第5回畿央大学シニア講座「なぜ腰痛を治すために運動が必要なのか、どのように運動をすればいいのか」を開催しました。

2019/09/19更新

令和元(2019)年9月18日(水)、畿央大学では地域のシニア世代の方々を対象に、「健康」と「教育」について学びを深めるための「畿央大学シニア講座」を開催しました。毎回人気で恒例となったこの講座は、今回で5回目の開催となります。

今回は「なぜ腰痛を治すために運動が必要なのか、どのように運動をすればいいのか」と題して、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターの大住倫弘准教授と、東京大学医学部附属病院麻酔科・痛みセンター住谷昌彦准教授に講師となっていただき、参加者42名の皆様に最新の知見を学んでいただきました。

 

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まず、大住先生が講師となり、講義形式でレジュメを確認しながら「腰痛のメカニズム」「痛み」について学びました。参加者の皆さんは生活を送る中で、それぞれの感じている痛みと付き合いながら日々過ごされているためか、講義内容に熱心に耳を傾けておられました。

 

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引き続き、どれくらいの運動強度が継続的にする運動として望ましいかを考えるために、通常の心拍数を測った後、軽い足踏みをして再度心拍数を測り、望ましい運動強度を体感していただきました。また、腰痛に有効なストレッチをいくつか学び、実際に体が柔らかくなったと実感される方が多数いらっしゃいました。

 

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少しの休憩をはさんだ後、引き続いて住谷先生からの講義を実施していただきました。住谷先生からもまずは講義形式で脳科学(様々な感覚)と痛みの関係性を学びました。

 

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自身の体のバランスを感じるようなストレッチなどをはさみ、腰痛の解消につながる運動を行い、ロコモティブ症候群の悪循環モデルなども学びながら、運動をしないということが様々なことに対していかに悪影響を及ぼすのかということを知っていただきました。「痛みがあったら安静にしなければならない」という世間の通例は間違いで、骨折などが確認できないのであれば軽い運動を継続的に行うべきだと先生が話されたときには、参加者の皆さんが非常に大きな関心を示されていました。薬物療法と運動療法をバランスよく行っていくことが、QOL(生活の質)の改善につながるということを、住谷先生の分かりやすい説明とともに理解していただくことができました。

 

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参加者の方からは、「科学的であり、説得力がありました」「運動を頑張って続けていこうという動機付けになりました」「簡単に効果のある運動方法を教えて頂き満足です」などの声を多数いただき、第5回シニア講座は好評のうちに終了しました。

畿央大学では今後も地域社会と連携し、様々な形で地域貢献、社会貢献に取り組んでまいります。

 

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