2017.03.27
2017年卒の現役合格率 看護師97.8%、保健師・助産師100%
2017年2月に実施された看護師、保健師、助産師の国家試験の合格発表が3月27日(月)に行われました。6回目の卒業生となる健康科学部看護医療学科では、看護師国家試験に92名が挑戦し、90名が合格(97.8%)という結果でした。
<看護師国家試験合格率の推移>
2014年卒 | 2015年卒 | 2016年卒 | 2017年卒 | |
---|---|---|---|---|
受験者 | 74名 | 85名 | 84名 | 92名 |
合格者 | 74名 | 85名 | 84名 | 90名 |
現役合格率 | 100% | 100% | 100% |
97.8% |
一方、保健師国家試験は受験者22名が受験し、全員合格をはたしています。また今年が5回目の卒業生となった助産学専攻科では、卒業生7名が5年連続となる全員合格をはたし、4月から助産師としての一歩を踏み出すことになりました。
今回の看護師国家試験合格率の全国平均(新卒)は94.3%と、過去4年間で最も厳しい結果となりました。本学の学生はよく頑張って、全国平均を3.5%上回る成果をあげてくれましたが、残念ながら4年連続の全員合格は達成できませんでした。一方、保健師と助産師(助産学専攻科)については、全員が合格をはたしました。今年の看護師国家試験は傾向が大きく変更されたために得点率が大きく下がりましたが、本学でも対応できなかった学生がいたようです。今年を教訓として、なお一層の支援強化をはかりたいと思います。
看護医療学科 学科長 河野由美