畿央大学の教育・研究・キャンパスライフをリアルタイム配信!

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人間環境デザイン学科

2020年2月4日(火)

令和元年度は、3つの課題にチャレンジ!

 

人間環境デザイン学科の最も特色ある授業の一つに「プロジェクトゼミ」があります。加藤プロジェクトゼミでは、大学に隣接する大型商業施設「エコール・マミ(通称:エコマミ)」様へ、毎年デザイン提案を行っております。

令和最初の提案となり、12年目と長く続けさせていただいています。感謝しております。

 

①バレンタイン装飾 場所:北館セントラルコート

 

バレンタイン装飾コンセプトは「Valentine chapel〜天使が叶えてくれるあなたの想い〜」です。フォトスポットとして教会を設置し、その背景にある木に来館者の方々の想い、願いを付箋で貼って、背景を完成させていく参加型になっています。吊り下げ装飾は、上から見守る天使、たくさんのお菓子、リボンを吊り下げることで、華やかかつバレンタインらしさが感じられる装飾にしました。(3回生 リーダー 岡田由希)

 

状況①

  

 

バレンタイン装飾メンバーは、

3回生 岡田さん(リーダー)、橋本さん、陣田さん、齋宮さん、谷村さん、稲井さん、福嶋さん、奥村さん

2回生 川西さん、高田さん、中林さん

計11名です。

 

▼完成!

完成

 

~装飾メンバーからのコメント~

こんなに大きなサイズの装飾をするのは初めてだったので、吊り下げ装飾のサイズ感に苦労しました。高いところから吊り下げたときのイメージがしにくく、実際に吊り下げるまで装飾が小さくないか、寂しくならないかと不安でした。ですが、吊り下げてみるとサイズ感も良く、教会ともマッチしていて、グループ全員が満足できる仕上がりになったと思います。今はまだ寂しい教会の背景にある木も、来館者の方々の想い、願いを貼ってもらって華やかになるのが楽しみです。(3回生 岡田由希)

 

ここまで大きな場所をデザインすることがなかったので、初めは想像通りにいかない事が多かったです。何回も現場を見に行ってイメージしたり、大きさを調整したり、工夫をすることで良いデザインになったと思います。装飾している途中で、地域の方々にもたくさん声をかけて頂いて、毎年楽しみに見てもらえているのを感じてとても嬉しかったです。

(3回生 齋宮ひなの)

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②マーミン・ミーマンの巨大絵本の制作

巨大絵本は2月28日(金)に設置予定です。(ブログに載せますのでお楽しみに!)

 

③テナントまたは、施設の内容相当のデザイン提案

 

100年後のエコール・マミ「未来のショッピングセンター」について、1月24日(金)、4チームがエコマミ会議室でプレゼンテーションを行いました。

 

▼プレゼンの様子

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~各チームの提案内容~

Aチーム:梅林・稲田

①

 

Bチーム:勝屋・米田

②                     

 

Cチーム:津瀬・前田

③

 

Dチーム:荒木・北村

④

 

3月末から4月上旬に北館セントラルコートで展示される予定です。お楽しみに!

 

【過去のエコールマミへの提案】

2018年度 大学に隣接する商業施設「エコール・マミ」へのデザイン提案!

2017年度 エコール・マミにバレンタインディスプレイと改修提案!

2016年度 エコール・マミで、バレンタインディスプレイを担当!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ

2015年度 エコール・マミに改修提案とディスプレイ展示!

2015年度 エコール・マミ改修を提案!~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ(加藤ゼミ)

2014年度 エコール・マミに改修提案とディスプレイ展示!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ

2013年度 さらに発展・エコマミ提案★人間環境デザイン学科加藤プロジェクトゼミ

2012年度 4年目のエコマミ提案★人間環境デザイン学科 加藤プロゼミ

2010年度 エコール・マミ 改善案 -人間環境デザイン学科 加藤プロジェクトゼミ報告-

 

 

 

2020年1月30日(木)

人間環境デザイン学科では、4回生になると大学生活4年間の学びの集大成として卒業研究・制作に取り組みます。

テーマは各自で決定し、講評会に向けて連日深夜まで作業を続けます。

 

1月11日(土)卒業研究講評会

制作39点、論文19点が、ずらっと会場に並び、教員が巡回していきます。

学生一人ひとり、作品・研究に込めた思いやコンセプトを説明しました。

 

令和元年度 卒業研究 講評会~人間環境デザイン学科1-1-down

講評会20191

 

この日に判定会議を行い、2週間後の選抜発表会へ進む学生を決定しました。

 

【選抜発表者】

川口 華奈:ぶどうの絵本「ぶどうかい」

菅野 真奈:大和もめん ~農民の知恵から生まれた大和のシンボル~

中屋 菜月:Bride drawing by myself ~ウメノキゴケが彩るカラードレス~

西垣 明花:Escher Museum -無限への挑戦-

丹羽 美沙希:蝶花結び ~あなたと私を繋ぐ出会いの紐~

長谷川 尚史:路の渦

藤原 大輔:「終着駅」 -駅に降りると、そこは古都だった-

宮本 亜香里:春待つ手仕事 -花会式と造花-

森本 美里:tsuki AKARI

山下 和也:夢洲マリンターミナル

 

建築、照明、絵本、アパレルとさまざまなテーマが揃いました。

 

1月21日(火)選抜発表会

この日の発表で、最優秀が決定します。

先日の講評会とは違い、1人ずつプレゼンテーションします。

 

令和元年度 卒業研究 講評会~人間環境デザイン学科3-1-down

 

全員が作品に込めた思いを一生懸命に伝えていました。

 

発表会が終了した後、すぐに会議が行われ、今年度の学長賞と優秀賞が決定されました。

 

【学長賞】

森本美里 tsuki AKARI

令和元年度 卒業研究 講評会~人間環境デザイン学科5-2-down

 

【優秀賞】

菅野真奈 大和もめん ~農民の知恵から生まれた大和のシンボル~

令和元年度 卒業研究 講評会~人間環境デザイン学科8-1

 

宮本亜香里 春待つ手仕事 ~花会式と造花~

令和元年度 卒業研究 講評会~人間環境デザイン学科9-1-side

 

これらの作品を含め、全58点の卒業研究展示会を行いますので、ぜひお越しください。

 

 

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会場:大和高田さざんかホール 展示室

日時:2月29日(土)10:00~18:00

   3月1日(日)10:00~16:00

   ※この日には、各学生が自分の研究について発表いたします。

 

 

 

人間環境デザイン学科助手 中井千織

 

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2019年度人間環境デザイン学科 卒業研究・作品展(学外)

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不要な建物を再利用する「空家コンバージョン」で卒業制作!~人間環境デザイン学科

2019年12月25日(水)

関屋駅前「ちゃんこ好の里」さんに大きなサイン看板が取り付けられたのは今年の3/28でした。その時は取り付け場所が変更になり、お店の入り口付近の線路側に鉄骨柱を組み取り付けることになりました。電車側から見ると看板がよく目立ち大成功だったのですが、お店の入り口側からは看板の裏側しか見えず、悪く言えばまるで楽屋裏のような状態でした。

 

▼2019年3月の設置状況

 

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そこで今回、店頭側にも電車側の半分の大きさの看板を取り付けることにしました。

 

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いざ取り付けるという段階になり、大きなアクシデントが発生しました。看板の寸法が少し大きすぎて柱間に入らなかったのです。急遽現場で看板を数センチカットして何とか無事に納めることが出来ました。

ハラハラドキドキの取り付け作業でした。

 

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▼看板前で記念撮影

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                              左が勝屋君で右が米田君です。

 

【学生からのコメント】

当初は単調な作業でしたが、みんなで協力していくうちに面白みを感じるようになり、最終的に色塗りが終わったときはとても達成感がありました。参加できて良かったです。

2回生 津瀬彪磨

 

好の里さんの看板をもう一枚作ると決まり、上回生が作ってくださった看板の縮小版を作ると言われ、緊張しました。枠組みの作成と並行して下書きを描き、彩色し、完成した時、達成感と充実感を感じました。ですが、取り付け作業当日、取り付け位置に看板がはまらないという不測の事態に陥り、その場での対応に迫られ、現場で一度寸法を測り直し、看板を解体、切断して寸法を合わせ直さなくてはならなくなりました。この時、あらゆる事態を予測し、その場でも即座に対応できる判断力が必要だなと痛感しました。この経験は必ず次に活かしていきたいです。

2回生 勝屋翔太

                                                         看板作成にあたって、様々な工程に取り組みましたが、依頼された物ということで少し緊張しました。依頼主の好の里さんのご要望通りの作品になっているのかというのと時間の少なさという不安があったからです。しかし、最終的に好の里さんがとても喜ばれているのを見て、安心と達成感がありました。とても貴重な体験が出来たと思います。

2回生 米田雄人

 

取り組みを終えて好の里さんからコメントを頂き、自分達が関わった活動が思っていた以上に地域の方々に喜んで頂けて、とても嬉しかったです。これからも今回のように喜んで頂ける作品を作れるよう、もっと色々な勉強をして、よりたくさんの方々に愛される作品を作っていきたいと思いました。外での取り付け作業中では、参加した2回生全員にちゃんこを振舞っていただき、しみしみのお野菜や鶏肉、おうどんまで入っていて、本当に美味しくてとても幸せな気持ちになりました。ありがとうございました。

2回生 麻田彩花

 

【最後に好の里さんから】

ご来店いただいたお客様は、立ち止まり読んでくださるようになりました。今までは私達が「この裏に畿央大学の学生さんが書いてくださった香芝市PRの看板があるんですよ!」とお声をかけないと、素通りされてしまっていました。
立ち止まって読んでくださり、お客様からお話をして来てくださる事もありました。

お客様から、すごいね!かっこいいね!若さかなぁパワーがあるね!今度電車に乗ったら見るよ!電車に乗るのが楽しみだわ!とお声を頂くと、香芝市の為に、地域活性化のために少しはお力になれたかなと、思っています。これから沿線沿いに沢山たくさん活気のある看板が増えていき、全国から注目を浴びる香芝市になればいいな!と、心から思っています。

 

相撲茶屋ちゃんこ好の里 さんの公式Facebookにて【あおぞら号】の通過の様子がご覧いただけます。

 

人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜

 

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2019年12月19日(木)

人間環境デザイン学科の加藤です。長野県白馬にあるコテージ「Hakuba Misorano Vacation stay WINDFALL」のコンバージョンプロジェクトに加藤ゼミ生2名が参加しました。

私が長野県白馬に別荘(M別荘)を設計したのは1992年のことです。現在のM別荘所有者はマツイコーポレーションという商業施設の設計施工会社で、本学エントランス前のモニュメント「徳知美」は同社が制作しています。

 

▼開学10周年を記念して製作された「徳知美」

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その関係もあって今回、少し古くなったM別荘を新しく模様替えして貸別荘にするというコンバージョン計画にゼミ生の参加が許されました。当時の白馬みそら野地区は閑静な分譲別荘地で、当時建築家黒川紀章が白馬村まちづくり環境色彩計画をやり始めたころでした。

 

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あれから約30年・・・白馬村は今、様変わりしようとしています。夏休み中のオーストラリア人が北半球日本の冬のスキーを楽しむというレジャースタイルが流行しているのです。白馬村には近代的なリゾートホテルも建ち、今までの別荘がオシャレなオーストラリア人向けの貸別荘に変わっていき、白馬のリゾート開発がにわかに活気づいています。

 

オープン予定まであまり時間もなかったため、①建築外装の色彩計画 ②貸別荘のロゴマーク作成の2つに計画内容を絞り込みました。ゼミ生の男子2人(勝屋翔太君・米田雄人君)と共に、まずは外装計画に取りかかりました。

 

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既存の建築では三原色をポイントカラーにしていたため、今回はモノトーンで落ち着いた色彩計画を提案しました。

 

▼提案したファサードの水彩画

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▼提案した学生作成の模型

模型

 

▼施工時(28年前)と今

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次に、白馬が走っている姿をデザインしたマークを作成しました。

 

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結果を言ってしまいますと、我々の提案は全てボツになってしまいました。ビジネスはそんなに甘くはありません。

白馬みそら野地区の方々とも意見を交換するプロジェクトであったため、様々な要望が複雑にからみ、我々の対応にも限界がありました。しかし学生が制作した模型は遠く白馬まで運ばれました。彼らの「熱い思い」は届いたのではないかと思います。

 

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▼米田雄人君のコメント

大学での課題や勉強がある中、期日を守りながらプロの仕事のクオリティで案を考え、表現するのはとても難しかった。時間も足りなかったが、技術も足りなかった為、良い結果には至らなかった。しかし、松井さんとの会話で良い話を聞けたのも含め、良い経験が出来て良かった。

 

▼勝屋翔太君のコメント

実際に建っているものの改修案を出すと決まったとき、感覚的にはまだ学生という感覚でいました。いざ松井様に提案したとき、返ってきた言葉で、学生ではなく、一人の設計者として見られていたのだなと感じました。遅すぎたのですが、そこでようやく自分が居る立場を理解しました。今後、こう言った事業に関わっていく機会が増えると思います。その時は学生として臨むのではなく、一人の設計者として責任を持ち、自分の意思をしっかり持って関わっていきたいと思います。今回の案に関しては恵まれませんでしたが、一度出来上がった「Hakuba Misorano Vacation stay WINDFALL」が私たちが提案した物とどれだけの差があるのかを見学してみたいです。

 

貸別荘WINDFALLは、2019年12/28にオープン予定です。すでに50泊以上の予約が入っているそうです。

 

人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜

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2019年12月17日(火)

建築士資格試験(1級、2級)は大学を卒業してからでないと受験できませんが、インテリア関係の資格は在学中に受けることができます。インテリアプランナー、インテリアコーディネーター、インテリア設計士が主なものですが、店舗関係の資格もあります。それは、商業施設士といいまして、生活者が日常利用しているあらゆる商業施設の運営管理システムや店舗の構成・デザインなどを総合的に計画し、監理まで行なう専門家のことです。

 

学生が受験できる「商業施設士補」資格は、商業施設の企画・設計・デザイン・監理等に関する知識を有していることを証した資格制度です。畿央大学は平成20年(2008年)に認定校となり、現在まで16名の学生が商業施設士補資格を取得しております。今年度は人間環境デザイン学科4回生 太秦柚香里さんがただ一人合格しました。おめでとうございました。

 

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▼太秦柚香理さんコメント

商業施設の内装を取り扱う会社に就職するので、今回の試験を受けました。朝から4つほど講義を受け、最後に試験を受けました。合格点が70点以上で、集中して授業を受けないと受からない試験でした。

卒業制作も多忙になりながら今回の試験を受けて合格できたことは自信にもなり、いい経験になりました。就職して実務経験を積んで、最終的には商業施設士の資格取得をめざしていきたいと思います。

 

人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜

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