科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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780040 |
助産学基礎領域 |
"" |
1回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
780041 |
家族関係論 |
1 |
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代表担当者名 | |||
粕井 みづほ |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 (1)現代の出産・育児期の家族の現状についての知識を身につけている。 (2)母子とその家族をめぐる家族関係の発達理論について理解できる。 (3)助産師として女性とその家族を含めた助産診断と親役割取得過程への援助ができるための基礎を修得している。 〔授業科目内容の概要〕 少子高齢化、経済不安や自然災害など社会不安の大きい現代において、子育て環境は不安定である。本講義では、不安定な環境で出産・育児をする女性とその家族を援助するための諸理論を学ぶ。具体的には、まず、家族の現状について学修し、子育てに関連する諸問題について心理社会学的な側面から解明する。次に、児童虐待をめぐる心理について学修する。続いて、家族の機能と役割について学び、家族をアセスメントするための理論モデルとさまざまな方法、家族システムの捉え方について理解を深める。 〔授業計画〕 第1回 出産育児期の家族の課題と問題 第2回 愛着と母性・三歳児神話 第3回 育児環境の変化と育児ストレス 第4回 父親と育児 第5回 児童虐待 第6回 配偶者からの暴力 第7回 家族の捉え方 第8回 家族の心理構造理解のための基本概念 〔授業外学修の指示〕 各自の考えを深めるための復習として、毎回、提出物を課します。しっかりと取り組んでください。 〔使用教材〕 毎回プリントを配布する。 〔参考図書〕 『発達と家族の心理』粕井みづほ、青野明子(久美出版) ISBN 978‐4‐86189‐088‐8 その他、授業の中でその都度指示する。 〔成績評価の方法・基準〕 提出物 :60%(毎回課題を提出し、その内容を評価します) 習熟確認レポート:40%(最後に全範囲を復習するためのレポートを課し、その内容を評価します) 〔学生へのメッセージ〕 家族を捉える新たな視点を獲得し、“家族観が変わる経験”をしましょう。 |
履修に関して留意すること |
〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (2)母子をとりまく社会のニーズや、産科医療の高度化並びに助産ケアの多様性に対応できる。 (3)女性のライフスタイルにおけるリプロダクティブヘルスに関する課題を捉えることができる。 |