科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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780300 |
助産学実践領域 |
"" |
1回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
780301 |
助産学実習Ⅱ(助産診断技術学) |
6 |
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代表担当者名 | |||
岡田 公江 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 1.自己の状況を把握し自己の課題を探求することができる。 2.他者を尊重し共感することができる。 3.エビデンスに基づいて助産ケアが提供できる。 4.的確な助産診断ができる。 〔授業科目内容の概要〕 周産期にある母子や家族を対象に、助産技術の習得および助産過程の展開・健康教育の実践を行い、助産実践力を習得する。その過程において母子とその家族を尊重し、対象に寄り添い、対象の持つ力を発揮させる助産実践能力を修得する。 ―実習内容― 1.分娩期実習 分娩第1期から第4期までを1例とし、助産過程の展開を用いて正常分娩の介助を10例程度実践する。 2.産褥・新生児期実習 褥婦と新生児の助産診断をおこない、適切なケアと必要な保健指導を実施する。 3.妊娠期実習 1)妊婦の情報をとり、妊娠経過と健康状態のアセスメントを行ない、助産診断を実施する。 2)妊婦の健康診査(体重測定・血圧測定、子宮底・腹囲測定、尿検査、超音波検査、内診の実施又は見学を行なう。 3)妊婦の助産診断を行ない、必要な援助を導き出す。 4)妊娠期に行われる集団の健康教育(母親学級・両親学級)を見学又は実施する。 〔授業計画〕 詳細は助産学実習要項・配置表参照 実習期間:6週間 〔授業外学習の指示〕 今まで学んだ知識や技術を復習し実習に臨むこと。看護師の免許をもった医療スタッフという自覚を持ち、責任ある行動をとること。 〔使用教材〕 助産関連の講義で使用した教科書、参考文献、講義資料、自己学習資料を十分に活用する。 〔参考図書〕 実習の進行状況に即して適宜提示する。 〔成績評価の方法・基準〕 1)出席は5分の4以上とすることで、単位認定の資格を得る。 2)実習の評価は、参加状況、実習内容、記録によって総合的に評価する。 3)分娩介助評価 (1)分娩介助技術評価表に沿って臨床指導者、教員からの評価、自己評価を行う。 (2)最終評価は、教務会議にて評価決定する。 〔学生へのメッセージ〕 学内における復習・技術演習等を十分に行い、実習に臨んでください。 |
履修に関して留意すること |
〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1)人間性豊かで対象を尊重できる。 (2)母子をとりまく社会のニーズや、産科医療の高度化並びに助産ケアの多様性に対応できる。 (3)女性のライフスタイルにおけるリプロダクティブヘルスに関する課題を捉えることができる。 (4)保健・医療・福祉チームとの連携を図り、地域社会に貢献できる。 (5)助産師としてのアイデンティティを形成することができる。 |