2016.01.29
「山の辺の道農産加工品メニュー開発プロジェクト」メニュー作りコンテストを開催しました。
健康栄養学科3回生9チーム33名が多彩なメニューを考案!
畿央大学(指導教員:健康栄養学科岩城啓子教授)は桜井山の辺の道周辺農村づくりネットワーク穴師の里友遊会と連携して、「山の辺の道農産加工品メニュー開発プロジェクト」に取り組んでいます。2016(平成28)年1月26日(火)健康栄養学科3回生9チーム33名が13時から調理を始め、15時から審査員として連携先穴師の里友遊会メンバー11名、本学からは小西洋太郎健康栄養学科長が出席してコンテストが開催されました。
学生たちに与えられた課題は、穴師かむなびの郷で収穫された“摘果みかん”を使った加工品レシピを考案することです。奈良県農林部農村振興課と桜井市農林課が魅力ある農村地域賑わいづくりを標榜し穴師の里友遊会をバックアップしており、畿央大学の学生もレシピづくり面から支援する形です。昨年10月24日学生全員が桜井かむなびの郷中田みかん農園にお邪魔してみかん狩りをしたり珍しいイノシシ汁をご馳走になり、また穴師地区の歴史と良さのプレゼンをお聞きし、農村地域づくりにかける皆さんの思いが伝わりました。そして穴師のみかんの良さを生かした作品がたくさん出来ました。
【グランプリ賞】ころっと生まれたみかん丸
みかんのような見た目でころっと一口サイズのかわいらしい、みかん果汁ジュレを加えたスイートポテトです。カフェで出すメニューにもお土産にもぴったりです。
【準グランプリ賞】穴師いなり(右上)
穴師みかんの酸味と色を生かして、寿司飯にしたおいなりさんです。
【中田みかん農園賞】みかんSUN SUNソース(左下の一番右小皿)
みかん1個まるまる使用し、みかんの酸味を蜂蜜の甘味で引き立てています。皮を残すことで食感も楽しめます。
【かむなびの郷賞】おむすびみかん(右下)
ほんのりみかんの色と香りがついたご飯をおにぎりにしています。見た目可愛く可愛いみかんを楽しめます。
以下、惜しくも賞は逃しましたが斬新なアイデアいっぱいの作品が審査員の舌をうならせました。
▲混ぜっ込みかん炒飯(写真左)、みかん香るライスホウル~みかんプリン付~(写真右)
▲ふわふわくりーみぃかんむーす(写真左)、3甘団子(みかんだんご)(写真右)
▲みかんシュークリーム
グランプリ賞、準グランプリ賞、中田みかん農園賞、かむなびの郷賞に輝いた作品は商品化されるかもしれません。ぜひ、かむなびの郷を訪れたときはご賞味ください。桜井山の辺の道周辺農村づくりネットワーク穴師の里友遊会のみなさん、学生たちにこのような機会を与えていただきありがとうございました!!
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