畿央大学は「誤嚥にナラん!体操」に協力しています!

2014/09/24更新

奈良県のご当地体操「誤嚥にナラん!体操」が完成しました

 

 

「誤嚥にナラん!体操」は、高齢者に多い誤嚥(ごえん)性肺炎※1の予防を目的に考案された体操です。
体操は、平成23年の奈良県健康長寿共同事業実行委員会※2が設置する有識者会議での発案のもと、この度完成版として体操策定ワーキンググループによりつくられました。

本学からは、理学療法学科の高取克彦准教授、松本大輔助教、岡田洋平助教(H25.3まで)が、体操策定委員として、体操の制作・普及活動に積極的に参加してこられました。

 

誤嚥性肺炎予防には、飲み込みに直接関わる器官だけでなく、呼吸機能や、全身のバランス機能・筋力を保持し高めることがとても重要です。
このため、この体操は、全身を使って“飲み込む力”を保ち、“むせる力”を高めることで「誤嚥しにくい体」をつくるための運動により構成されています。
さらに、“全身のバランス機能や筋力”も同時に高め「転びにくい体」もつくるよう、工夫されています。
実は、ご当地体操で、その体操の効果を検証されたものはほとんどありません。しかし、この体操については、県内の理学療法士や言語聴覚士など多くの専門家のご協力いただき、奈良県の10地区以上の地域のサロンや市町村介護予防教室などで試行実践と効果検証を行い、その結果、運動を実施された方は咳嗽力(がいそう):咳き込む力が有意に強くなり、転倒率も下がったという結果が出ました。その結果を踏まえ、改良しながら、完成版につなげることができました。

 

図表

 

ネーミングは県からの公募により250件以上の応募の中から選ばれました。

また普及用DVD、パンフレットのモデルには、本学の学生による健康支援チーム(通称TASK)のメンバーが参加しています。
体操動画は奈良県健康長寿応援サイト「すこやかネットなら」から閲覧・ダウンロードできます。

 

この体操を通じて、みなさんが、おいしく食べて、楽しく外出し、いつまでも元気な状態を維持できること(健康長寿)をめざしています。 畿央大学はこれからも「誤嚥にナラん!体操」の普及に協力していきます。

 

図表2

 

 

▼体操の一部をご紹介(パンフレットを見る

図表3

 

 

 

※1 誤嚥性肺炎:食べ物などがまちがって気管の方へ入り、引き起こされる肺炎。多くの高齢者が死亡する原因となっている。
※2 奈良県と奈良県後期高齢者広域連合による共同事業

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