畿央大学の教育・研究・キャンパスライフをリアルタイム配信!

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イベントレポート

2019年11月22日(金)

2019年11月15日(金)、ハンセン病家族補償法が可決されました。また同日、ハンセン病をめぐる差別の解消に向けた啓発を行うため、名誉回復の対象に「家族」を加える「改正ハンセン病問題基本法」も成立しました。(2019年11月22日公布・施行)

 

畿央大学健康科学部看護医療学科では、2015年度より保健師対象科目「健康学特論」において、受講者を岡山県瀬戸内市にある国立療養所長島愛生園(2015年度のみ長島愛生園及び邑久光明園の2園)に直接赴き、納骨堂に献花し、往時に使用されていた収容施設や監房等も見学、そして、現在も入所されている回復者(ハンセン病はすでに治っていますが、社会との断絶により療養所に残らざるを得なかった人々)の話に耳を傾けて参りました。

 

今年度後期は、2回生に向けた開講の2年度目でした。本年6月の熊本地裁判決以降、めまぐるしい変化が起きており、本科目の開講中にも先述のとおり家族補償法等が可決され、学生にとっても社会の「今」を学ぶ機会となりました。そのような中、11月19日(火)に受講生たち24名とともに、長島愛生園を訪問しました。

 

到着後、私たちは歴史館の見学を行いました。11月初旬に本学にてご講演いただいた田村朋久学芸員が直接、歴史館(もともとは事務本館だったもの)の館内で、解説をしてくださいました。

 

▼歴史館

国立療養所長島愛生園でハンセン病回復者の現状を体験~看護医療学科1-1

 

▼田村朋久学芸員による解説の様子

国立療養所長島愛生園でハンセン病回復者の現状を体験~看護医療学科2-1

 

学生たちは、展示物を非常に熱心に見入っていました。その後、園内の見学に移りました。

 

国立療養所長島愛生園でハンセン病回復者の現状を体験~看護医療学科3-1

 

収容桟橋(写真左)、回春寮(収容されてすぐに入る施設)と続きました。写真右は回春寮内で当時使われた消毒風呂(クレゾール)です。

 

 ▼左側写真:収容桟橋 右側写真:消毒風呂

国立療養所長島愛生園でハンセン病回復者の現状を体験~看護医療学科4-1

 

左写真は病室で、監房跡(写真右)です。監房跡は、現在、外壁のみが残されています。

 

▼左側写真:病室 右側写真:監房跡

国立療養所長島愛生園でハンセン病回復者の現状を体験~看護医療学科5-1

 

その後、亡くなっても「社会復帰」が叶わなかった方々が眠る納骨堂と、1996年まで続いた優生保護法(優生保護法施行以前も行われていましたが)による強制堕胎の胎児を祀る水子地蔵の前でそれぞれ花を捧げ、手を合わせました。

 

国立療養所長島愛生園でハンセン病回復者の現状を体験~看護医療学科6-1

 

午後は、入所者であり回復者である石田雅男さんのお話を伺いました。私もですが、学生たちも石田さんのお話には深い感銘を受けました。石田さんとはご講演の最後に記念写真を撮らせていただきました。

 

国立療養所長島愛生園でハンセン病回復者の現状を体験~看護医療学科7-1

 

長島愛生園の訪問は大学院生時代、金泰九(キム・テグ)さんのお住まいにお伺いしたことから始まります。石田さんのお話を伺いながら、今は亡き金さんを思い出しました。

石田さんのお話を伺った後、病棟等を見学し、愛生園看護部のスタッフのみなさまが主導され、グループワークを行いました。学生たちは、はじめは少し硬かったものの、スタッフのみなさまのサポートの下、すぐに打ち解け、充実した時間を過ごすことができました。

 

国立療養所長島愛生園でハンセン病回復者の現状を体験~看護医療学科8-1

 

ここで、学生たちの感想を一部だけ紹介したいと思います。

 

【学生の感想】 

「実際に療養所に行く前に、授業でハンセン病について、療養所について学び、発表をしたので、歴史館や園内見学などでさらに知識が深まったと思います。また、新聞記事やビデオだけでは感じることのできない療養所の雰囲気をリアルに体験することができ、とてもよかったと思います。」

 

「(中略)行ってみてわかったことは、とても明るくて優しい人と場所であり、語り部もおっしゃっていましたが、ハンセン病を通して、人の優しさとぬくもりを知ることができた良い経験となりました。」 

 

「もしこの科目を受講していなければ、ハンセン病に関する問題を知ることはなかったし、療養所を見学する機会もなかったと思います。模型を使った説明や展示物を見ることで、より当時から続く差別や迫害の恐ろしさを感じることができました。また、実際にそれを乗り越えた方の話を直接聞くということは、いつまでできることかわからないし、それを聞かせていただけたのは大変貴重であり、誇らしいことだと思いました。」

 

「事前学習でハンセン病のことを調べていて、ハンセン病のことを理解した気になっていた自分がいたが、実際に療養所に行って、歴史館見学をし、語り部さんのお話を聞いたとき、理解した気になっていた自分が恥ずかしくなった。実際に直接話を聞くことができ、本当に貴重な体験ができた。」

 

 

「百聞は一見に如かず」。毎回、長島愛生園を訪問して思うことです。

受講生たちは本科目の主たる内容である「医療問題と人権」の一端を深く学び、胸に刻むことができたと思います。「偏見を持たないこと、持たないためには自分が知り学ぶことが大切」と学生たちも話していました。今後も、ハンセン病のみならず、まだ社会に残る差別の解消に向けた取り組みにかかわり、人道・人権尊重を主体とした医療従事者養成に寄与していきたいと考えております。

 

最後に、長島愛生園 歴史館、自治会、看護部のみなさま、貴重なお時間をいただきありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

看護医療学科 准教授 文鐘聲

 

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2019年11月19日(火)

健康栄養学科の卒業研究発表会が令和元年11月9日(土)10時より冬木記念ホールにて開催され、46名の4回生が24演目の発表を行いました。

 

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食品科学調理科学に関する研究、臨床栄養学スポーツ栄養学栄養教育論など、多くの分野の研究成果を興味深く聴くことができました。4回生たちは、昨年の12月(3回生の後半)に各研究室に配属され、管理栄養士国家試験の勉強や就職活動、授業と忙しい中、日々研究に励んできました。発表中の学生はもちろんのこと、自分の順番を待つ学生からも、ひしひしと緊張感が伝わってきましたが、落ち着いて堂々と発表する姿からは1年間の研究で身につけた自信が感じられました。

 

令和元年度 健康栄養学科卒業研究発表会3-1

 

発表後の質疑応答では、先生方からの質問に戸惑う場面も見られましたが、これまでの研究を振り返り、懸命に答えようと努力する姿がとても印象的でした。客席には、研究室配属時期が近付いている3回生が熱心に耳を傾ける様子も見受けられました。

 

▼先生方による質問

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閉会の挨拶では、栢野学科長から講評がありました。

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すべての研究発表が終わったあとは、緊張も解け、達成感からか笑顔がとても晴れやかでした。素晴らしい卒業研究発表会となりました。この経験を社会に出てからも活かしてください。4回生のみなさん、本当にお疲れ様でした。

 

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健康栄養学科 助手 横瀬歩美

2019年11月10日(日)

第17回畿央祭実行委員会 ラスト~繋~

 

みなさんこんにちは(^^)これで4回目のブログ、そして最後のブログになります。第17回畿央祭実行委員長稲本百花です!

2019年10月19日(土)・10月20日(日)の畿央祭、たくさんの方のおかげで大事なく終わることができた上、たくさんの笑顔で溢れかえった2日間になりました!

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「妥協せずに最後までやり抜く」

実行委員長になった時点で心に誓ったことは、途中で諦めそうにもなりましたが、周りの人達のおかげでやりきることができたと思います。畿央祭への思い出はここには書き切れないほどたくさん詰まっています。

 

第17回畿央祭実行委員Blog vol.40 1-1

 

 

まずは実行委員のみんな。どの部署も去年より多い仕事量のはずなのに、去年より少ない人数のはずなのに、「え、もう終わったの?」って、統括が唖然とするくらいのスピードでした(笑)実行委員のみんなからの「かっこよかった」「百花さんが実行委員長でよかった」全ての言葉が心に染みて嬉しかったです、実行委員になってくれて本当にありがとう。

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そしてなによりも学生支援センターの方、もーちゃんさん、桜井さんを始め業者の方々が畿央祭を支え、私たちの願いをくみとってくれ、理想以上のものを作り上げてくれました。ありがとうございました!!

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今年のテーマ通り、私はたくさんのを、畿央祭を通してつくることができました。畿央祭を一緒に作ってくれた実行委員のみんな本当にありがとう!!!

 

第17回畿央祭実行委員Blog vol.40 3-1

 

私は今年の畿央祭が1番だと勝手に思っていますが、さらに来年は今年を超えてくる畿央祭になること期待しています。

 

第17回畿央祭実行委員Blog vol.40 4-1

 

第17回畿央祭実行委員長を務めることができてよかったです、ありがとうございました!

 

第17回畿央祭実行委員長

現代教育学科2回生 稲本百花

 

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2019年11月9日(土)

こんにちは!第17回畿央祭副実行委員長の堺綾乃です!

畿央祭にご来場いただきましてありがとうございました!天候は少し崩れましたが、無事に終了できて良かったです!

 

第17回畿央祭実行委員Blog vol.39 1-1

 

正直、楽しいことよりも大変なこと、しんどいことの方が多くありました。しかし、畿央祭を終えて達成感・充実感しかありません!!!こんなにも充実した大学生活を送れたことは、最高の思い出です。

 

第17回畿央祭実行委員Blog vol.39 2-1

 

毎日夜遅くまで作業してくださった桜井誠文堂の皆さん、いつも親身に話をしてくださる学生支援センターの皆さん、つなぎをデザインしていただいたもーちゃんさん、本当にありがとうございました。皆さんの力があるからこそ成り立つ畿央祭です。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

最後に実行委員のみんな。

一緒に頑張った幹部はもちろん、実行委員になってくれたみんながいたから素敵な畿央祭になりました。ありがとう!!

 

第17回畿央祭実行委員Blog vol.39 3-1

 

繋がりをすごく感じられる最高の畿央祭でした!!本当にありがとうございました!

 

第17回畿央祭副実行委員長

現代教育学科2回生 堺綾乃

 

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2019年11月8日(金)

こんにちは!第17回畿央祭副実行委員長の岡本大樹です。

今年の畿央祭も多くの方に来場してもらい、大いに盛り上がり、私たち実行委員も一生懸命準備してきた甲斐がありました。

 

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19日(土)の1日目は1日中雨予報でしたが、開会式の時には見事に晴れに変わり、日ごろからの実行委員の頑張りに天候も味方してくれたのだと思いました。

 

学生支援センターの方々、桜井誠文堂の桜井さん、私たち実行委員が着ていたつなぎの背中の部分をデザインしてくださった書家のもーちゃんさん、幹部のみんな、実行委員のみんな、先輩方など多くの方々の支えがあって今年の畿央祭が大きな事故なく、無事におわることが出来たと思います。本当にありがとうございました。

 

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私は、最初幹部になることを迷っていました。ですが幹部になり幹部としての活動を始めると、多くの仲間に出会えることが出来ました。しんどいことも多く辛い時期もありましたが、その分、畿央祭が終わった後の達成感はすごかったです。短い大学生活の中でこのような経験ができて本当にうれしく思います。皆さん本当にありがとうございました。来年の畿央祭は今年以上に盛り上がりをみせることを楽しみにしています。

 

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第17回畿央祭副実行委員長

健康栄養学科2回生 岡本大樹

 

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