畿央大学の教育・研究・キャンパスライフをリアルタイム配信!

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人間環境デザイン学科

2019年1月31日(木)

人間環境デザイン学科では2・3回生が合同で地域の課題解決などに取り組む「プロジェクトゼミ」を開講しています。今年度の加藤プロジェクトゼミでは平成最後のプロジェクトゼミとして、大学に隣接する大型商業施設エコール・マミ(通称エコマミ)様へ11年目となるデザイン提案に、2・3回生総勢22名が6班に分かれて取り組みました。

 

■平成30年度エコマミ提案の内容

①バレンタイン装飾 場所:北館セントラルコート

ここ数年は、エコ・マミ北館セントラルコートの「バレンタイン装飾」を加藤ゼミが担当させていただいています。2/14(木)バレンタインデーの夜まで飾られていますので、皆さんぜひご覧ください。今年はお菓子の家の屋根にバレンタインメッセージを書いて貼り付けてもらうというアイデアで、来館者に参加していただくように工夫されています。

 

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●後輩を引っ張っていく大変さ、アイデアを実現する難しさを学びました。最後の一週間は本当に慌ただしくあっという間に設営日になってしまいましたが、なんとか自分達の考えた作品が形になって良かったです。たくさんの子どもたちの夢で屋根が彩られれば良いなと思います。(3回生 藤本美久)

●今回は2・3回生共同のプロジェクトでした。学年をこえての活動だったため時間割の違いもあり全員集まっての作業時間を作るのは厳しく、行き詰まった事も多々ありました。しかし、その中でも朝から夜まで時間を作って集まってくれるメンバーも少数いて彼らにはすごく救われました。彼らには来年も期待します。(3回生 西垣明花)

 

 

②エコマミ シンボルの提案

〇シンボルA マーミン・ミーマンのおしゃべりベンチ

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●エコールマミのシンボルを考えるということで、公式キャラクターであるマーミンとミーマンを作品に取り入れ、2人の間に座って記念写真が撮れるというベンチを考えました。お店のシンボルを考えるのは初めてで難しいところもありましたが、新しい挑戦で楽しかったです。(2回生 奥村綾)

 

〇シンボルB ショッパー(ペーパーバッグ)モニュメントサイン

 

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●今回のシンボル案を提案するにあたって、まずエコール・マミから思い付く色や物を話し合いながら案を考えました。エコール・マミの明るい雰囲気に合っていて、様々な角度から見て、たくさんの人が楽しくなるようなシンボルになったと思います。(2回生 齋宮ひなの)

 

③テナント内装等のデザイン提案

〇キャパトル(ベーカリーショップ)のショップデザイン

 

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●パンを今より魅力的に見せるための方法として、宝石のショーウィンドウをモチーフに、高級感のある空間にしました。特にショーウィンドウの仕組みを考えるのが大変でした。現実的なものになるように、パンの台の高さや、正面から見えるデザインにこだわり、試行錯誤を繰り返し行いました。今回の作品は今までのイメージを壊すような大胆な作品になったので、この発想を今後もしていけたらと思います。(3回生 青木沙耶)

 

〇万葉書店カフェスペースの空間提案

 

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●既存のカフェスペースをよりよい空間にしたいと思い万葉書店さんの改装提案をさせていただきました。店名の“万葉”の文字から連想される多くの木の葉をシンボルとするため、中心に木を設置しました。店舗の改装提案はお店とお客様、双方の立場に立って進めていく必要があります。しかし、4人での製作ということもありそれぞれのアイディアを組み込むことによって完成度の高いプランが組めたのではないかと思っています。(3回生 矢野眞子)

 

〇ハクゼン(文具店)の内装提案

 

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●私たちはエコマミさんの2階にある文房具店、『ハクゼン』の店舗提案をさせていただきました。2回生の私たちにとっては初めての経験で、店舗提案を考える中で、商品売り上げ等を考えたときの棚の配置が私たちが考えていた棚の配置に合わず、経営をしていく上での考え方をしなければいけない所が、普段は住宅の設計を考えていた私たちにとってはとても新鮮で、とても悩んだ部分でした。

そして、先輩方の内装案も模型もクオリティがすごくて、全然レベルが違うなと感じました。あと一年で先輩方のレベルまで届くよう私たちも頑張ろうと思います。

今回のプロジェクトはとても勉強になり、今後の役に立つことだと感じました。大変ではありましたが、とても良い経験をさせていただき、エコマミさん、ハクゼンさん、ありがとうございました。(2回生 岡田由希・陣田真衣・谷村菜緒)

 

 

【過去のエコールマミへの提案】

2017年度 エコール・マミにバレンタインディスプレイと改修提案!

2016年度 エコール・マミで、バレンタインディスプレイを担当!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ

2015年度 エコール・マミに改修提案とディスプレイ展示!

2015年度 エコール・マミ改修を提案!~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ(加藤ゼミ)

2014年度 エコール・マミに改修提案とディスプレイ展示!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ

2013年度 さらに発展・エコマミ提案★人間環境デザイン学科加藤プロジェクトゼミ

2012年度 4年目のエコマミ提案★人間環境デザイン学科 加藤プロゼミ

2010年度 エコール・マミ 改善案 -人間環境デザイン学科 加藤プロジェクトゼミ報告-

2019年1月24日(木)

平成30年9月22日(土)、23日(日)に行われた「広陵町かぐや姫まつり」にて靴下デザインコンテストの授賞式が行われ、受賞された靴下を披露すべく、今年も靴下ファッションショーという形で村田ゼミも参加させていただきました!

 

「広陵町かぐや姫まつり」靴下デザインコンテスト1-1

 

広陵町は靴下生産高日本一の「靴下の街」です。広陵町の靴下産業が始まって100年が経過。靴下デザインコンテストは今年で5回目を迎えました。

今回は全国から2199点もの応募の中から、最優秀靴下組合長賞(1点)、広陵町長賞(1点)、広陵町商工会長賞(1点)、佳作(11点)、ユーモア賞(3点)、かぐやちゃん賞(1点)の全18点が選ばれました。

今年度は2回生8名、3回生13名、4回生10名、そして村田先生の総勢32名で夏休み前から靴下ファッションショーに向けて活動してきました。

今回のファッションショーでは【わ】をコンセプトに、和風の和、平和の和、友だちや恋人・人とのつながりの輪など、さまざまな【わ】を音楽や衣装に取り入れてショーを構成しました!

今回のファッションショーでこだわったのは、衣装!!!佳作のショーで着たつなぎは、2.3回生全員が作りました。

 

「広陵町かぐや姫まつり」靴下デザインコンテスト2-1

 

受賞された作品を目立たせるため、シンプルなデザインにし、背中に染まったショーのコンセプトである【わ】がワンポイントになっています。この【わ】の文字は、みんなで習字をしてその中から選りすぐり紙に写してから専用の紙に縁取り、切り抜いて型を作りました。

 

「広陵町かぐや姫まつり」靴下デザインコンテスト3-1

 

また、3回生はつなぎの他に陣羽織、各賞の衣装を製作しました!

 

ユーモア賞はポップで可愛らしいシャツとズボン。

かぐやちゃん賞は変身後シミラールックになるズボンとスカート。

上位賞は見た目にインパクトのある左右長さの違うスカート。

 

衣装デザイン・製作方法は衣装係が考え、製作は各自で行いました。

 

「広陵町かぐや姫まつり」靴下デザインコンテスト4-1

▲写真左:ユーモア賞 写真右:上位賞

 

「広陵町かぐや姫まつり」靴下デザインコンテスト5-1

▲写真左:かぐやちゃん賞(変身前) 写真右:かぐやちゃん賞(変身後)

 

2回生は縫製に慣れない中夏休みを返上して取り掛かり、3回生は製作物が多い中、後輩の手本となるよう指導も行いました。また、今回は広陵町で学ぶ学生と靴下の輪ということで、畿央生がデザインした「畿央靴下」を広陵町の靴下企業さんに作っていただきました!

 

▼畿央生がデザインした「畿央靴下」

「広陵町かぐや姫まつり」靴下デザインコンテスト6-1

 

3回生ははじめ、1からショーの構成について考え、後輩を引っ張っていかなければならないという不安もありました。しかし、昨年の経験を生かし、それぞれの役割に責任を持って、協力し合いながらショーを作り上げました。また、2回生はゼミが決まって早々の活動で分からないことだらけの中、しっかりと練習に取り組み、精一杯の笑顔でステージを明るく盛り上げてくれました!

このファッションショーを通じて学年ごとのつながり、ゼミ全体のつながりを深めることができました。この経験を後期のゼミ活動にもつなげていきたいと思います!!

 

最後になりますが、靴下ファッションショーを開催するにあたりお世話になりました、広陵町靴下組合の皆様、広陵町商工会の皆様、広陵町役場の皆様、その他 関係者の皆様、そしてファッションショーを見に来てくださった皆様に深く感謝致します。ありがとうございました。

人間環境デザイン学科 村田ゼミ3回生

菅野真奈・鴛海菜津子・中屋菜月

 

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2019年1月15日(火)

畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。

同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ)

 

今回は、2014年3月に卒業した人間環境デザイン学科の同窓会レポートをお届けします!

 

同窓会レポート~人間環境デザイン学科8期生1-1

 

2019年1月2日(水)健康科学部人間環境デザイン学科8期生の同窓会(新年会)を行いました。今回は年明けでそれぞれ忙しい中、東京や名古屋などからも参加してくれて11名が集まりました!

会場のお店には、時間通りみんなが揃わないという特有のゆるい雰囲気で始まり、メンバーのおめでたい話で驚かされ、次に誰が結婚しそうなどの話でお酒とお料理が進みました。

 

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近況報告の中では仕事や経済の話など真面目な内容がでてくることもあり、みんな年を重ねて成長しているんだなぁとしみじみする一幕もありました。

それでも着てきたTシャツ一枚の話で盛り上がったり、遊びの話になったりすると全然変わっていなくて大学時代がつい先日のような感覚になり懐かしい気分に浸ることができました。

(ハロウィンでもないのになぜかアメコミのヒーローがいます。笑)

 

人間環境デザイン学科は建築・まちづくりコース、インテリアデザインコース、造形デザインコースと3つの専攻があり、就職した業界も職種も様々で普段は休みが合わないことが多いのですが、これからも集まれる機会をうかがって同窓会を開催したいと思います!

 

自由奔放な人たちの中で幹事をしてくれた田中さん、ありがとう!

みんな集まってくれてありがとう!次回もいろいろな話を聞けることを楽しみにしています!

 

人間環境デザイン学科8期生  坂本在人

2018年11月24日(土)

人間環境デザイン学科准教授の加藤です。

「KCV53」は、五位堂駅から畿央大学までの通学路をゴミ拾いするボランティア活動です。初めての活動は2014年5月30日(ゴミの日)ですから、もう4年半になります。

 

祝日ですが補講日になっていた11/23(祝・金)、KCV53が記念すべき200回目の活動を迎えることができました。通常は数名の精鋭でささやかに活動していますが、当日は13名の1回生が集まってくれました。実はこの日、JR環状線のダイヤが乱れ、五位堂駅に着いたのが8時半、いつもより30分の遅れです。そのため人数が確保されたのかもしれません(苦笑)。怪我の功名とはこのことです。(違うか?)

 

20181123IMGkcv53

 

10/26(金)、第197回の活動日には加藤プロジェクトゼミのゼミ生22名に協力してもらい、KCV53特別活動「草刈正緒編」を行いました。これは五位堂駅からすぐの立体歩道橋入り口付近の雑草を刈り取るという活動です。この時は上部の草を刈るだけになり、根元の草を取ることができませんでした。

 

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▲草刈正緒編の様子

 

草刈正緒編KCV53は、改めて12/21(金)に予定しています。

毎週金曜日の早朝を実行日としますが、好きな時間でやってもらって結構です。五位堂駅から畿央大学までの行き通路のみとします。ご協力して下さる方には缶バッジ、ゴミ袋、をプレゼントします。たくさんのボランティア参加者を募っております。よろしくお願いします。

詳しくは、人間環境デザイン学科・加藤研究室まで。

 

 

2014年5月30日(金)、加藤ゼミ生「第1回KCV53」活動の様子

2016年9月23日(金)、第100回KCV53活動の様子

2018年11月13日(火)

2・3回生が学科の枠をこえて地域の課題解決に取り組む人間環境デザイン学科の「プロジェクトゼミ」。今井町での取り組みをレポートします!

 

 

みなさんは、奈良県橿原市にある今井町をご存じでしょうか?

かつて「大和の金は今井に七分」といわれるほど繁栄した町で、現在も町の大半の町家が保存され、江戸時代の姿をそのまま残す今井町は、「重要伝統的建造物群保存地区」にも指定されています。

 

今井町での過去のゼミ風景を撮影した「畿央生の一日~人間環境デザイン学科編」

 

今回の活動の発端は、今井町自治会長さんからのある依頼からでした。

「今井町で、何か賑わいづくりができないだろうか…」

かつての今井町では、人々が縁台を出して夕涼みや付き合いを行っていました。しかし、現在はその姿が見られません…。かつての賑わいを取り戻すため、昔ながらの風景を再現するため、

街角に床几(しょうぎ)を設置してみよう

と学生たちが提案しました。

 

【平成30年9月13日(木)】

まずは、学生それぞれが床几のデザイン案を持ち寄り、その中から厳選された6種類のデザインをもとに、10分の1に縮小したミニ模型を制作し、プレゼンテーションを行いました。

 

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10月初旬に、今井町で部材を塗装することが決まっていたので、プレゼンテーションが終わってからは急ピッチで作業を進めました。

(必要な部材の図面を書く➡材木屋へ発注➡納品された材木に墨を引く➡細かい加工を工務店に依頼など)

 

 

【平成30年10月5日(金)】

用意した木材を今井町に運び入れ、さっそく塗装をしていきました。

色は、今井町の町並みに合うように、黒と焦げ茶の2種類を使用しました。

100を超える部材の塗装作業は3時間程で終了しました。

 

【平成30年10月19日(金)】

いよいよ組立作業です。

自治会の方々、地元の大工さんたちに助けてもらいながら、一緒に組み立てていきました。

図面で書いた通りに加工をしていたはずが、いざ組み立てると違う加工になっていたり、部材が足りなかったりと、ハプニングは多少ありましたが…無事6種類9台を完成させることができました!

 

『今井町 “みんなでつくろう!” 床几プロジェクト!』 ~人間環境デザイン学科~3-1-down

 

完成した床几は、今井町内の住民の方々の協力で私有地の軒先や玄関先などに置かせていただきました。現在も、今井町内に9台の床几が設置されています。

今井町へ行かれるときは、6種類の床几を見つけてみてください。そして、ぜひ座ってみて下さい。

今回、ご協力いただいた今井町の住民の皆さん、自治会の皆さん、本当にありがとうございました!

 

『今井町 “みんなでつくろう!” 床几プロジェクト!』 ~人間環境デザイン学科~5-1

 

この活動は、11月9日(金)朝日新聞の朝刊に掲載されています。

 

『今井町 “みんなでつくろう!” 床几プロジェクト!』 ~人間環境デザイン学科~6-1

 

人間環境デザイン学科

 助手 中井千織

 

【実際に制作に参加した学生の感想】

実際に自分たちで図面をおこし、木を加工するなど実践して作る機会はなかなかなく、学ぶことが多くありました。このような機会を設けていただき本当にありがたいです。

設置場所がもつそれぞれの雰囲気に合うような色やデザイン、寸法など多くのことを考えながら案を考えました。  

2回生 松下茉由

 

『今井町 “みんなでつくろう!” 床几プロジェクト!』 ~人間環境デザイン学科~7-1

 

床几の足の部分を橿原市の花であるクチナシの形に型を抜き、中にライトを入れ込みました。

夕涼み時になると点灯し花が浮かび上がるデザインにしました。手作業だったので花の形を抜くのに苦労しましたが、実際に完成し床几から照らされたクチナシの花が浮かび上がったのを目にしたとき言い表せない感動を覚えました。        

   2回生 櫻井香月

 

『今井町 “みんなでつくろう!” 床几プロジェクト!』 ~人間環境デザイン学科~8-1

 

今井町のイメージである格子を背もたれに取り入れたデザインにしました。また設置場所に格子があったため格子の横幅や間隔を測り、同じ寸法になるように制作しました。この床几は格子と同じ組み立て方にするため、ビスを用いず、木にほぞ穴加工を施し、木材同士を組んでいきました。組み立て終わり設置した際に夕焼けに照らされ伸びた格子の影がとても綺麗でした。

2回生 阿部きらり