2019.03.27
平成30年度「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」修了式を行いました。
新たに13名の介護予防リーダー「KEEP」が誕生!
広陵町と香芝市では自主的な健康づくりの活動を行える地域支援の「リーダー」を養成することをめざしており、その一環として、介護予防リーダー養成講座が開講されています。畿央大学では、この取り組みに理学療法学科 高取准教授と松本助教が全面協力し、今年度は広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト(私立大学戦略的研究基盤形成支援事業)の一環として協働しています。
平成30年度の介護予防リーダー養成講座には、広陵町からは6名、香芝市からは8名が参加され、2月下旬から週2回全11回の講座を受講し、2019年3月26日(火)に最終日を迎えました。最終日には介護予防リーダー認定試験が実施され、受講者の皆さんは緊張の面持ちで受験されました。認定試験は無事に全員合格となり、今年度は満点合格された方もおられました。受講者の皆さんから安堵の笑顔が見られました。合格発表のあとは、引き続き修了式が執り行われました。
▼ヘルスプロモーションセンター長・理学療法学科高取准教授
修了式では山村吉由広陵町長と吉田弘明香芝市長より受講者一人一人に修了証が手渡され、これからの活躍に対する期待の言葉がかけられました。
広陵町では5期生、香芝市では4期生の介護予防リーダーKEEP(Koryo/Kashiba Elderly Encouragement Project)として活躍していくこととなります。
本事業は自助(自ら元気になろうとする取り組み)と互助(お互いの関係性により元気になる取り組み)により介護予防に繋げていくものです。また、本学のKAGUYAプロジェクトでは介護予防リーダー同士の繋がり、地域住民と介護予防リーダーの繋がり、介護予防リーダーとTASKを中心とした畿央大学の学生とのつながりにより、地域が元気になる効果を研究し、また、その成果を地域に還元していくこととなります。
自治体の事業と本学の研究活動が融合するハイブリッドな取り組みになることをめざしていきます。
【関連リンク】
「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」を開講しました。
「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」説明会が開催されました。