測されます。そこで、この代償戦略の背景にある脳活動を明らかにするために、USN+群,RHD群を対象として課題実施中の脳波計測を実施しました。   【図2:脳波計測結果の概要】   軽微な無視症状のある群(左)では、課題実施前の段階で前頭領域の活動が大きく、その活動量は視線の偏りと関連を持つことが明らかになりました。   冒頭に述べたように、臨床経験上、基準点を上回るものの日常生活では依然として無視症状が残存する症例が多いことが良く認識されています。今回の結果は、臨床検査で無視症状が改善したと判定される症例の多くが、無視空間への注意配分を高めることで機能低下を「代償」する戦略をとっていることを示唆するものです。脳波計測によって明らかとなった前頭領域の活動増加は、患者の多くが訴える課題実施時の易疲労性と大きく関連している可能性を示しています。 本研究の臨床的意義および今後の展開 軽微な無視症状の残存は、復職時の妨げとなったり、自動車運転再開の困難を招くなど、日常生活に大きな影響を及ぼします。従来より、無視症状のためには『無視』が生じていることへの気づきが重要であり、リハビリテーション現場および病棟生活においては、無視空間に注意を向けるようセラピストが言語教示による働きかけを行ったり、無視空間への注意配分を高めるような課題を実施するということは通例となっています。今回の研究成果は、無視空間に注意を向けすぎることで前頭機能の過剰な活動が生じ、結果として疲労を招く原因となる可能性を示しています。すなわち、無視症状への気づきを高めることの重要性とともに、過剰に注意を向けすぎることの弊害を認識することが重要であると考えられます。今後の研究の進展により、過剰な注意配分を要することなく、無視空間への気づきを高められるようなリハビリテーションが可能となれば、日常生活での困難を改善させる手がかりとなるかもしれません。この点に関して、同研究グループは、半側空間無視症状の改善には、従来重要視されてきた意図的な注意配分を促すようなアプローチとともに、外からの刺激に対しての反応性を促すような、外発的な注意機能を高めることが重要であると考えており、現在,症状改善のための新しいリハビリテーション方法の開発を進めています。   なお、本研究はJST(日本科学技術振興機構)研究成果最適展開支援プログラムA-STEP フィージビリティスタディ(FS ステージ:探索タイプ)の助成を受けて実施したものです。研究成果の一部は既に実用化され、製品販売されています。 関連記事 本研究成果は国立障害者リハビリテーションセンター プレスリリースにも掲載されています. 論文情報 Takamura Y, Imanishi M, Osaka M, Ohmatsu S, Tominaga T, Yamanaka K, Morioka S, Kawashima N. Intentional gaze shift to neglected space: a compensatory strategy during recovery after unilateral spatial neglect. Brain. 2016 Sep 23. (オンライン先行) 問合せ先 畿央大学大学院健康科学研究科 博士後期課程 高村優作(タカムラ ユウサク) Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: takamura0437@yahoo.co.jp   畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 教授 森岡 周(モリオカ シュウ) Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: s.morioka@kio.ac.jp   国立障害者リハビリテーションセンター 研究所 運動機能系障害研究部神経筋機能障害研究室 室長 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 客員教授 河島 則天(カワシマ ノリタカ) Tel: 04-2995-3100 Fax: 04-2995-3132 E-mail: kawashima-noritaka@rehab.go.jp

2016.10.04

理学療法学科4回生 グループ模擬面接を行いました!

8月からキャリアセンター主催で実施してきた「就職対策講座」も、このグループ模擬面接の指導をもって締めくくりとなります。 当初は9月20日(火)を予定しておりましたが、台風の影響で当日休講となったため、授業の合間を縫い9月23日(金)と26日(月)の2日に分けての開催となりました。   面接会場への出入り、実際の質疑応答、そして、面接終了後のフィードバックと、キャリアセンター職員が面接官を務めて1グループ90分間みっちりと取り組みました。 既に、受験病院が決まっている人、まだこれから志望病院を絞り込んでいく人、それぞれ状況は違うものの精一杯いま現在の力を出し切っていました。     今後、受験病院の面接選考日が近づいてくると、学科担当・岡田センター長との個別面接指導に入っていきます。 これから理学療法学科の就活は、いよいよピークを迎えます。みんな自信を持って頑張れ!  

2016.10.03

真美ヶ丘第二小学校児童27名が大学探検に来ました。

2016(平成28)年9月29日(木)午前10時40分~11時40分の1時間、近隣の広陵町立真美ヶ丘第二小学校2年生児童27名が生活科の校外学習で、畿央大学へ来られました。 教育学部4回生ボランティア学生5名(指導教員:島恒生教授)が小学生5・6名に分かれた5グループに付き添い学内を探検しました。 教育学部の学生スタッフは実習や普段のボランティア活動で慣れているようで、子どもたちに自己紹介し、すぐに児童たちの心をグッとつかんだようです。 児童のみんなには、大学内の講義室や器具を実際に見て、探険してもらいました。     これから大学探検スタート! ▲(左)教育学部学生5名が各グループに同行してくれます(右)さぁ、出発。どんな発見があるのか楽しみです        ▲(左)図書館:本の冊数の多さにビックリ(右)学生食堂:「レストランみたい!」という声があがりました       ▲(左)アリーナ(体育館):授業見学。緊張感がありました(右)エントランスホールの階段       ▲(左)L101講義室:教室の広さに圧倒される児童が多かったです(右)KB04講義室:後ろに座ってミニ体験授業       ▲(左)学長室:学長とお話できました(右)あっという間に1時間の探検が終わりました         今回案内役として参加した学生ボランティアの5名は、来年4月から教員となります。子どもたちとふれあうことで、より一層教職の魅力を感じ、志を新たにしたようです。       «学生ボランティアより»   【参加しての感想】 ・子どもたちが、大学を初めて見て、目を輝やかせてうれしそうに探検する姿に、私自身もうれしい気持ちになりました。 ・私自身も大学について新しく知ることができました。 ・子どもたちへの声かけの仕方、注意事項の伝え方など、私自身も勉強になりました。 ・他学部の学生たちも児童からの急な質問に優しく答えてくれて、改めて畿央大学は素敵な大学だなと思いました。   【児童が興味をもった物事】 ・校庭はどこにあるのだろう、と探していた。 ・休み時間遊んでいる人がいない。(児童たちのいう遊びはドッジボールや追いかけっこだと思います) ・図書館に本がたくさんあり、「読んでみたい!」と言っていました。 ・外国人の先生(Randy Muth)との会話。   【教職について】 ・明るく何事にも興味津々に大学を探検する子どもたちと関わり、教員になってたくさんの発見を教えたいという気持ちが強くなりました。 ・子どもたちの興味や関心は本当に素敵で、それを大切にしたいと改めて思いました。 ・改めて子どもが好きになり、教員としてもっと様々な知識をつけたい、と意欲が更に強くなりました。 ・先生になった際の責任の重さや、規律ある学級づくりなど、子どもたちから考えさせられることがたくさんありました。 ・実際に児童と関わる教員への楽しみや期待が高まりました。         畿央大学では包括連携協定先の自治体を中心に地域密着を図り、社会貢献を果たすべく、さまざまな事業・イベントに参加・協力をしています。      【関連記事】 2015年度大学探検 2014年度大学探検 2013年度大学探検 2012年度大学探検 2011年度大学探検 2010年度大学探検 2009年度大学探検

2016.09.29

近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。

発売に先立って健康栄養学科の2つの学生グループが香芝サービスエリアで試食会を実施! 10月14日(金)から販売予定!!   2016(平成28)年7月9日(土)に開催された㈱近鉄リテーリングと畿央大学の連携事業「香芝サービスエリアメニュー開発プロジェクト」コンテスト(審査会)でグランプリ・準グランプリを受賞したレシピが商品化されることになり、学生たちが同サービスエリア(以下、SA)を訪問し試食会が行われました。       9月26日(月)授業が終わった18時から、指導教員の健康栄養学科中谷友美先生、餅田尚子先生、グランプリグループ2回生4名(下平愛、奥田佳菜、上山蓮実、辻川裕里江)、準グランプリ2回生5名(今北知世菜、岡本愛海、谷南萌子、中家安也奈、橋本咲穂里)らが、西名阪自動車道香芝SAまで行きました。   グランプリ賞の“大和ポークとねばねばアボカ丼”と準グランプリ賞の“まほろば大和のうるわし豚丼”を美味しくいただきました。このプロジェクトの最初からお世話になってきた香芝サービスエリアの田村料理長からコストパフォーマンスと美味しさを保つためのレシピ改良点をお聞きしました。     大和ポークとねばねばアボカ丼(グランプリ) ※納豆はお好みでトッピングできます       まほろば大和のうるわし豚丼(準グランプリ)     試食会も終了し、西名阪香芝SAでは、10月13日(木)から発売となる予定です。西名阪自動車道香芝SAには一般道を通って行くことができます(高速道路のサービスエリアは外から歩いて入ることもできます。   大阪行きの上りSAで “大和ポークとねばねばアボカ丼”、名古屋行きの下りSAで“まほろば大和のうるわし豚丼”が提供されます。みなさんも畿央大学生が創った大和ポークを使った丼をぜひお召し上がりください。     【関連記事】 近鉄連携「近鉄香芝SAフードコート丼物メニュー開発プロジェクト」審査会を行いました。 近鉄連携「香芝サービスエリア 丼物メニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」~第1回目プレゼンテーション会を開催! 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」がスタートしました。   【過去の商品化関連記事】 平成26年度 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作ったカフェメニューが発売されます。 平成25年度 西名阪香芝サービスエリアで畿央生が創作した新メニュー試食会が行われました。(平成25年度)

2016.09.27

イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.10~担当教員からの総括!

9月3日(土)から9月23日(金)にかけて、毎夏実施されているイギリスでの集中講義、短期語学留学が実施されました。本年度の参加者は9名(女性5名、男性4名)で、昨年同様カンタベリーの語学学校コンコルド・インターナショナルで2週間の語学研修を行い、その後、ロンドンに移動して5日間、学んだ英語を実際に使う機会を設けました。   到着翌日には現地在住の日本人・イギリス人によるオリエンテーションが行われ、慣れない海外での生活への適応を少しでも問題なくできるようにしています。重要な安全上の問題や、生活の上で気を付けること、イギリス人の気質的な特徴や、自己表現のテクニックなど、内容は多岐にわたりますが、こちらでの生活を円滑にするための大切な情報ばかりなので、学生は熱心に聞いています。   カンタベリーでの語学研修中は、全員地元の家庭にホームステイをして学校に通います。コンコルド・インターナショナルの授業はレベルが高く、初日のプレイスメントテストによって、実力相応のクラスに配置されているにも関わらず、なれるまでにはじかんがかかります。授業開始時には難しいと感じる学生がほとんどです。一方で慣れない環境でのホームステイも始まったばかりで、こちらも勝手のわからないことばかりです。このような状況のため、研修開始後3日間ほどは、帰りたくなる参加者も多くいます。   しかし、徐々に慣れ始め、一人でなんでもできるようになれば、日々の生活は楽しくなり、また授業にもついていけるようになると、英語が身についていくことが実感でき、楽しく受講することができるようになります。最初は難しくても、2~3日で聞き取りや授業の進め方のコツが理解できるようになり、そうすれば、難しい授業は英語のレベルアップに大いに役立ちます。   2週間の研修を終えた学生は、最初の戸惑いが嘘のように、自信に満ちた顔つきになっています。毎回の研修で、このような大きな変化を見ることができるのが、引率をする際の大きな喜びです。それぞれが苦労し、初めてのことに戸惑いながらもチャレンジし、困難を乗り越えた結果得られる成長だと思われます。英語の上達も大切なことですが、現代の複雑な社会の中で生き抜く知恵も同時に身についていると実感できます。しかもイギリスは、日本よりも極度に進んだ多文化社会。ここでの経験が学生たちの今後の学び、卒業後の人生に大きな影響を与えることは間違いありません。   帰国の2日前に、それまでの振り返りを行いましたが、みんな「帰りたくない」と言っていました。イギリスの良さは、人々が積極的にコミュニケーションを取ろうとしていること。外国人である我々にも、見知らぬ人が気軽に話しかけ、笑いあう機会がたくさんあります。このような環境の中で、英語を使うことの重要性ともっと学びたいという意欲が醸成されていきます。帰国後も英語の勉強を続け、彼らが再びイギリスに戻ってくること、また、経験を生かして将来の生活に役立ててくれることを強く望んでいます。   ▲現地オリエンテーション1     ▲現地オリエンテーション2   ▲現地オリエンテーション3   ▲現地オリエンテーション4   ▲現地オリエンテーション5   ▲British Museum   ▲いよいよホームステイ開始   ▲学校のカフェテリア   ▲クラスの様子1   ▲クラスの様子2   ▲学校主催のケンブリッジへの遠足1   ▲学校主催のケンブリッジへの遠足2   ▲研修終了後のロンドン観光   ▲帰国   現代教育学科 准教授 竹下 幸男 【関連記事】 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.9 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.8 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.7 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.6 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.5 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.4 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.3 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.2 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.1  

2016.09.21

「東アジア・サマースクール2016」参加レポート!

奈良県ではグローバルに活躍する人材を育成することを目的として「東アジア・サマースクール」が開催されています。 今年度の「東アジア・サマースクール」は、平成28年8月18日(木)~30日(火)の13日間にわたり奈良県立大学を中心会場として実施され、本学からは教育学部現代教育学科4回生の中村祥子さんと同学科2回生の加田翔太さんが参加しました。   東アジアから来日した学生達と奈良県内の学生が共に学び、グループ討議をしたのちに成果発表を行うなどして、相互交流を深めました。参加学生は「このスクールを通して多くのことを得ることができた」「東アジアとのつながりを感じられた」と有意義な13日間を過ごし、成長を感じることができたようです。次世代を担う未来のリーダーとなることを期待しています。    ▲フェアウェルパーティ(8/29)に冬木学長先生が来てくださいました。   参加した学生からのコメントです。   «現代教育学科4回生 中村祥子» 奈良市で開催されている「東アジア・サマースクール」に参加してきました。サマースクール期間中は奈良市内のホテルに宿泊し、今回は日本、中国、韓国、台湾、ベトナム、モンゴル、アメリカ、オーストラリアの国からの44名の参加者と日本語で共に学習をしました。私たちのグループは、歴史分野のグループで「中国・韓国・日本の今日の仏教」というテーマで、サマースクールに参加している中国人、韓国人、日本人にアンケート調査を行ったり、奈良県立大学の図書資料を使用したりしてパワーポイント作成や、発表原稿作成に取組みました。グループのメンバーが中国人2人、韓国2人、そして日本人の私の5人構成でしたので、グループディスカッションでは、宗教はもちろん、中国や韓国の日常生活について多く話を聞くこともできました。 このスクールを通して多くのことを得ることができました。講義の質疑応答の時間には、涙を流しながら自分の国や地域について話をしたり、それを聞いて深く考えたりする時間がありました。東アジア各国の友人と、それぞれの国交について本音で会話をすることで、これからの東アジアがまた世界各国がどうなっていけばよいのかをみんなで一緒に考えました。私は、友達ができたからこそ日本だけではなく他の国を自分事として考えることができるようになったと感じています。そして、このスクールは東アジアの多くの国について興味を持つきっかけになり、それぞれの国の友達の文化や言葉をもっと理解して、今後も交流を続けていきたいと考えています。 このスクールでの学びや、できた友人は、私にとって一生の財産です。     «現代教育学科2回生 加田翔太» 今回「東アジアの可能性」というテーマで全8か国、44人の受講生で講義を受け、ディスカッションを行い発表したり、橿原考古学研究所や東大寺などに視察に行きました。ディスカッションではグループごとにその日の講義内容について思ったことを共有しあい、与えられたテーマについて討論し発表しました。 視察では普段は入れない場所を見学し、様々なことを説明いただき、とても勉強になりました。初日のオリエンテーションで話す機会が多くあり特に距離が縮まりました。期間中の夕食は様々な受講生と食事に行き、距離がどんどん近くなり、自由時間も会話が絶えない有意義な時間を過ごすことができました。 そういった環境で感じたことがあります。参加者同士で様々な話をしましたが、それぞれの考え方や思っていることは違います。ですがその中にも共通点があり、同じことを思っていることはたくさんありました。今回のテーマである「東アジアの可能性」は小さな共通点から広がっていくものだと私は思いました。 このスクールは学びだけではなく東アジアのつながりを感じられるものとなっています。興味のある人は、来年に是非参加してみてください。  

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