畿央大学の教育・研究・キャンパスライフをリアルタイム配信!

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被災地支援の活動

2012年8月10日(金)

今年の夏は、福島から45人の子どもを招いて奈良でキャンプ!

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畿央大学のびのびプロジェクトは,2011年の夏以来,様々な形で被災された方々の皆さんとつながることを目的にした畿央大学教職員及び学生有志の活動です。
2012年夏は「のびのびキャンプ2012」を実施します。福島県内の子どもたち45名を奈良に招待します。日本旅行ヒラタ屋さんはじめ関西の様々な皆さんとコラボして,4泊5日(内フェリー泊1日)のキャンプを実施します。

概要

【主催】 畿央大学のびのびプロジェクト
     (Facebookページ https://www.facebook.com/nobinobiproject
【共催】 学生団体福島大学災害ボランティアセンター,
     いわき明星大学人文学部心理学科,ボランティアグループ「ひらそる」,
     奈良県立野外活動センター
【日程】 2012年8月14日(火)~18日(土)
【対象】 福島県内の児童45名(小学校4年生〜中学生)
【会場】 奈良県立野外活動センター

福島県の子ども45名を奈良に招待!
学生と子どもがペアになる「マンツーマンスタイル」でのキャンプ!
福島大学およびいわき明星大学と協働、福島から16名の大学生が参加!
奈良県立野外活動センター、全面協力!
日本旅行平田進也氏協力による奈良観光ツアー!

スケジュール

8月14日(火) 17時〜 開会式,各プログラム
8月15日(水) キャンプ会場内でのプログラム
(オリエンテーリング,そうめん流し,飯ごう炊飯など)
8月16日(木)  奈良県内観光(奈良公園,東大寺拝観,石舞台古墳,万葉文化館)
●日本旅行平田進也氏が添乗員として参加
8月17日(金)  キャンプ会場内でのプログラム
(メッセージタイム,閉会式など,15時まで),フェリーでの移動
8月18日(土) 夕方 福島県内到着

●のびのびキャンプの特色について

のびのびキャンプは,畿央大学健康科学部堀内美由紀准教授や同教育学部良原誠崇准教授らによる発案で,福島県内の児童29名を対象に,2011年8月に宇都宮市内で実施しました。この取組は様々な反響を呼び,JR西日本あんしん社会財団の助成をはじめ様々な協賛を得て,本年は奈良県で規模を拡大して行われます。
このキャンプでは,通常のキャンプとは事なり,すべての参加児童に必ず一人の学生パートナーがつくことで,“誰も一人ではないこと,必ず誰かが傍にいること”を実感することのできる“絆”を重視しています。

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参加する学生は,事前研修(“素朴な”こころのケアセミナー)をすることで,こうしたパートナーシップの形成について学んでいます。さらに,こうしたマンツーマンのスタイルをとることで,通常のキャンプに参加することが難しいさまざまな障がいをもつ子どもたちも参加することができることも特色です。

 

 

●協賛(順不同)

今年も当プロジェクトの趣旨に様々な方から協賛を頂いておりますこと、この場を借りて感謝申し上げます。

■畿央大学 様
■KIO会 様
■公益財団法人JR西日本あんしん社会財団 様
■AKTR 様
■大阪籠球会 様
■たきびカレープロジェクト 様
■大阪チョコべジ隊(日本野菜ソムリエ) 様
■株式会社明治 様
■シニア野菜ソムリエ西野慎一&有志の皆 様
■純黒毛和牛専門店 (株)カワイ 河合田映子 様
■株式会社エーコープ近畿 様
■植村牧場 様
■三輪そうめん小西 小西幸夫 様
■和歌山観音山フルーツガーデン 様
■東大寺門前夢風ひろば 林忠厚 様
■千房株式会社 中井政嗣 様
■総本家 平宗 平井陽出一 様
■株式会社 柳屋 島田 大資 様
■成田食品 様
■株式会社 めん楽 様
■有限会社木下商店 様
■サロン・デ・ピュア 松倉佳世 様
■三光丸(株) 奈良営業所 様
■神戸洋藝菓子ボックサン 様
■御菓子司 しみず 清水猛 様・ひろみ様
■村井美穂子 様
■カルビー株式会社 様
■白石 裕 様
■日本旅行 様
■平田 進也(『おもしろ旅企画 ヒラタ屋』) 様
■宮根 誠司 様
■奈良県立万葉文化館 様
■東大寺 様
■大石 香織 様
■小松 薫 様
■山田 穂積 様
■蛭田 政男 様
■おかんの店菊ちゃん 様
■石川玲緒奈 様
■北海道福島県人会 風間ひさし様
■小松 満知子 様

キャンプ当日の様子については、当ブログおよびfacebookにて情報発信させて頂く予定です。今後ともご支援のほどよろしくお願い致します。

畿央大学のびのびプロジェクト

【関連URL】

被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて⑥~ストレス、子どもとの関係を考える!
http://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-546.html

被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて⑤~キャンプ参加メンバーで事前研修!
http://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-544.html

被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて④~福島県でのセミナーを開催!
http://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-542.html

被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて③~福島の大学生と事前研修で交流!
http://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-532.html

被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて②~被災地支援サークル「ホープフル」の発表!
http://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-531.html

被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて①~事前研修を兼ねたセミナーが開講!
http://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-528.html

畿央大学のびのびプロジェクト facebookページ
http://www.facebook.com/nobinobiproject

2012年8月6日(月)

のびのびキャンプまで、あと1週間!

理学療法学科3回生で被災地支援サークル「ホープフル」の山野綾子です。いよいよのびのびキャンプまであと1週間になりました♪
キャンプに先立って2012年8月4日(土)、第5回”素朴な”こころのケアセミナーが開催されました!今日の第一講は、大阪大学の井村修先生による「ストレスマネジメントの理論と実際」でした。ちなみに井村先生は良原先生の師匠だそうです!

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生活をしていくなかで、心理的、社会的、環境的、性格的に様々なストレッサー(ストレスを与える何らかの刺激のこと)があります。それに対してどう対処すればいいのかを学ぶため、実際に身体を動かしながら「臨床動作法」を体験させていただきました!

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臨床動作法とは、例えば肩の上げ下ろしなどの動作訓練を行うことで自分がどのように緊張しているのかに気づき、緊張の緩和を図る心理療法のことです。私たちは無意識にそのときの状況に応じて力の入れ方が変わっています。自分自身で適度に力を入れたり抜いたりできれば問題はありませんが、時には不必要な力を入れてしまうこともあります。こんな状況が続くと緊張が蓄積され、疲労が生じてしてしまいます。
このように、過度な緊張状態を作りにくくし、緊張しすぎても自分自身で対処できるようになるために、この臨床動作法を通じて、”自分自身で緊張を弛める努力”を身につける、というものです。

今回のワークでは2人1組になり、実際にこの臨床動作法を体験させていただきました!1人は座った状態で膝を伸ばし、徐々に前方へ倒れていきます。もう1人はその人の背中を押すのではなく、揃えるような感じで両手を置きます。そして力を抜くように指示し、うまく力が抜けたらそのことを伝えます。そうすることによって「力を抜くというのはこういうことなんだ」ということを気づくことができました。この臨床動作法の実施前では床に指先しかつきませんでしたが、実施後では身体の緊張が緩和され、手のひらまで床につくという結果になりました。

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短時間でのこの変化には本当にびっくりしました!キャンプではこの動作法をする機会はないかもしれませんが、ストレスに対する対処法としては知識、技術面で知っておくことはとても大切だなと感じました。またこういったストレス反応を和らげるための対処法は自分で考えて見つけ出し、1つだけではなくいくつもあることが大切なんだなと思いました(^^)

第2講は、ロールプレイ(子どもとの関わり)です!

のびのびキャンプでは、大学生と子どもがマンツーマンでペアになって4日間を過ごします。ペア間の人間関係が悪くなったり、プログラムに参加したくない子どもが出るなどといった事態が起こらないとは言い切れません。

マンツーマンのキャンプであるからこそ想定されるケースについて、実際に「学生スタッフ役」と「子ども役」の2人1組に分かれて、ロールプレイを行いました。

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私は去年のキャンプのセミナー、先月の福島県でのセミナー、今回のセミナーとロールプレイを体験するのは3回目ですが、何回やってもたくさん考えさせられ、なかなか良い対応ができません(>_<)本当に本当に難しいです、
でも他の学生の接し方を見ていると、とても勉強になりました。

どんな場合であっても共通して言えるのは、「子どもとペアであること」が大前提であり、子どもと向き合い、寄り添い、共感することが一番大切だということです。

今回のセミナーも本当に勉強になり、みんなでたくさん考え、楽しく学ぶことができました。いよいよ来週は最後のセミナーです!

キャンプでは子どもたちの素直で可愛い笑顔をたくさん見れたらいいなと思います!
キャンプのことを考えて残りのテストも頑張ります!

【関連URL】

被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて⑤~キャンプ参加メンバーで事前研修!
http://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-544.html

被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて④~福島県でのセミナーを開催!
http://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-542.html

被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて③~福島の大学生と事前研修で交流!
http://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-532.html

被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて②~被災地支援サークル「ホープフル」の発表!
http://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-531.html

被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて①~事前研修を兼ねたセミナーが開講!
http://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-528.html

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2012年7月27日(金)

キャンプ参加決定メンバーで事前研修+アイスブレイク!

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やっと梅雨が明けましたね!はじめまして、教育学部2回生の森田彩香です。

私は昨年も「のびのびキャンプ」に参加しました。キャンプは初めてで、本当に分からないことばかり。そんな中で、

「自分から心を開かないと、子どもたちも開いてくれないよ。」

と言ってくださった方がいて、その言葉が今でもすごく心に残っています。きっかけなんて何か分からないけれど、みんなとすごく仲良くなれて、お別れのときは号泣したのを覚えています。
たった3泊4日だったけれど、とても濃い4日間でした。今年も「キャンプをする」と聞いて、すぐに応募しました。今年は今年のカラーでみんな笑顔になって、記憶に残るキャンプにしたいと考えています!

▼昨年のキャンプメンバーとの写真!

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7月21日(土)の第4回”素朴な”こころのケアセミナーでは、キャンプの概要説明からはじまり、先日福島県で行われたセミナー・説明会のビデオを観賞しました。

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ビデオを通して、今回参加してくれる子どもたちの顔が少しだけわかりました。昨年と同じ顔ぶれの子や新しく見る子どもたち、いろんな年代の子どもたちがたくさん集まっていて、すごく嬉しいです。背が伸びていたり、顔つきがお兄ちゃん、お姉ちゃんっぽくなっていたりと、1年しか経っていないのに「小学生の成長はとても早いな」と感じました。早くみんなに会いたい思いが、一層強くなりました!

また、セミナーには奈良県立野外活動センターの吉藤先生が来てくださり、アイスブレーキングをしていただきました。アイスブレーキングとは、“緊張をほぐす=アイスブレイク”という意味で、初対面の人たちがみんなで楽しむゲームのようなものです。

▼アイスブレイクの様子!

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何度かしたことがあるアイスブレイクでも、吉藤先生の話術に引き付けられて、ゲームに夢中になってしまいます。子どもたちにアイスブレーキングをするときの注意点や工夫なども合間にはさんでくださるので、勉強にもなりました。子どもや福島大学、いわき明星大学のみんなでするアイスブレーキングが今からとても楽しみです(^^)!

今回のキャンプ会場は奈良県立野外活動センターです。施設の設備などを紹介していただき、リスクマネージメントとして、危険物の推測や認知、ちょっとした豆知識を教えていただきました。

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のびのびキャンプ2012を開催するにあたって、たくさんの協賛をいただいております。私たちの活動がこんなに大勢の方々にも理解していただいていることを、本当に嬉しく思います。たくさんの方の支えのおかげで、私たちのキャンプをできると実感しています。

笑顔のあふれるキャンプにできるように、体力をしっかりつけて、全力で取り組みます!

【関連URL】

被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて④~福島県でのセミナーを開催!
http://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-542.html

被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて③~福島の大学生と事前研修で交流!
http://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-532.html

被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて②~被災地支援サークル「ホープフル」の発表!
http://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-531.html

被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて①~事前研修を兼ねたセミナーが開講!
http://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-528.html

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2012年7月19日(木)

福島で3大学合同のセミナー&のびのびキャンプ説明会を開催!

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こんにちは!学生広報スタッフ&のびのびキャンプ2012スタッフの、看護医療学科1回生きーさんです。

2012年7月14・15日と1泊2日の日程で、福島県へ行ってきました。自分としては、被災地支援活動では初の福島入り。
目的は、”素朴な”こころのケアセミナーin福島の受講と、キャンプに参加する子どもや保護者を対象とした事前説明会の実施。
大学からは、被災地支援サークル「HOPEFUL」メンバー6名が参加(自分もサークルに加入しました)。また、キャンプを共催する福島大学といわき明星大学の学生も合流しました。

■7月14日(土) ”素朴な”こころのケアセミナーin 福島 初日

13:30 第1講 災害のストレスとこころのケア(いわき明星大学・窪田文子教授)
15:10 第2講 畿央大学生の被災地支援の取組
・のびのびキャンプについて(畿央大学3年生 山根・山野・吉川)
・ひらそるキャンプについて(畿央大学4年生 細川和朗)
・被災地支援ホープフルについて(畿央大学3年生 細川)
16:50 第3講 ワークショップ(畿央大学4年生 細川)
19:45 第4講 ワークショップ(交流会)

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■7月15日(日) ”素朴な”こころのケアセミナーin 福島 2日目

9:00- 第5講 ストレスマネジメントの理論と実際(いわき明星大学・窪田文子教授)
10:40- 第6講 ロールプレイ:子どもたちとの関わり(畿央大学・良原誠崇准教授)

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■7月15日(日) のびのびキャンプ事前説明会

13:30- 受付
14:00- のびのびキャンプ2012について:開催趣旨、行程、プログラム紹介
15:15- なかよし交流タイム

 

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現地でセミナーを受けていて印象に残った事は、「自分達は特別な事をしているわけではない」という考え方。
偶然にも、違う発表者からそれぞれ同じ内容の発言があって特に深く考えさせられました。
外で思い切り遊ぶ。この当たり前の事がしづらくなっている福島の子ども達と、奈良で一緒にキャンプを楽しむこの大きなイベント。
でも、子どもがキャンプを楽しむ姿というのはどこにでもある当たり前の光景。
2日目の保護者説明会の後に子ども達と少し遊んで感じた事は、この子らはどこにでもいる普通の子なんだという事。特別な目で見る必要は全く無いし、その子らとキャンプを楽しむという、ごく普通の事を私たちは行う。
そういう気持ちで余り気負わず、自分達も一緒に楽しむ事が出来ればと思いました。

一緒にキャンプを作る福島大学といわき明星大学のメンバーとの親睦も深まりました(奈良での前回セミナーで会ったメンバーとも再会!)。

キャンプまで後1カ月弱。申込開始後、わずか2日で定員に達したという程、関心も高いこのイベント。
2日間のセミナーで学んだ災害ストレスとこころのケア、子ども達との関わり方等の理解をより深め、そして当日はごく「普通に」、思いっ切り楽しみたいと思います!

最後に、被災地のある場所で見た手書きの言葉が印象に残ったので紹介します。

「なつかしい未来へ」

日本語としては矛盾していますが、これが復興に邁進する被災地の皆さんの共通した思いではないでしょうか?
その、「なつかしい未来」を作っていく子ども達とマンツーマンで3泊4日を過ごし、一生の思い出にしてもらえるよう頑張ります!!

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【関連URL】

 

被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて③~福島の大学生と事前研修で交流!
http://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-532.html

 

被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて②~被災地支援サークル「ホープフル」の発表!
http://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-531.html

 

被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて①~事前研修を兼ねたセミナーが開講!
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2012年7月3日(火)

福島大学・いわき明星大学・畿央大学の学生が、事前研修で交流!

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福島の子どもたちのために奈良で開催される「のびのびキャンプ2012」の事前研修第3回、「“素朴な”こころのケアセミナー」が2012(H24)年6月23日(土)に、に実施されました。

のびのびキャンプ2012は畿央大学の教職員・学生有志に加えて、福島大学災害ボランティアセンターといわき明星大学人文学部心理学科と共催で実施します。当日はキャンプに参加する学生が来学し、「福島の学生からみた福島」というテーマで講演をして頂きました。

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その後、3大学の学生が交流を深められるよう、本学教育学部4回生細川君によるアイスブレイク(初対面の参加者同士の緊張や抵抗をなくすグループワーク)を展開。

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最後にグループに分かれて、プレゼンの感想やキャンプについて学生同士でシェアリングし、最後に全体発表…という充実した1日になりました。

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後日、福島から駆け付けて頂いた福島大学の安達さんからセミナーに参加しての感想が届きましたので紹介させて頂きます。


はじめまして。福島大学人間発達文化学類4年生の安達隆裕と申します。昨年より学生団体「福島大学災害ボランティアセンター」が発足し、現在代表を務めさせていただいております。今回、畿央大学・福島大学・いわき明星大学三校合同事業、「のびのびキャンプ2012」に参加する貴重な機会に恵まれたことを嬉しく思います。

6月23日のセミナーでは、福島の学生から見た「今の福島」を報告し、それを受けてワークショップを行い、共通の目標・意識を立てることができました。セミナー開始、アイスブレイク、ワークショップの中で強く印象に残ったことは、「先生・職員と学生の仲の良さ」でした。真面目に話を聞く時は集中し、くだけた空気では一緒に盛り上がる。このメリハリから信頼が生まれているのかな、と感じました。アイスブレイクは大学に戻ってから少し使わせていただきます。とても面白かったです!

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福島大学から参加した学生は、畿央生について口をそろえて「みんないい人ですね!」と話していました。奈良を訪れて福島へ戻る時間はとても短い時間でありましたが、セミナーで出会えた学生は密な関係を築くことができたと思います。それも、畿央大学の皆さんが温かく迎えてくれたことが大きな要因だと思います。私たち福島大学チームもみなさんと同じくらい密な関係を築いて本番に臨みます。

プレゼンでは、私が考える福島についてお話させていただきました。昨年の東日本大震災より、被災三県と取り上げられる岩手県・宮城県・福島県は非常に大きな損害に見舞われました。地震から津波被害に繋がり、今でも沿岸部はガレキが大量に山積みにされています。福島県は二つの被害に加えて「放射能問題」が存在します。放射能については未だに終息する兆しすら見せません。
「まだ福島県に人がいるの?」「夏でもマスクを着けてるんだよね?」「もう被爆してるんでしょ?」などと言った意見を耳にします。割と広い福島県は一括りに危険と思われる。人によって提示される線量の値も受け止め方が違い、その結果県外に避難する人が生まれる…というように問題が派生していきます。福島県には人がいます(大学生はみんな普通の生活をしています)。マスクを着けてる人はほとんどいません(関心が薄いのか、現状に麻痺しているのかわかりません)。被爆も多少はしてるでしょう(とよく分からなくもなく思います)。このように、特に大学生はどの情報が正しいのか、危険だとしても県外に出ることはできるのか、と踊らされているままなのではないかと思います。大学生から見た福島の「今」とは、普段の生活は漠然と情報を受け止め、大多数の学生は沿岸部の様子を見たことがない、こういった状況なんだと思います。

以上が学生の、私個人から見た福島です。個人で考え方も異なるものだと思います。その中でも子どもを抱える親御さんの心境はとても推し量られる事ではありません。

【情報が錯綜し、常に子どもに気をかけてしまう。】

仮設住宅に住む方から、このようなお話をお伺いしたことがありました。これが例のように、福島県にすむ未就学児~中学生は県内でも、県外からでも支援の対象として見られています。その結果、昨年の夏・冬は多くの団体(行政、NPO、etc…)が福島県にアプローチを仕掛け、未就学児~中学生対象のキャンプ事業が乱立し、子どもは引っ張りだこでした。私も昨年度は3つのキャンプ事業に加わりました。その中で、多くの子どもの笑顔に触れられたこと、一回の出会いであったとしても大切な思い出としてもらえたこと、そして大学生たちも楽しみながら活動に取り組めたことが非常に印象に残っています。

福島県の「今」について書かせていただきましたが、県外にすむ皆さんにはこの文章からどのように映るかわかりません。もしかしたら放射能問題への意識は徒労かもしれませんし、深刻かもしれません。しかしそれは何十年も先の結果の話であって、今支援を必要としている子どもがいることは確かです。同じ小学生でもなく、大人でもない大学生の私たちですが、私たちにしか見せない顔・態度があるということを去年の経験から確信しています。個人では何もできないかもしれません。出来るとしても狭い範囲でしかないかもしれません。しかし、この企画に参加して、笑顔に出会えることだけは絶対に否定してはいけないことだと思います。大多数の一人であっても、同じようにアクションを起こす学生がいれば、人海戦術に倣って多くの子供に笑顔を提供できるのではないでしょうか?多くのキャンプがあり、今回の「のびのびキャンプ2012」もその一つだと思います。キャンプ事業そのものにこう考えるからこそ、やるからには全力で、子どもも学生も楽しめるような素敵な時間にしたいと思います。

文章ではお堅くなってしまいましたが、私は子どもと一緒にまくら投げをして周りのお客さんから苦情をいただいた実績を持つ学生です。昨年通りに自分も楽しみたいと思います!セミナーで新しく出会えた畿央大学・いわき明星大学のみなさん、福島大学のメンバーとともに、これから一生懸命この企画を練り上げていけるように頑張ります!

【関連URL】

被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて②~被災地支援サークル「ホープフル」の発表!
http://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-531.html

被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて①~事前研修を兼ねたセミナーが開講!
http://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-528.html

学生団体福島大学災害ボランティアセンター
http://fukudai-volunteer-center.jimdo.com/

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