運動器リハビリテーションセミナー 臨床研究編(実践)

 2017/03/22更新

 

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運動器リハビリテーションに必要不可欠な解剖学・生理学・運動学などの基礎知識は、養成校での低学年時に習得することが常で、卒後のリカレント教育(再教育)の機会が少ないのが現状です。しかしこれらの基礎分野は近年の科学進歩に伴い、10年~20年前には未知であったことが既知の事実として証明されたり、事実として習った事柄が修正されたりしています。また、臨床現場での評価ツールの進歩も目覚ましく、計測不可能であったものが客観的データとしてあらわされ、多くの学会や研究会で報告されています。しかし、データを読むための解析は難しく、膨大なデータを未知の解析法により変換され強引に納得させられている感が否めません。そこで、断片的な情報をまとめ、運動器リハビリテーションに必要な知識を基礎から臨床応用まで系統的に学べるプログラムが必要と考え、我々は「畿央大学運動器リハビリテーションセミナー」を企画いたしました。「畿央大学運動器リハビリテーションセミナー」は明日の運動器リハに使える『エビデンス編』、部位ごとに基礎から臨床応用まで学べる『臨床編』、臨床現場での日々の疑問を客観的に解決する手法を学ぶことで、未来の運動器リハビリテーションを創造する『臨床研究編(導入)』『臨床研究編(実践)』の4つで構成しています。

運動器リハビリテーションに対する基礎から実践までの幅広い知識の涵養を目的として、それらの内容について精通した畿央大学の教育研究者が情報提供したいと考えています。皆様の受講を心よりお待ち申し上げております。

畿央大学 理学療法学科
准教授 福本貴彦

 

エビデンス編

平成29年5月21日(日) 詳細

 

定員70名 / 受講料 7,000円

 

臨床編

平成29年7月30日(日) 詳細

臨床研究編(導入)

平成29年10月8日(日) 詳細

定員 30名 / 受講料 10,000円 

臨床研究編(実践)

平成30年1月28日(日) 詳細

【専門理学療法士制度ポイント認定講座について】

本セミナーは『専門理学療法士ならびに認定理学療法士資格取得および更新に関わる履修ポイント』に申請中です。承認された場合に、本セミナーは、大項目:2.講習会・研修会等の受講、項目:7)その他の講習会・研修会となりますので、申請により、各編につき5ポイントの履修ポイントが得られます。ポイント申請には、受講後にお渡しする「受講証明書」が必要となります。

 

会 場:

 畿央大学(〒635-0832奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2) アクセス
 最寄駅:近鉄大阪線「五位堂駅」

講 師:

  •  畿央大学理学療法学科 福本貴彦准教授、今北英高教授、峯松亮教授、前岡浩准教授、松本大輔助教 他

 

  

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申込方法

申込には下記13項目の情報が必要です。(は必須)

①お申込み講座※ ②お名前※ ③お名前(ふりがな)※ ④生年月日(西暦)※ ⑤年齢 ⑥性別 ⑦郵便番号※ ⑧ご住所※ ⑨電話番号(携帯電話番号)※ ⑩PCメールアドレス※ ⑪携帯メールアドレス ⑫所属(病院等施設名・学校名・会社名等)※ ⑬資格(理学療法士等お持ちの方) ⑭所属協会の会員番号(記入例:日本理学療法士協会×××××)

締  切 各講座、定員になり次第締め切り(原則、先着順)
備  考

●お申し込みは受付完了画面が表示されてはじめて応募受付となります。確認画面の状態では応募受付とは認識されませんのでご注意くださいますようお願い申し上げます。

 

※お申込いただきましたPCメールアドレスに自動返信メールを送信いたします。Microsoft Outlookで受信したメールで文字化けが発生した場合、Microsoftサポート内の方法1、および2をご確認ください。

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エビデンス編 【定員70名】

運動器リハビリテーションの基礎となる最新情報を紹介し、明日の臨床に役立つ正常な運動器の構造と病態、その治癒過程について学ぶ。また、バイオメカ二クスのみならず認知機能や免疫機能からみた運動器リハビリテーションについても解説する。

日時   平成29年5月21日(日)

場所   P201講義室 

受講料  7,000円

5/21(日)エビデンス編プログラム
8:50~9:00 開会式
9:00~10:30

バイオメカニクスからみたリハビリテーション

分析方法の進歩により、学生時代に学んだ解剖・運動学の情報は、未知であったものが既知になり、既知であったものが更新されている。このような内容を中心に最新知見を紹介する。

10:40~12:10

骨と物理的刺激

骨は直接的または間接的にかかわらず受ける力によりその形状や形態を変化させる。今回は間接的な力、特に物理的刺激(超音波、磁場など)が骨に与える影響について概説する。

13:00~14:30

運動器の痛みとリハビリテーション

痛みは様々な疾患で認められる症状であるが、警告信号としての痛み(急性痛)と病的な痛み(慢性痛)が存在する。今回、痛みに対する捉え方と運動器の痛みを中心に病態やリハビリテーションに関する報告を紹介する。

14:40~16:10

免疫系への理学療法アプローチ

近年、運動と免疫機能に関する研究の発展はめざましく、理学療法分野においても知っておく必要性の高い分野である。今回、運動における免疫機能の動態や炎症を惹起する疾患(関節症や呼吸器疾患など)との関係などについて紹介する。

16:10~16:20 閉会式

 

 

臨床編 【定員70名】

運動器リハビリテーションの基盤となる上肢・下肢・体幹のつくりを知り、その運動療法の基礎と関連する最新知見について学ぶ。

日時   平成29年7月30日(日)

場所   P201講義室

受講料  7,000円 

7/30(日)臨床編プログラム
8:50~9:00 開会式
9:00~10:30

肩関節のリハビリテーションと最新の知見

肩関節複合体のつくりを知るとともに、最新の骨と周囲の軟部組織・筋肉、また表皮の動きを知る。また、それらの基礎を知ることで導かれる運動療法への応用を学ぶ。

10:40~12:10

肘・手関節および体幹の最新知見とリハビリテーション

肘関節と手関節の運動学やバイオメカニクスに関する最新知見を基にリハビリテーションや傷害予防などを考えていく。

13:00~14:30

変形性膝関節症とその人工関節の最新知見とリハビリテーション

膝関節の正常運動から変形性膝関節症の病的運動についてメカニカルストレスの観点から整理し、その対応を紹介するとともに人工関節の構造的特性を踏まえた術後治療戦略を近年の研究結果を含めて紹介する。

14:40~16:10

フレイル・サルコペニア・ロコモーティブシンドロームの予防

近年、高齢者の健康で注目の高いフレイル・サルコペニア・ロコモーティブシンドロームについてのエビデンスを紹介し、それぞれを整理しながら、評価・予防戦略までを考えていく。

16:10~16:20 閉会式

 

 

臨床研究編(導入) 【定員30名】

研究をはじめるにあたって、論文をどのように探すか、測定するために何を準備しデータをどのようにまとめるか、統計解析は何故行う必要があるかなど、一連の研究を行う手順を体験しながら学ぶ。

日時   平成29年10月8日(日)

場所   P1理学療法実習室

受講料  10,000円 

10/8(日)臨床研究編(導入)プログラム
8:50~9:00 開会式
9:00~10:30

研究法の基礎・論文の読み方探し方

臨床での疑問を解決するための方法を学ぶ。また、先行研究の読み方や探し方についても考える。

10:40~12:10

データ測定およびデータ解析の実践

データを測定するにあたって注意すべき点、事前にどのような準備が必要か、データはどのようにまとめるかについて体験学習を行う。

13:00~14:30

データ整理および統計解析の実践

統計解析は何故行うか、実際どのように行うかについて体験学習を行う。

14:40~16:10

得られた結果の考え方・考察の仕方

統計解析から得られた情報に対し、先行研究を用いてディスカッションする。

16:10~16:20 閉会式

 

 

臨床研究編(実践) 【定員30名】

運動器に関連する臨床の疑問を解決するために、臨床ですぐ使える機器やソフトを紹介し、得られたデータに対してどのような統計手法が適切であるか、得られた結果の分析方法について学ぶ。

日時   平成30年1月28日(日)

場所   P1理学療法実習室

受講料  10,000円 

1/28(日)臨床研究編(実践)プログラム
8:50~9:00 開会式
9:00~10:00

臨床現場での疑問を解決するための研究法

臨床での疑問を解決するための方法を学ぶ。また、蓄積したデータに客観性を持たせ、そこから得られた知見を学会などで報告するためのルールを学ぶ。

10:10~11:10

臨床ですぐ使える機器・ソフトの紹介および体験実習

臨床現場で用いるMMTの客観性について考えるとともに、HHDや足把持力を用いた筋力測定を行う。

11:20~12:20

臨床ですぐ使える機器・ソフトの紹介および体験実習2

ホームビデオや携帯端末などによる動画・静止画撮影から動作観察を行う。またフリーソフト(image J)を用いた関節角度計測を行う。

13:30~14:30

臨床データを用いた統計学

臨床データを客観的に解析するために必要な統計を学ぶ。具体的には平均値と標準偏差について、平均値の差について、相関についての考え方と手法を学ぶ。

14:40~15:40

臨床データを用いた統計学演習

筋力測定、動作観察から得られたデータの平均値、標準偏差、平均値の差、相関などを、エクセルを用いて統計解析してみる。

15:50~16:50

結果の分析とディスカッション

統計解析から得られた情報について、全体でディスカッションを行う。

16:50~17:00 閉会式

※各プログラムは都合により変更になる可能性があります。

 

 

▼臨床研究編の様子

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学生・教職員専用

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