看護医療学科開設10年記念講演会・第1回卒後教育研修会を開催しました。

2017/10/05更新

2008年4月に健康科学部に看護医療学科が開設され、今年で10年を迎えました。2017年10月1日(日)に開設10周年記念講演会および第1回卒後教育研修会を開催し、卒業生、実習病院関係者、教職員65名が集まる賑やかな会となりました。冬木正彦学長の挨拶に続き、第1部記念講演会、第2部卒後教育研修会、第3部懇親会を行いました。

 

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第1部 看護医療学科開設10年記念講演会

百瀬 由美子先生(愛知県立大学看護学部 学部長/大学院研究科 研究科長)をお迎えして「看護実践における質的研究の意義」についてご講演いただきました。質的研究の種類とその特徴、それぞれの哲学基盤について、難しい内容をわかりやすくご説明いただきました。研究疑問にあった研究方法を選ぶこと、結果はデータに基づいていること、研究は実践や学問に役立つものであることを強調されました。

 

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さらに、ご自身が取り組まれている研究を例に質的研究の実際をご紹介くださいました。

百瀬先生は老年看護がご専門で、現在取り組まれている「認知症模擬患者」の育成、授業での活用は中日新聞の一面トップで紹介されたことがあるほど、世間の注目を浴びている研究です。

 

第2部:卒後教育研修会

河野 由美先生(看護医療学科学科長 / 助産学専攻科科長)より「看護医療学科10年のあゆみ-改革のための量的研究:人を説得するためには-」について講演がありました。

 

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最初に看護医療学科の沿革、高い国家試験合格率と低い留年率、就職先の紹介、教員の研究活動の紹介がありました。その後、河野学科長が取り組まれてきた量的研究について、臨床で勤務されていたとき「病院での亡くなりかた」に疑問をもち、「死についての意識」の大規模調査を行ったこと、人々は「死についてこのように考えている」ということを数値データで示すことが重要であることについて話されました。

 

第3部:懇親会

会場を畿央カフェ『カトレア』に移して、1期生から昨年度卒業生までのビデオを見ながら、懐かしい卒業生や日頃お世話になっている実習施設の方々と歓談することができました。

 

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卒業生から1部、2部の講演を聴いて「仕事をこなすだけでなく、『これって何だろう』という疑問をもって、研究につなげたい」「院内の研究に役立てたい」と頼もしい感想を聴くことができました。教員は、異口同音に「卒業生の活躍」「畿央大学のアットホーム」「卒業生を中心とした看護職への研究サポート」について語りました。

 

今後も実習受入先担当者の方々や卒業生の皆さんの意見をヒアリングしながら、有益な勉強会や卒後教育の場を定期的に設けていく予定です。

 

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