畿央大学の教育・研究・キャンパスライフをリアルタイム配信!

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助産学専攻科

2020年8月28日(金)

2020年8月21日(水)、ふみ子助産院の院長である森田婦美子先生によるタニティヨガ、ベビーマッサージの演習がありました。

 

【マタニティヨガ】

マタニティヨガとは、妊娠中の身体に負担がかからないような緩い運動によって、コリやだるさなど母体の肉体的不調を改善し、ゆったりした気持ちで行うことで精神的なストレスを軽減することができるものです。また、家ではなく教室で行う場合は他のお母さんたちとおしゃべりをしたり、悩みなどを共有することで気分転換にもなります。

 

マタニティヨガ・ベビーマッサージ1-1-side

 

私たちも森田先生に教わりながら呼吸を意識してマタニティヨガをしました。演習や課題などで少し疲れていたこともあり、マタニティヨガをしたことで、学生自身も心も体も緊張が取れてリラックスすることが出来ました。

 

マタニティヨガ・ベビーマッサージ3-1-side

 

自分の身体であってもなかなか細部まで意識することはないですが、今回の演習ではじっくりと自分自身に向き合うことができた機会となりました。森田先生からはお母さん方もマタニティヨガをした後は表情がほぐれた状態で帰っていくというお話を聞かせていただき、お母さん同士の交流であったり、心身のリラックス、リフレッシュにもなったりと、様々な効果があることを学ぶことが出来ました。

 

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マタニティヨガの演習の後、自分たちで作ったベビー人形を使用してベビーマッサージの演習を行いました。

 

【ベビーマッサージ】

ベビーマッサージとは、母子が触れ合うことで絆を深め、健やかな身体をつくるコミュニケーションの手段です。赤ちゃんへの効果としては、表情が豊かになる、自律神経に働きかけることで消化吸収がよくなる、リラックス効果が高まりよく眠ることができる、母親との信頼関係が発達するなどがあります。母親への効果としては、スキンシップを取ることで赤ちゃんへの愛情が深まる、触れ合うことで愛情ホルモンであるオキシトシンが分泌されストレスや不安が軽減する、赤ちゃんの成長や不調などを敏感に感じ取ることが出来るなどがあります。

 

マタニティヨガ・ベビーマッサージ7-1-side

 

ベビーマッサージは特別な技術や力はいらず、母子のスキンシップの時間としてベビー人形に話しかけながら、楽しく穏やかな雰囲気で実施しました。マッサージの時は赤ちゃんの成長・発達の方向(中枢から末梢)に向かって撫でるようにし、ベビーオイルをつけて滑りをよくして行うと、さらに効果は高まると学びました。短い時間でしたが、赤ちゃんと向き合いながらコミュニケーションを取ることの大切さを理解することができました。

 

           助産学専攻科 岡本悠希 河野美佳

 

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2020年8月20日(木)

私たち専攻科の学生は、新型コロナウイルス感染予防対策で登校自粛が続き、7月に入ってから分娩介助の集中練習が始まりました。その中、2020年7月29日(水)に江口美智子先生に側方介助の基本的な技術から肩甲難産や急速分娩などの分娩介助の応用を教えていただきました。

 

側方介助と肩甲難産の分娩介助方法1-1

 

江口先生は、3,000件以上の分娩介助の経験をされており、経験を重ねて得た母児にとって安全安楽なお産の技術を、分娩介助技術の習得途中の私たち学生に丁寧に、そしてわかりやすく指導していただきました。

 

側方介助と肩甲難産の分娩介助方法2-1

 

授業では分娩介助の技術だけでなく、産婦に対しての声かけも大事にして、呼吸を合わせてコミュニケーションをとることの大切さも学ぶことができました。

 

肩甲難産などの応用の手技はとても難しかったですが、助産師として母児の安全を守るために知っておく必要がある大切な知識ですので、とても勉強になりました。

 

側方介助と肩甲難産の分娩介助方法3-1

 

江口先生は、大切なのは「一件一件のお産に、どれだけしっかりと向き合って介助できるかだ」と仰っていました。

私たちも9月から助産学実習が始まるので、一つ一つのお産にしっかりと向き合って頑張っていきたいと思います。

最後になりましたが、ご指導いただきました江口先生、木内先生、安栖先生、小野先生本当にありがとうございました。

 

側方介助と肩甲難産の分娩介助方法4-1

 

助産学専攻科 堀辺瑞月 渡辺千晴

 

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2020年8月19日(水)

2020年7月15日(水)「助産診断技術学Ⅱ」の科目で、健康科学部長で産婦人科医師である植田政嗣先生に、会陰縫合理論縫合技術について教えていただきました。

 

会陰縫合の理論と技術1-1

 

講義では会陰裂傷の原因や会陰切開が必要な場合、局所麻酔や様々な縫合技術について教えていただきました。赤ちゃんやお母さんにとって安全な分娩を行うためには、医師による会陰切開が必要になることがあります。今までの講義の中で、会陰の傷によって産後も痛みを抱えながら育児をされている褥婦さんについて学んできました。今回講義を受けたことで、助産師が会陰裂傷や会陰切開について理解しておくことは、お母さんたちの痛みや不便さを少しでも軽減するためにも大切なことであると強く感じました。

 

会陰縫合の理論と技術2-1

 

会陰裂傷が生じた場合や会陰切開を行った場合には、その処置として会陰縫合を行います。適切な縫合糸と針の種類や、時と場合に応じた糸結びの種類、局所麻酔時の注意点などについて教えていただき、実際に縫合練習用のセットを用いて演習を行いました。

 

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演習ではまず、植田先生に実際の縫合糸の結び方を見せていただきました。はじめは見様見真似でしたが、分からないところなど学生同士で協力しあったり、植田先生に教えていただいたりして、縫合時に使う糸の結び方を修得することができました。また、縫合の仕方も教えていただき、それらの修得した技術を用いて、最後に1人ずつ裂傷のある会陰の模型で練習しました。コッヘルや持針器の使い方についても学ぶことができ、とても勉強になりました。

 

会陰縫合の理論と技術4-1

 

今回の講義や演習で会陰裂傷や会陰切開、会陰縫合技術について学んだことから、産後の褥婦さんの負担について改めて考え、褥婦さんの身体にとってより良い助産ケアを行うにはどうしたらよいか、という助産師の役割についても考えることができました。

 

今後も助産師として対象となる方々のために何が出来るのかを常に考えながら、学びを深めていきたいと思います。

 

 助産学専攻科

伊良原日南乃 末岐茉由

 

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2020年7月10日(金)

令和2年7月8日(水)の「助産診断技術学Ⅰ(妊娠期診断とケア)」の科目の中で、産婦人科医師である健康科学部長の植田政嗣先生に助産学専攻科の学生10名が超音波検査について教えていただきました。

始めに、超音波診断法の理論と実際の講義を受けたあと、演習を行いました。

演習ではまず、植田先生が実際の超音波検査機器を用いて、胎児の観察や機械の使用方法、胎児の推定体重測定や妊娠週数の導きだし方などについてわかりやすく説明しながら腹部模型で実演していただきました。植田先生の実演に学生たちはすっかり感心し、必死にメモを取っていました。

 

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その後、学生一人ひとりが植田先生の指導のもと、順番に超音波診断の演習を行いました。

最初は不慣れな為時間がかかっていましたが、植田先生の笑いも交えた丁寧なレクチャーもあり、学生10名全員が胎児推定体重を測定し、妊娠週数を導き出すことが出来ました。

超音波診断では腹部にプローブをあて、胎児がうまく映っている箇所で画面を静止するのですが、学生たちはやや苦戦している様子でした。それでも、「今だ!」と応援する声や、正確な胎児推定体重が測れた時には拍手が起こるなど、和気あいあいとした楽しい雰囲気の中で演習が行われました。

今回も新型コロナウイルスの感染予防を行いながらの演習となり、制約は多くありましたが、学生10名で工夫しながら学びを深めることが出来ました。

助産学専攻科 助手 畠中美有希

 

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初めて実際に超音波の機械を使って、胎盤や羊水量、胎児の様子を見せていただきました。もちろん腹部に入っているのは胎児模型なので動いてはいないのですが、なかなか胎児の測定部分をエコーで探し出すのが難しく、植田先生のサポートのもとやっと測定することが出来ました!実際の胎児は動いているのでより一層難しいだろうな…。と感じました。

講義を受け、超音波診断法で胎児付属物や胎児の発育状態をきちんと見ていくことが、母子共に健やかに妊娠を継続していくために大切なことであると学ぶことができました。

助産学専攻科 岡本悠希

【岡本さんが登場する「1分でわかる畿央大学」ムービー】

畿央生リアルボイス「看護医療学科→助産学専攻科」編|1分でわかる畿央大学#52

保護者インタビュー「我が子と畿央大学」岡本さん編|1分でわかる畿央大学#51

2020年7月10日(金)

助産専攻科は入学してからコロナウイルスの影響で、遠隔授業が続いていました。6月からは登学が始まり技術面の授業が増え、実習に向けて毎日演習をしています。

その中、令和2年6月19日(金)に岩田塔子先生の「フリースタイル分娩」の講義を受けました。岩田塔子先生は、助産師の他に超音波検査師、鍼灸師の資格も持っておられるフリースタイル分娩のスペシャリストの先生です。そのような素晴らしい開業助産師の先生に分娩の基本やフリースタイル分娩の考え方、介助方法について教わりました。

 

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フリースタイル分娩とは、分娩台や決まった体位にこだわらず、自然なお産のリズムに合わせて分娩を行うことです。この自然というのは産婦が思うままに、こうすると陣痛が楽だというような感覚をもとに体位を変え、赤ちゃんが出てきやすい方法を試しながら産むという母子主体のお産のことです。

実際に学生間で産婦・助産師の役割を決めて岩田先生の指導のもとフリースタイル分娩の介助方法や、分娩中の異常が起こったときにどう対応すれば良いのかを試行錯誤しながら実践しました。

 岩田先生からは、「どんな姿勢で産むかではなく、助産師としてどんな姿勢でも産むことができる技術を持っておくことが大切である」という言葉をいただきました。実際にどのような体位の分娩介助でも、胎児の回旋や母体の解剖学的な基礎知識が重要であり、その知識があるからこそ応用に繋げていくことができるのだということを実感しました。今回の学びを活かし、産婦が自分で産むということを意識できるように支援しながら分娩介助を行っていきたいです。

 

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助産学専攻科 杉野茉由 西本真央

 

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