ヤンマー学生懸賞論文で本学学生が特別優秀賞を受賞

2006/02/01更新

平成16年度ヤンマー学生懸賞論文で本学健康科学部健康栄養専攻3回生陰山亜矢さんが特別優秀賞を受賞しました。

 

第16回ヤンマー学生懸賞論文で本学学生が特別優秀賞を受賞

 健康科学部 健康生活学科 健康栄養専攻 3回生 陰山 亜矢さんからコメントを頂きました。

 

Q.懸賞論文に応募した経緯は?

A.きっかけは大学のインフォメーションセンターに置いてあった論文募集のパンフレットを見たことです。もともと農業や食の問題に興味があり「挑戦してみよう」と思いました。専門家の方々に自分の論文を見て頂けるのはとても魅力的でしたし、順位も発表されるので自分の力を試すチャンスだとも思いました。6月から10月までと応募期間が長かったので「なんとかなるだろう」と思えたのも大きかったのですが、これが甘い考えであったと言うことは、やってみてよく分かりました(笑)

Q.論文で苦労したことは?

A.兵庫県の学校給食をテーマにした今回、一番苦労したのは学校給食担当の方と連絡を取る事です。学校給食は大学の授業がある平日に実施されますし、給食の基礎資料がある兵庫県の情報センターが開いているのも平日で、お話をお伺いする機会がなかなか作れませんでした。授業がない夏休みには学校給食は休みですし、大学の実習とも重なったりして、兵庫県の情報収集や聞き取り調査にとても苦労しました。私自身至らなかった点も多く、施設関係者の方々にたくさんのご迷惑をお掛けしたことを申し訳なく思っています。

Q.受賞して率直な感想は?

 A.とても驚いたと言うのが、率直な感想です。そして、このような素晴らしい賞をいただけたことを本当に嬉しく思います。このように評価していただけたことは、私自身の大きな励みになりました。そして、なによりも調査にご協力を頂きました兵庫県の学校給食関係者様には心から感謝します。今後は、たくさんの人に身近な食や農業の問題を知ってもらう、考えてもらう、そしてその結果、行動につなげてもらうための活動を私なりにしていければいいなと思っています。

 

【論文の概要】

 この論文は、兵庫県において学校給食においてパン給食、米飯給食によってどのくらい「地産地消」(地元で取れた食材を地元で消費すること)が進むかを実際に調査し、まとめたものです。この調査より、米飯給食はパン給食に比べ、主食の自給率が上がるだけではなく、副食(おかず)の自給率も向上することが分かりました。パン給食に比べて米飯給食は地産地消に積極的である施設はもちろんのこと、そうでない施設であっても米飯給食にすることによって地産地消が進むということがわかりました。
 学校給食で地産地消を行うことは子どもたちに、農業や食材への関心を持ってもらうひとつのきっかけとなり、それとともに輸送にかかっていたエネルギーの削減や、輸送経費の削減、同時に地元の農業・経済の活性化にも繋がるといった利点があります。
 これは普段の生活でも言えることです。同じ食品を買うのならなるべく奈良産、国内産のものを購入していただければ、農業・地元の活性化に繋がり、環境問題の改善へ繋がっていくので、どうかお買い物の際には頭の片隅に入れて、お買い物ください。(笑)

論文については後日ヤンマーのホームページに掲載される予定です。

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