科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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780260 |
助産学実践領域 |
"" |
1回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
780261 |
健康教育技術 |
2 |
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代表担当者名 | |||
西原 八重美 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 健康教育の基本とプロセスを理解し、教育・相談・援助の技術が修得できる。 〔授業科目内容の概要〕 性と生殖にかかわる女性の生涯における健康問題について、個別および集団に対する保健相談技術ができる能力を養う。妊娠期から産褥・子育て期に至る事例設定により、ロールプレイングを複数回行い、相互評価を実施しながら目標を達成する。 〔授業計画〕 第1回 ガイダンス・健康教育とは 相談・教育の基礎、方法(西原) 第2回 妊娠期個別相談指導案作成・準備(西原・岡田・塩﨑) 第3回 妊娠期個別相談事例演習(西原・岡田・塩﨑) 第4回 沐浴指導技術指導案作成(塩﨑・西原・岡田) 第5回 沐浴指導演習準備 (塩﨑・西原・岡田) 第6回 沐浴指導演習試験(塩﨑・西原・岡田) 第7回 新生児退院指導案作成(塩﨑・西原・岡田) 第8・9回 新生児退院指導演習準備(塩﨑・西原・岡田) 第10・11回 新生児退院指導試験(塩﨑・西原・岡田) 第12回 母親退院指導案作成(塩﨑・西原・岡田) 第13・14回 母親退院指導演習準備(塩﨑・西原・岡田) 第15・16回 母親退院指導試験(塩﨑・西原・岡田) 第17回 参加型マタニティクラス企画指導計画(西原・塩﨑・岡田) 第18回 参加型マタニティクラス実施準備(西原・塩﨑・岡田) 第19・20回 参加型マタニティクラス実施(西原・塩﨑・岡田) 第21回 妊娠期個別相談事例演習準備練習(西原・塩﨑) 第22・23回 沐浴指導演習準備練習(塩﨑・西原・岡田) 第24・25回 新生児退院指導演習準備練習(塩﨑・西原・岡田) 第26・27回 母親退院指導演習準備練習(塩﨑・西原・岡田) 第28・29・30回 参加型マタニティクラス準備練習(西原・塩﨑・岡田) 〔授業外学修の指示〕 授業では主にグループワークを通して、各期の健康教育実施が行えるように取り組みます。グループではありますが、主体的に計画的に各領域の知識を活用して進めていくこと。 〔使用教材〕 『助産学講座5 助産診断・技術学Ⅰ』堀内成子編 医学書院、2022年(ISBN978-4-260-04226-0) 『助産学講座6 助産診断・技術学Ⅱ〔1〕妊娠期』我部山キヨ子、武谷雄二編 医学書院、2022年(ISBN978-4-260-04208-6) 『助産学講座7 助産診断・技術学Ⅱ〔2〕分娩期・産褥期』我部山キヨ子、藤井知行編 医学書院、2022年(ISBN978-4-260-04210-9) 『助産学講座8 助産診断・技術学Ⅱ〔3〕新生児期・乳幼児期』石井邦子・廣間武彦編 医学書院、2022年(ISBN978-4-260-04219-2) 〔参考図書〕 『参加型マタニティクラスBook』戸田律子著 医学書院 (ISBN978-4260003841) 〔成績評価の方法・基準〕 演習評価:指導案(授業やグループワークへの積極的参加態度含む)、演習で実施する保健指導の達成度(保健指導演習評価表に準ずる)の総合評価 〔学生へのメッセージ〕 性と生殖にかかわる女性の体験における対象のニーズは何かを問いながら、健康教育について考えてほしい。 エビデンスのある健康教育を参加型教育法で企画するという技術を学んでほしい。 助産学実習では必修内容になるため、各個人が十分に内容を把握し活用できるようにして学んでほしい。 第17回~20回の参加型マタニティクラス企画~実施は、学内で行われるマタニティクラスに参加された妊婦及びその家族を対象に分娩に向けた健康教育を行う。 |
履修に関して留意すること |
〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1)人間性豊かで対象を尊重できる。 (2)母子をとりまく社会のニーズや、産科医療の高度化並びに助産ケアの多様性に対応できる。 (3)女性のライフスタイルにおけるリプロダクティブヘルスに関する課題を捉えることができる。 (4)保健・医療・福祉チームとの連携を図り、地域社会に貢献できる。 (5)助産師としてのアイデンティティを形成することができる。 |