リーダーシップ入試のすすめ(3回目)
2020年8月28日(金)
暑さのピークは越えたかもしれませんが、まだまだ暑い日が続きます。
短時間ですが、連日、雨が降っていますので、少しでも涼しくなれば良いのですが。。
本日は、最後の「セミナー方式」について説明します。
先に説明しました活動アピール方式、外部検定方式、異文化理解方式の1次選考は書類選考になりますが、セミナー方式は、1次選考で大学に来てもらい、志望学部別に大学の先生の授業(セミナー)を受けていただきます。授業は、だいたい60分ぐらいです。そして、授業終了後すぐに、授業の内容に関する課題に解答していただきます。解答時間は、60分です。授業と課題の間には、休憩はありませんので、合わせて120分の試験と思ってください。
また、授業を聞いただけで課題に解答できるか心配になるかもしれませんが、授業では資料とメモ用紙を配布します。そして、課題解答時には資料とメモ用紙を手元に置いたまま課題に解答できます。ですので、授業中は先生の話をしっかりと聞いて、メモを取り、それを課題解答時にいかすというところがポイントになってきます。
もうひとつセミナー方式の特徴として、他の方式と比べて最も得点差が出やすい傾向があります。そのため、高校での活動実績に関係なく、すべての受験生にチャンスがあります。
以上、4つの方式から自分に合う方式を見つけてください。複数方式の出願も可能です。
皆さんのチャレンジをお待ちしています。