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2017.04.26

近鉄連携「香芝SAフードコート 麺メニュー開発プロジェクト」が始動しました。

4回目のコラボは、「麵メニュー」の開発!

 

管理栄養士をめざす畿央大学健康栄養学科らしい、香芝SAフードコートメニュー開発プロジェクトが今年も始動しました。香芝SAとのコラボレーションも今年で4回目。昨年は「大和ポークを使用した丼物」をキーワードにメニューコンテストを開催し、現在でもグランプリ受賞の「ヤマトポークねばねばアボカ丼」。準グランプリ受賞の「まほろば大和のうるわし豚丼」は香芝SAのフードコートで販売。特別賞受賞の「1杯で2度美味しい一石二豚丼」「ヤマトポークのトントン丼」は岸和田SAで人気メニューとして販売されています。

 

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株式会社近鉄リテーリングサービスエリア事業部は直営7つ、系列グループ4つの高速道路SAを展開しており、その中でも本学に近い西名阪自動車道の「香芝SA」内にある近鉄レストランで提供するメニュー開発で本学と2014年より連携しています。

 

 

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名阪自動車道(通称:西名阪)は、大阪=天理IC間が有料、天理から東名阪自動車道にいたるまで一般国道無料区間となる基幹道路で、平日はトラッカー・ビジネスドライバー、休日は家族旅行ドライバー中心にサービスエリアも賑わっています。最近では高速道路の単なる休憩所ではなく、温泉やテーマパーク、イベント、レストラン、ショッピングモールなど目的地化された新しいSAへのニーズが高まっています。「そこでしか食べられない人気のメニュー開発」をめざし、畿央大学健康栄養学科(指導教員:中谷友美先生、米田武志先生、小西佳奈先生)が中心となって取り組みます。

 

2017(平成29)年4月20日、㈱近鉄リテーリングサービスエリア事業部の香芝SA山中支配人、永田副支配人による参加希望学生への事業説明会が開催され、30名の学生が集まりました。

 

▼写真上)永田副支配人 写真左下)中谷先生 写真右下)山中支配人

 

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健康栄養学科には、チーム医療の一員として病院や施設で働く栄養専門職をめざす「臨床栄養コース」、運動と栄養の両面から学びアスリートの食事や栄養指導、子どもたちの食育、高齢者の介護予防などの場面で活躍する「スポーツ栄養コース」、そして食品機能や品質管理、食品開発の専門知識とスキルを身につけ、企画力を持った人材として食品メーカーや健康産業で活躍する「食品開発コース」があり、今回のような企業との連携による創作メニュー開発に積極的な学生がたくさんいます。

 

今回は主に健康栄養学科2回生がプロジェクトに参加します!

 

▼事業所説明会に参加する健康栄養学科の生徒たち

 

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単に「管理栄養士の卵ならでは」の発想だけではなく、繁忙期の現場オペレーションに耐えうるレシピの開発という調理の効率性が求められます。説明会に参加した学生達は、一生懸命メモを取り、説明の後の質疑応答でも、いろいろな質問をしながら、構想を練っていました。コンテストを経てグランプリ、準グランプリに輝いたメニューは香芝サービスエリアで販売される予定です。ご期待ください!

 

 

平成29年度 課題テーマ

 フードコートで販売する麺メニュー(うどん、そば、ラーメン)

 

日程 内容
5月11日(木) 香芝サービスエリア見学会
5月18日(木) プレゼンテーション会(構想発表)
6月8日(木) メニュー質問会
6月22日(木) レシピ検討会(試食)
7月8日(土) コンテスト実施および結果発表

 

・グランプリ(1チーム)、準グランプリ(1チーム)、特別賞(若干チーム)がそれぞれ授与されます。

・入賞すれば10月頃、西名阪香芝SA(上下線)の近鉄レストランにて販売予定となります。

 ・学生創作の全メニューを紹介した小冊子が制作されます。

 

 

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【過去の商品化関連記事】

平成27年度

近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。

阪和自動車道 岸和田サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。

健康栄養学科の学生が考案した弁当が近商ストアで販売されます。

平成26年度

近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作ったカフェメニューが発売されます。

平成25年度

西名阪香芝サービスエリアで畿央生が創作した新メニュー試食会が行われました。(平成25年度)

 

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