畿央大学の教育・研究・キャンパスライフをリアルタイム配信!

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イベントレポート

2021年10月18日(月)

令和3年7月11日(日)、18日(日)に畿央大学のオープンキャンパスが開催されました。

ヘルスチーム菜良※1から学生がスタッフとして参加し、食育サッとシステム※2を用いて、体験コーナーを実施し栄養指導を行いました。

 

(※1)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。

 

(※2)食育サッとシステム…ICチップが入ったフードモデルをトレーに選び、専用の機械に乗せるだけで、一食分の栄養価計算とその食事のバランスがチェックできる体験型の栄養教育システムです。星(★)1~5の5段階で評価されます。

 

 今年のオープンキャンパスは新型コロナウイルス対策のため、午前と午後に分けた二部制で行われました。11日は64名、18日は72名の方に参加していただき、普段食べているような昼食を選んでいただきました。

 

OC企画「一食の栄養量を調べよう!」~ヘルスチーム菜良1-1-down

 

ヘルスチームの活動に初めて参加したため不安なことも多くありましたが、たくさんの方が楽しそうにフードモデルを選ぶ姿を見て、私たちも嬉しくなりました!

 

栄養指導をさせていただく際、詳しく、的確にアドバイスをすることの難しさに気づきました。

しかし、「トークを楽しむ!」という気持ちでお話しさせていただいたので、とても楽しいくやりがいを感じ、より栄養についての知識を増やしたい、勉強をがんばるぞ!と思えるきっかけになりました!

 

これからもヘルスチーム菜良の活動として、積極的に食育活動に取り組んでいきたいと思います!

 

人に栄養指導をするということが初めてで難しかったので、もっと知識をつけてより分かりやすくアドバイスできるように学んでいきたいです!

 

健康栄養学科1回生 國枝佑衣・小林苑子

細谷菜月・前愛夏・前澤夢可

 

●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

2021年10月13日(水)

畿央大学健康科学部看護医療学科では、2015年度より保健師対象科目「健康学特論」において、受講者と岡山県瀬戸内市にある国立療養所長島愛生園に直接赴き、納骨堂に献花し、往時に使用されていた収容施設や監房等も見学、そして、現在も入所されている回復者(ハンセン病はすでに治っていますが、社会との断絶により療養所に残らざるを得なかった人々)の話に耳を傾けて参りました。2020年度は新型コロナウイルス感染症の影響で現地に向かうことができませんでしたが、国立療養所長島愛生園歴史館学芸員の田村朋久さん、東京・東村山市にある国立ハンセン病資料館学芸員の金貴粉さんに遠隔で講演をしていただきました。

 

2021年度こそは現地に行きたかったのですが、残念ながら今年度もそれはかないませんでした。しかしながら今年度は田村朋久さん、金貴粉さんに遠隔講演を引き続きお願いし、加えて、新たに対面授業として、2021年9月25日(土)に、元ハンセン病家族訴訟原告団副団長の黄光男(ファン・グァンナム)さんにお越しいただき、お話を伺うことができました。

 

看護医療学科「健康学特論」1-1-down

 

ハンセン病をめぐる国内の動きは近年、大きなうねりを見せてきました。2019年11月、ハンセン病家族補償法が可決され、ハンセン病をめぐる差別の解消に向けた啓発を行うため、名誉回復の対象に「家族」を加える「改正ハンセン病問題基本法」も成立しました。その中心におられたのが黄光男さんでした。

 

ハンセン病にかかる法律は、1907年「癩予防ニ関スル件」制定後、変遷を経て、1953年「らい予防法」になりました(1996年に廃止)。現憲法下でのこの法律は、療養所への強制隔離等を定めた非人道的なものでした。そのような中、黄光男さんは1955年に大阪府で生まれました。黄さんが1歳のとき、ご家族がハンセン病になってしまったのですが、大阪府職員による数次にわたる「入所勧奨」により、家族は離ればなれになってしまいます。9歳のときにまた一緒に暮らせるようにはなりましたが、そこには「大きな溝」ができ、それを埋めることはできなかったそうです。

 

黄さんは、大阪府の職員や近所の一般市民が一体になってハンセン病患者を社会から追いやったのだと話されました。2001年の熊本地裁判決で国の過ちが認められ国は謝罪しましたが、一般市民、県や市の職員たちの中に、国と同様に謝罪し責任を感じた人が何人いただろうか、ハンセン病患者はかわいそうな人たちと同情をさそうような問題ではなく、自分にも加害責任があったかもしれないということが問われるのだと続けられました。中でも、「力をもった者の言うことを鵜呑みにせず、『おかしいことはおかしい』と声をあげる勇気をもつことが大事」であると学生たちに強調されました。

 

ハンセン病は、当事者である患者さんに対する差別がいまだなくならない現状がありますが、それだけではなく、そのご家族にも差別、そしてそれに伴う甚大な「人生被害」があったのです。ご自身の家族関係のことを例に挙げながら、黄さんは切々と語られました。また、ギターを手にされ、ご自身が作詞作曲した「閉じ込められた生命」、「思いよ とどけ」などの弾き語りを披露していただきました。学生たちはその歌、その思いに聴き入っていました。

 

看護医療学科「健康学特論」3-1

 

2021年10月9日(土)の午前は、国立療養所長島愛生園歴史館の田村さんに「人権が尊重される社会のために~ハンセン病問題から学ぶ」と題した講演に続き、長島愛生園のバーチャル見学ツアーを岡山から遠隔でしていただきました。歴史館、収容桟橋、収容所(回春寮)、監房跡、納骨堂、恵の鐘、十坪住宅、愛生学園跡、一朗道、新良田教室を巡ることができました。画面上の見学ツアーではありましたが、その分、これまで直接足を運べなかった多くの場所も見ることができ、入所者さんの解説も併せて聴くことができました。

 

看護医療学科「健康学特論」4-1-down

 

同日午後は、国立ハンセン病資料館の金貴粉さんに「ハンセン病問題と在日朝鮮人」というテーマで東京から講演をいただき、3人の外部講師の先生方による講演の締めくくりをしていただきました。それぞれの講演ではハンセン病問題のみならず、新型コロナウイルス感染症にまつわる差別問題も言及があり、ハンセン病問題と根は同じであることを学ぶことができました。

 

看護医療学科「健康学特論」6-1

 

3人の外部講師による盛りだくさんの講演を聴き、学生も考えることが多かったようです。最後に、学生たちの感想をご紹介いたします。

 

【学生の感想】

「直接講演を聞くと、より現実に起こったことなのだということを実感し、とても胸が締め付けられました。差別されてきた人たちの心の傷は一生消えないものであり、改めて自分で考えて行動できる人にならないといけないと思いました。」

 

「講師の方々の話を聴き、ハンセン病患者さんやそのご家族がどのような思いで生きてきたのかということを知ることができました。二度と同じような出来事を繰り返してはいけないと強く感じました。関心を持ち、正しい知識をもつことが大切だと強く感じました。」

 

「講演を聞き、ハンセン病の裏で偏見や差別が存在し、その偏見や差別に、多くの人が苦しんだということがよく分かりました。特に衝撃的だったのは、療養所内でまるで囚人のごとくハンセン病患者が生活していたことです。このことを知り、国全体として差別していたのだということがよく分かりました。そして、新型コロナウイルスが蔓延する現在で、感染者に対して同じようなことを繰り返さないことが、ハンセン病の歴史について学んだ私たちがまずするべきことだと考えました。」

 

「情報リテラシーが十分ではなく、差別などの行動をとる人にどのように正しい知識を与えるか、つまりハンセン病の知識が欠けている人に対しどのようにアプローチをかけていくのかが今の課題であると考えました。」

 

「私は、多くの講演を聞いて、今もそれぞれの家のお墓に帰れず、療養所の納骨堂に遺骨が納められている遺骨が多いという事を知り、自分の親族にハンセン病患者はいなかったのか母に尋ねました。母は、私の親族にはいないという事を話し、また、ハンセン病の差別に対して、講演で聞いたような知識を持っており、その頃の間違っていた考え方や政策について話し合うことができました。私は、自分が親になった時、今回の私と母のように子と差別と偏見の話をし、今後繰り返さないようつなげたいと思います。」

 

 

受講生たちは本科目の主たる内容である「医療問題と人権」の一端を深く学び、胸に刻むことができたと思います。「関心を持つ」「正しい知識を持つ」ことが非常に大事であると学生たちも話していました。

コロナ禍において、再び「疾病と差別」の問題がクローズアップされています。今後も、まだ社会に残る差別の解消に向けた取り組みにかかわり、人道・人権尊重を主体とした医療従事者養成に寄与していきたいと考えております。

 

最後に、黄光男さん、田村朋久さん、金貴粉さんには貴重なお時間をいただきありがとうございました。改めてお礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

看護医療学科 准教授 文鐘聲

 

【関連記事】

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2021年10月11日(月)

皆さんこんにちは!畿央祭実行委員統括です。

 

統括では、各部署の進行具合を把握し、全体の指揮をとるのが仕事です。畿央祭で実行委員が着る「つなぎ」の発注も統括が行っています。また、そのほかにも様々なことに取り組んでいます!

 

今日は、統括で集まって畿央祭で展示する看板のデザインを相談し、オンライン企画でも楽しんでもらえるような企画を考案しました。

また、畿央祭を華やかにするための飾りもみんなで考えているところです!

そして!!書道家もーちゃんさんが今年もつなぎのデザインを考えてくださいました!!

なので、今日は畿央祭に向けてつなぎの発注もしました!

つなぎが届いたら皆さんにお見せしたいと思います(^^♪

 

▼書家もーちゃんさんにいただいたデザイン

第19回畿央祭実行委員Blog vol.14~実行委員「統括」1-1

 

次回からは本格的に製作に取り掛かる予定です。

畿央祭を楽しんでもらえるための準備を進めているところなので、皆さんお楽しみに!!!

 

第19回畿央祭実行委員 統括

                         現代教育学科3回生 岡村遥佳

                         看護医療学科3回生 角江あさひ

                         看護医療学科3回生 瀧川久瑠実

                         現代教育学科3回生 中村琴音

                         現代教育学科3回生 村田実優

 

【関連リンク】

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開催日時:2021年10月23日(土)、10月24日(日)9:30~17:00

実施形態:来場型企画(事前予約制・本学学生限定)、オンライン企画

※画像をクリックすると、畿央祭HPへリンクします!

 

●これまでの実行委員Blogはこちらから!

2021年10月8日(金)

こんにちは!第19回畿央祭実行委員【広報部署】の宮川と堀江です!

今年度の畿央祭で広報部署副幹部をしています。

 

広報部署は夏休み中に3回生の幹部と顔合わせをし、今後の予定について話し合いました。

10月の予定や、他部署にブログ作成の依頼をお願いしました。

 

私達が副幹部になりたての頃は、右も左もわからず不安に思うことが多くありました。今では2人で協力し合い、各部署のブログチェックやチラシ作り等の活動をすることが出来ており、充実した日々となっています!

広報部署一丸となって、畿央祭までの足取りを楽しみに待ってくれている方々にお伝えできればと思います!

 

畿央祭HPを沢山チェックしてみてくださいね!

 

kiosai01

 

                        第19回畿央祭実行委員 広報部署

                     現代教育学科2回生 宮川怜 堀江玲那

             

 

開催日時:2021年10月23日(土)、10月24日(日)9:30~17:00

実施形態:来場型企画(事前予約制・本学学生限定)、オンライン企画

※画像をクリックすると、畿央祭HPへリンクします!

 

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2021年10月7日(木)

こんにちは!第19回畿央祭実行委員展示部署です。

展示部署は夏休み前に顔合わせをし、夏休みには2回活動を行いました!

 

夏休みはペーパーフラワーアートの作成を始め、みんなでペーパーフラワーを開く作業と板に下書きをしました。短期集中で行ったので早く進み、残りはペーパーフラワーを貼るだけになりました。ペーパーフラワーアートはラストスパートになるのでさらにみんなで頑張っていきます!

 

第19回畿央祭実行委員Blog展示部署1-1-down

▲写真は過去の畿央祭のものです。

 

また、ステンドグラスもデザインが決定し、“咲”というテーマに似合うデザインになっています。

後期にはまずステンドグラスの作成を行い、その後ペーパーフラワーアート、学内マップを仕上げる予定です!

ここからさらに作業が本格化しますが、みんなで協力してより良い作品を作り上げていきます!

 

     

                 第19回畿央祭実行委員 展示部署

                 健康栄養学科3回生 水野紗希

                 現代教育学科3回生 井本和香那

 

 

【関連リンク】

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開催日時:2021年10月23日(土)、10月24日(日)9:30~17:00

実施形態:来場型企画(事前予約制・本学学生限定)、オンライン企画

※画像をクリックすると、畿央祭HPへリンクします!

 

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