畿央大学の教育・研究・キャンパスライフをリアルタイム配信!

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ボランティア活動報告

2020年1月6日(月)

皆さん、こんにちは!本日は、皆さんに”OrangeProject”の紹介と、サークルメンバーとして一緒に活動する仲間を募集するために投稿させていただきました。興味のある方は、是非一度連絡してください!

 

Orange Project  in チーム畿央大学9-2

 

▼Orange Projectの活動内容について(クリックすると活動内容についての説明を見ることが出来ます)

Orange Project  in チーム畿央大学8-2

 

チーム医療・チームケアは今では当たり前ですが、認知症施策推進大綱(厚生労働省:2019)で2020年からの社会に共生と予防を掲げています。また、SDGsでは「すべての人に健康と福祉を」で「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する」ことを推進しています。

 

サークルに参加することで、学内の講義や座学では学べない認知症ケアを含めた医療・福祉の場(特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・有料老人ホーム・グループホーム等)を知る機会にもなりますし、教育学部の方は介護実習の際の認知症のイメージづくりや健康科学部の方は認知症の人やその家族とともに新しい認知症ケアを考えることができると思います。今までの主な活動はRUN伴の参加、認知症カフェのサポートをしてきましたが、認知症カフェでは、人間環境デザイン学科の方は認知症の人にやさしい環境・コミュニティづくりや健康栄養学科の方はカフェのメニュー作りなど協働すれば学生の力で新しい社会を創ることが可能だと考えます。理学療法学科の方は身体を動かし、認知症の進行を緩やかにする認知症予防に協力できます。

どの学科の方でも大歓迎です!大学生活で地域に貢献したことはきっと自分たちの強みにもなるはずです。

 

ぜひ、私たちと一緒に、オレンジプロジェクトを、畿央大学を盛り上げていきましょう!

 

Orange Project  in チーム畿央大学1-1

 

まず、“OrangeProject”の紹介をします。

OrangeProjectとは、熊本県を中心に活動している(熊本大学・熊本保健大学・崇城大学)認知症啓発のための学生ボランティア団体で、 “認知症になっても安心してくらせるまちづくりに貢献する”をコンセプトに、認知症啓発運動を行っているオレンジプロジェクトを示します。

OrangeProject 紹介Youtube 

 

次に、サークル立ち上げまでの経過を説明します。

私たち”OrangeProject”は昨年の夏から、”OrangeProject”のサークルを畿央大学でも立ち上げようと取り組んできました。7月には熊本大学に立ち上げのためのヒアリングに行き、あやの里というグループホームで開催されている認知症カフェ”as a Café”を見学してきました。

 

▼ as a Caféでの説明

Orange Project  in チーム畿央大学2-1

 

▼熊本大学のメンバーとの交流

Orange Project  in チーム畿央大学3-1

 

私たちは、奈良県内の地域住民の方々と協力して認知症カフェ認知症サポーター養成講座RUN Tomorrow(通称RUN伴)などの認知症啓発のボランティア活動を行いながら、看護医療学科を中心にリクルート活動を続けてきました。 そして、当初は看護医療学科4回生9人で発足された”OrangeProject”も、今では1回生から4回生の23人の仲間が集まってくれ、2019年12月18日(水)についに畿央大学のサークルとして立ち上げることができました!!

 

これからも“認知症に優しいまち広陵町 認知症に強い大学”畿央大学として学生生活をさらに 活気づけていけるようなサークルを目指したいと思います!

 

Orange Project  in チーム畿央大学4-1

▲高校生と認知症サポーター養成講義

 

Orange Project  in チーム畿央大学5-1-side

▲RUN伴

過去のRUN伴ブログ

 

Orange Project  in チーム畿央大学7-1

▲オレンジカフェでの学生企画

過去のオレンジカフェブログ

 

認知症の方は年々増え続けています。家族や身近なひとたち、また私たち自身もいつか認知症になるかもしれません。認知症の方も、認知症でない方も、安心して笑顔でくらせる優しいまちづくりをみなさんも一緒に行いませんか? 特に1・2回生の皆さんを大募集中です。

4回生はもうすぐ卒業ですが、OGとして卒業後もオレンジプロジェクトのメンバーと一緒に、活動に参加したいと思います!

 

看護医療学科4回生 辻林もも

 

【関連記事】

・過去の「オレンジカフェ」記事を読む

・過去の「RUN伴」記事を読む

2019年12月2日(月)

こんにちは。災害復興ボランティア部 HOPEFULです。

 

2019年10月26日(土)27日(日)に、台風19号で被災した地域でボランティア活動を行いました。

以前からお世話になっている消防士さんや社会人のみなさんと一緒に、HOPEFULからは7名で活動させて頂きました。

 

【1日目:栃木県佐野市での活動】

26日は、栃木県佐野市の社会福祉協議会の下で活動を行いました。

佐野市の街の建物には、大人の腰の辺りにまで水位が上がっていたことが分かる線がついており、あちらこちらで、建物からの泥のかきだし作業や道の清掃活動が行われていました。

 

栃木県・千葉県の復興支援ボランティア活動1-1-side

 

私たちは、川の氾濫により、床上・床下浸水の被害を受けたお宅での活動でした。まだ大量の土が手つかずのまま残っており、独特の匂いが漂っていました。物置の倉庫は、水を多く含んだとろとろの泥で埋め尽くされており、家の周りや中は、流れてきた土が渇き、硬くなっていました。硬い土は、なかなかスコップですくうことが出来ず、細かく砕いたり、削ったりしながら片付けていきました。それらの土を運んで、庭にできた大きな水たまりを埋めたり、土嚢袋につめたりしていきました。

 

栃木県・千葉県の復興支援ボランティア活動3-1-side

▲とろとろの泥を運んで汚れた服

 

力仕事だったので、現役の消防士さんも、「腰にくるなあ。」と言っておられ、私たちもいつもは使わない体の部分を使い、節々が痛くなり、疲労が大きかったです。しかし、活動後、おばあさんからの「ありがとう。」という言葉と涙に、少しでもお力になることができたという安心感と嬉しさでいっぱいになりました。

また、実際に現地に行き、土がこんなにも運びづらいことや、社協さんのところにボランティアを求める声が絶えないこと、再開できていないお店も多いことなど、たくさんの現状を知りました。報道されるのは、「川が氾濫した」という起こった出来事だけで、それからどのような苦労をされているのかといった、被災された方々の現状は、あまり伝えられていないということを知りました。実際に現地に足を運びボランティアをすることは大変だけれど、被災された方々に少しでも寄り添うことができ、報道で見たときとは違うものを感じ、またボランティアとして活動しようと思うことが出来ました。

 

【2日目:千葉県館山市での活動】

27日は、千葉県館山市にて、一般社団法人「TSUNAGARI」さんの下での活動でした。

栃木県・千葉県の復興支援ボランティア活動5-1

屋根の瓦が飛ばされたままになっていたり、屋根のない部分がブルーシートで覆われていたり、館山の景色を実際に見て改めて、災害の恐ろしさを痛感しました。

宿泊所で一緒だったボランティアの方は、風の通り道となっている屋根ばかりが何度も飛ばされ、工事も間に合わず、ボランティアがブルーシートをひたすらはがれては貼りなおしているという現状だと教えて下さいました。また、館山だけでなく、いわき市やその他の被災した地域にボランティアさんが流れていて、どの場所でも人手不足だと仰っていました。

 

栃木県・千葉県の復興支援ボランティア活動6-1-side

 

そのため、ボランティア先では、「今日は人数がたくさんいて嬉しいなあ。」「若い力で元気になるわ。」といった温かいお言葉をかけて頂きました。まだ活動も始めていない時だったので、私たちの姿を見るだけでとても喜んで頂けたことにものすごく驚きました。それと同時に、私たち大学生が、被災地でボランティア活動をすることは、復旧作業の助けとなるだけでなく、現地の方々に元気を届けることもできる、という気付きがありました。

 

私たちは、強風により木や屋根が飛ばされ、散らかっている状況だった神社での活動でした。ひたすら転がっている丸太や竹をトラックに積んで、災害ごみを集めている所に運んでいきました。飛ばされた屋根にはたくさんの釘や金属の板がついていたのでそれらを取ったり、落ち葉を集めて裏山に運んだりといった作業も行いました。

 

栃木県・千葉県の復興支援ボランティア活動8-1-side

 

二日間を通して、一人ひとりたくさんのことを感じ、その思いを伝え合いました。

その中でも、「私たちが活動できたのは、災害が起きてから活動してきてくださったボランティアさんのおかげであり、今回の私たちの活動はまた明日のボランティアさんの活動に繋がっていく」という意見を聞いた時に、ボランティアの繋がりによって被災地は復興へと向かっていくということを感じたし、微力ではあっても、ボランティア活動は誰かのためになっているんだなあと感じました。

 

こうした助け合いの輪を広げるためにも、被災地の現状を伝えたり、防災について考えたりすることの大切さを強く感じました。今回の活動で、より一層自分たちの活動に力を入れていこうという思いが強まりました。募金や現地でのボランティアなど、自分たちにできる支援を継続していきます。

 

災害復興ボランティア部「HOPEFUL」広報

現代教育学科2回生 増谷美穂

 

●災害復興ボランティア部 HOPEFULの活動記録はコチラ

2019年10月30日(水)

こんにちは!健康支援学生チームTASK、現代教育学科1回生の北出華倫です。

令和元年10月26日(土)に、畿央大学の体育館で20歳~69歳の地域住民の方を対象に「広陵町身体体力測定会」を行いました。

 

TASKThink,Action,Support,for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。

 

この測定会は、畿央大学と広陵町が連携して行っている「広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト」の一環として、年に2回実施されるものです。測定内容は体組成・骨密度・血管機能・腹囲・握力・長座体前屈・ファンクショナルリーチテスト・立ち上がり歩行測定・足趾握力・膝伸展筋測定です。

 

4月に行われた1回目の測定会に引き続き、今回もたくさんの方にお越しいただきました。この半年間、ご自身で継続的に運動に取り組まれてきたという方も多く、前回と比べてどのような変化が出ているかに皆さん注目されていました!

 

 ▼長座体前屈の測定

広陵町身体体力測定会1-1

 

▼FRT(ファンクショナルリーチテスト)

広陵町身体体力測定会2-1

 

 ▼足趾握力(足の指の握力)の測定

広陵町身体体力測定会3-1

 

 私は、身長・体組成、骨密度の測定を担当させていただきました。初めて使う機械ばかりで戸惑いましたが、先輩にフォローしていただき、参加者の方ともお話ししているうちに少しずつ緊張がほぐれていきました。今回は測定するのに必死で積極的にコミュニケーションをとる余裕がなかったので、今後は参加者の表情も見て、自分から声をかけられるように経験を積んでいきたいと思いました!

 

 ▼最後はみんなでTASKの「T」ポーズ!!

広陵町身体体力測定会4-1

 

現代教育学科1回生 北出華倫

 

●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

「広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト」

2019年10月23日(水)

2019年10月20日(日)畿央祭2日目、認知症サポータ講座、認知症啓発日本縦断イベントRUN伴2019(RUN TOMORROW)アプリ体験(きおトレ)会を同時開催しました。

 

~RUN伴(ランとも)とは~

今まで認知症の人と接点がなかった地域住民と、認知症の人や家族、医療福祉関係者が一緒にタスキをつなぎ、日本全国を縦断するイベントです。認知症の人と出会うきっかけがなかったがために、認知症の人へのマイナスイメージを持ってしまいがちな地域の人々も、喜びや達成感を共有することを通じて、認知症の人も地域で伴に暮らす大切な隣人であることを実感できます。RUN伴(ランとも)は、そんなあらゆる人々の出会いの場をデザインし、顔の見えるつながりを各地で生んでいます。

 

●認知症サポーター養成講座

畿央大学の併設校である関西中央高校の生徒さんと一緒に、認知症サポーター(オレンジサポーター)養成講座を受講しました。畿央祭2日目の日曜日開催だったので、学園祭に来てくださった一般の方にも声を掛け、参加していただきました。高齢の方だけでなく、小さな子どもさんを連れた夫婦の方も参加されていました。オレンジサポーター養成講座の内容としては、養成講座後に行う「RUN Tomorrow(RUN伴)広陵町」やオレンジリングについての説明、認知症の種類や症状の特徴、対応するときに知っておきたいことなどでした。

 

 

認知症RUM伴1-1

 

過去にも学内においてオレンジサポーター養成講座などに参加し、認知症を理解する大切さを学んできましたが、それらを学んできたのは学生が中心でした。今回のように、畿央祭の日に養成講座を開くことは、地域の方に認知症について知ってもらう良い機会になると思います。しかし、本日一般の方への呼び込みをしましたが、実際に参加されたのは、残念ながら少数でした。今後このようなイベントの日に行う場合、養成講座に参加してみようと思えるような工夫や宣伝が、今以上に必要になってくると思えました。

 

また今後も高齢者数の増加に伴い、認知症の方は多くなっていくため、認知症理解の必要性は益々高まっていきます。高齢の方のみならず高齢者と共にある若い年代の方にも認知症の理解は大切であり、興味を引くような工夫が必要になると考えます。将来看護師になる者として、まず自分自身が認知症についてのイベントに参加し、若い年代の人にも興味を持ってもらえるような工夫について考えていきたいと思います。

 

●RUN伴

この取り組みは、認知症の啓発イベントで全国的に実施されています。畿央大学のある広陵町では、オレンジのTシャツを着た方々が町内の介護施設から出発し大学に向かって走ってこられました。大学に到着した際には、とても清々しい笑顔が見られました。

 

認知症RUM伴2-1

▲RUN伴参加者の方々が走ってこられたところを、水を配りながら出迎えています。お疲れ様です!

 

私たちは、関西中央高校の生徒さんたちと一緒に、その方々の到着を出迎えた後に、大学を出発し近所に走り出しました!走るということ自体があまりなかった生活の中で、大学の周りを一周走ることはとても大変でしたが、皆で共に走ることで一体感が得られ、成し遂げた時には達成感がありました!認知症の人でも、誰でも共に行動することで、同じように感動を分かち合うことができると感じました。また、今後参加する機会があれば参加していきたいと思いました。

 

認知症RUM伴3-1-side-down

▲走って大学まで戻ってきました!しんどいながらもみんな笑顔です!

 

認知症RUM伴5-1

▲みんなガンバって走りました。いいね!

 

認知症RUM伴6-1

▲全員で写真撮影!本当にお疲れさまでした!

 

●RUN伴 ゴールイベント

2019年の広陵町のRUN伴は、70名以上の参加で大成功でした。広陵町職員を始め介護関連の施設や一般企業、個人参加のチームが集まり取り組みを進めてきました。大学に到着後、教室に移動してゴールイベントを開催し、冬木正彦学長からご挨拶をいただきました。

 

認知症RUM伴7-1

 

この取り組みを通して町の中での人の繋がりが広がり、認知症の取り組みがより一層すすむようにとのお言葉に、参加者全員、勇気と元気をいただきました。続いて老年看護学領域の山崎教授から取り組みの経過の紹介、各チームリーダーとOrange Projectの畿央生、実行委員からのスピーチヘと進み、ゴールイベントはとてもいいムードに包まれました。そして、今年、実行委員会企画として取り組んだスライドショーを、即席のダイジェスト版で観賞しました。各チームの今日の様子が良く分かり、なかなか見応えがありました。フィナーレは関西中央高校の生徒会長による一本締めでお開きといたしました。

 

RUN伴奈良2019 広陵町 実行委員長 : 看護医療学科准教授 上仲久

 

認知症RUM伴8-1

▲Orange Projectのメンバー、大活躍でした。

 

●アプリ体験(きおトレ)

どのぐらい自分の記憶力があるのかな? 測定アプリを体験していただきました。内容は、画面にでてくるイラストを暗記した後に、指定された他の課題を実施し、再び暗記したイラストを思い出すとか、時計を書くなどといったものが含まれています。参加の呼びかけを行いながら、学生・一般の方を合わせて50人程度にアプリを体験していただけました。20分程度かかる測定にはなりますが、高校生も合わせて幅広く体験していただけました。実際点数化されて結果が出てくるため、終了した際には「おぉ。」「え、そんなに点数があるの。」と皆興味津々で見て頂けたので良かったと思います。また、アプリの入力に対して文字が打ちにくいなど感想もあり、今後に活かすために貴重なご意見を多くいただけたと感じます。

 

認知症RUM伴9-1

▲学生がアプリの使い方の説明をしました!

 

認知症RUM伴10-1

▲アプリを体験しているところです!

 

高齢化が進む中で、アプリの入力をする機会がほとんどない方もいるかもしれませんが、タブレットを用いながら入力をしていくことで、今どれぐらい覚えることができるのかなど、自分自身を知ることに繋がると感じるため、今後活用されていけば認知症の早期発見と記憶力を維持させる取り組みにも繋げられるのではないかと思いました。

今後看護師になるにあたり、このようなアプリがあること、体験ができたことを胸に刻んでおきたいと思います。

 

                           看護医療学科4回生 林野杏綺・藤井梨恵

 

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2019年10月15日(火)

畿央大学と御所市高齢者対策課地域包括支援センター、住民が共同で運営している「金曜カフェ〜つどい〜」で2019年度第3回「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かち合いin御所」(認知症カフェ)が10月10日(金)に開催されました。「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かち合いin御所」は、御所市認知症啓発事業として、畿央大学健康科学部看護医療学科老年看護学教員と御所市高齢者対策課地域包括支援センター、住民が共同して行っているものです。当日の様子を参加した学生がレポートします。

 

 

2019年10月10日(金)、第3回目となる認知症カフェ(通称:オレンヂカフェ)を開店しました。この日は、100歳体操後に学生4人、地域ボランティア6人を含む合計39人の参加がありました。

 

Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 御所1-1

 

<午前の部>

~丹野さんのお話~

第一部は、宮城県仙台市から来ていただいた丹野智文さんの講演会が行われました。

「認知症になって思うこと」がテーマでしたが、丹野さんの今までの体験や話をするになかで「認知症を特別なこととして捉えないで欲しい」、「家族は今までの認知症になる前の本人の姿を思い描いで嘆いているが、できないことばかりではない」、「できることもあるので取り上げないで欲しい」「本人を目の前にしてできないことばかり言い続けないで欲しい」など当事者の視点での話をされていました。

 

参加していただいた方は全員真剣に丹野さんの話を聞いており、認知症に対する考え方が変わったと発言してもらいました。また、とてもよかったと感激されて、午後からもお礼を伝えに参加してくださった方もいました。このように認知症に対する偏見や考え方の違いを人々に理解してもらうことをより社会に取り入れていくことが課題であると学びました。

 

Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 御所2-1

▲丹野智文さんの講演会の様子

 

この日は御所市のRUN伴が開催されており、オレンジカフェの前をランナーの方々が通ったため、みんなで応援を行いました。ランナーの方々もカフェに参加している方々もお互い励ましあい、とても盛り上がりました。

 

Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 御所3-2

▲ RUN伴応援の様子

 

~学生レクリエーション~

第二部は学生企画によるレクリエーションでした。この企画は、学生と身体を動かしたり、頭を使ったりすることがしたいという地域住民からの要望で昨年度から取り入れたものです。   

                                                                         

学生が考えたお題を参加者の方に見せ、その内容を知らない参加者の方にジェスチャーしてもらい当ててもらうというゲームでした。伝えられるよう工夫したり、当てようと考えながら発言したりする前向きな姿も見られました。最後のゲームでは、丹野さんが出題者として参加してくださり、とても盛り上がったゲームとなりました。

 

Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 御所4-1

▲学生企画によるレクリエーション

 

今までは、認知症の症状や認知症にならないために学ぼうとしていた方々も、丹野さんというご本人の話を聞くという機会を作ることで、認知症を身近なことと感じ、価値観や考え方を変えていくことができるということを学びました。

このような学びから、価値観・考え方が変化するような啓発活動に積極的に取り組んでいくことが今後の自分たちの課題だと考えました。今回、参加してくださった丹野さんありがとうございました。

 

Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 御所5-1

▲学生と地域ボランティアの皆さん

 

<午後の部>

~認知症について語り合う会~

午後からは、17人の参加で本人やご家族の方との「語り合う会」を行いました。初めて参加された方も最初は緊張していましたが、ケアマネジャーさんやファシリテータ役の話しかけで途中からは今までの生活の様子やこれからの不安など自然と会話をされていました。

 

「Orange project in 畿央大学」参加者大募集!!

今年度より、山崎ゼミと上仲ゼミのゼミ生で「Orange project 」という活動を始めました。今後は、畿央大学の他学部・他学科の皆さんともサークル活動として設立したいと考えています。これは、認知症になっても暮らしやすい町づくりを目指すために熊本大学で行われていた啓発活動を奈良県にも広げようという活動です。サークル設立の際には4回生有志で認知症の方々のために学生ができることはなにかを考えながら活動しようとしていますので、他学科、特に後輩の皆さんにもぜひ参加をしてほしいと思います。

 

認知症ケアを含めた医療・福祉の場を知る機会にもなりますし、教育学部の方は介護実習の際のイメージづくりや健康科学部の方は認知症の人やその家族とともに新しい認知症ケアを考えることができると思います。今までの主な活動はRUN伴の参加、認知症カフェのサポートですが認知症カフェでは、人間環境デザイン学科の方は認知症の人にやさしい環境・コミュニティづくりや健康栄養学科の方はカフェのメニュー作りなど協働すれば学生の力で新しい社会を創ることが可能だと考えます。一緒にサークルを立ち上げましょう!皆さんの参加をお待ちしています。

 

Orange project について

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Orange projectの活動内容について(画面をクリックすると活動内容についての説明を見ることが出来ます)

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次回の「Kio オレンヂ喫茶(カフェ)  in 御所」2020年2月14日(金) です。

多くの方の参加をお待ちしています。

看護医療学科4回生 野口美波

 

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