健康科学研究科に看護学分野増設
畿央大学健康科学部に看護医療学科を開設して3年目を迎えました。その優れた教授陣によって、修士課程の看護学分野を2011年4月に開設します。日々発展を続ける医療分野の専門職として第一線で働き続けるためには、より鋭い問題意識を持ち、より深く学び続ける必要があります。働きながらの研究は厳しさもありますが、その充実感もひとしおです。現在、健康科学分野の大学院として学会発表の多さでも注目を集める畿央大学大学院で、あなたも学んでみませんか。
看護教育学 (研究指導:伊藤 明子)
◎取り組む内容
看護学は、看護の現象を人間、社会、健康、役割という人間生活の分析的要素に接近する学問です。その看護学との相互依存関係、看護職集団との相互関係等に関連した事象を教育学的な視座で考究します。看護の実践・教育・研究が有機的に連携したユニフイケーションの実現に向け、新人看護師・継続教育・復職支援などさまざまな方向からのアプローチや、患者中心の医療を推進するためにチーム医療の現状分析、健康長寿へのサポート体制づくりなど地域貢献をも包括して幅広い視点で検討します。
◎取り組むテーマ例
- 臨床と教育の連携に関する研究
- 健康教育に関する研究
- IPE(Interprofessional education)・IPW(Interprofessional work)に関する研究
看護生理学 (研究指導:坂田 進)
◎取り組む内容
看護を科学的に実践するために、看護学的視座から「生活体としての人間の生理学」および「看護研究での生理学的なアプローチ法」を学習し、習得します。さらに、この生理学的なアプローチ法により、現在行われている看護を科学的に追求します。実験により得られたデータを分析・評価し、人体に及ぼす看護の影響を検討します。
◎取り組むテーマ例
- 看護におけるストレスに関する研究
- 看護行為が人体に及ぼす影響について
ヒューマンケア学 (研究指導:河野 由美)
◎取り組む内容
看護教育や看護実践などのヒューマンケアに関して心理学的視座からアプローチします。あわせて、科学的かつ実証的研究方法を習得し、文化・社会的な観点から包括的にヒューマンケアについて研究します。
◎取り組むテーマ例
- ヒューマンケアに関する心理学的研究
- 死生観など死に関連した態度とSpiritualityに関する心理学的研究
- 在宅ターミナルケア(看取り)と高齢者のターミナルケアに関する研究
- 国際化社会におけるヒューマンケアの実践に関する研究

